「猫が咳をするのは当たり前」その思い込みで見逃している生命に関わる疾患とは?
※「診断できない」悔しさを味わいたくない先生へ
「先生、うちの子、呼吸が苦しそうなんです」。
飼い主さんのその一言に、胸が締めつけられる思いをした経験はありませんか? 丁寧に問診・身体検査をしたあと、必要に応じてX線検査を実施。これは、呼吸器疾患の診察に欠かせないプロセスです。
ところが、いざ撮影したX線画像を前にすると、「正常と異常の区別がつかない」、「影がある気がするが、疑うべき疾患がわからない」といった不安を感じたことが、一度はあるのではないでしょうか?
しかし、飼い主さんは、先生が愛猫の呼吸を楽にしてくれることを信じています。その期待に応えるためにも、ホームドクターには、気管支鏡やCTがなくても、すでに病院にあるX線・エコーなどの「限られたツールで診断を組み立てるスキル」が求められます。
では、X線やエコーを使いこなせれば、呼吸器疾患の診断率が上がるのでしょうか?
実は、そう単純なお話ではありません。なぜなら、「犬と同じ診察」が猫を危険にさらすことがあるからです。少しだけ具体例を挙げると…
「猫の咳は当たり前」と思い込んでいませんか?
呼吸器疾患の代表的な症状といえば、「咳(咳嗽)」ではないでしょうか。人間も犬も咳をします。
そのため、「猫も咳をするのが当たり前」と思い込んでいるドクターは、実は少なくありません。しかし実際には、猫はほとんど咳をしない動物です。
もし、咳をする猫が来院した場合、それは何らかの重篤な疾患が隠れている可能性が高いと考える必要があります。
つまり、犬と同じ感覚で診察を進め、「咳をしているから軽い気管支炎だろう」と内科的治療をおこなってしまうと、猫の生命を危険にさらしてしまうのです。
これは、呼吸器疾患診療における「犬と猫の違い」のほんの一例に過ぎません。猫には、猫特有の病態や診療のポイントが数多くあり、その違いを理解せずに犬と同じ診療を続けると、診断ミスや治療の遅れにつながりかねないのです。
だからこそ、猫の呼吸器疾患を正しく診るためには、猫を専門的に学ぶことが欠かせません。猫の特性を踏まえた視点とアプローチを知ることが、猫の生命を救う診療力につながるのです。
「猫の呼吸器疾患だけ」を掘り下げた渾身の一作
近年、猫の飼育頭数が犬を上回り、猫を診療する機会がますます増えています。それに伴い、猫の診療を専門的に学ぶドクターも確実に増えてきました。
その背景には、先ほどお話しした「咳」のように、犬と同じアプローチで診療を進めた結果、重大な疾患を見逃したり、良かれと思っておこなった処置が、かえって猫を苦しめてしまう経験をするドクターが増えていることがあります。
本来なら救えるはずの生命を、診断アプローチの違いで危険にさらしてしまう。そんな状況を生まないためにも、犬と猫の診療の違いを正しく学び、現場で即実践できる診療力を身につけることが大切だと思いませんか?
この動画セミナーでは、呼吸器疾患のスペシャリストである谷口哲也先生から、「猫の呼吸器診療だけ」を徹底的に掘り下げて学べます。
谷口先生に学べば、犬と猫の違いを正しく理解できるだけでなく、すでに病院にあるX線・エコーを最大限に活用して、ご自身の手で呼吸器疾患を診断できるようになります。
先生も、「猫の呼吸器疾患診療」を学び、もっと飼い主さんの信頼を得る診療ができるようになりませんか?
- 最初に知っておきたい呼吸器解剖学
- 低酸素血症の4分類とは?
- なぜ、酸素を嗅がせるだけで楽になるのか?
- 鼻汁・くしゃみから、何を考えるのか?
- 鼻出血の猫の注意点
- 異常呼吸音から、何を考えるのか?
- 猫の嗄声を見逃してはいけない理由
- 乾いた咳と、湿った咳の違いとは?
- 呼吸器疾患鑑別診断リストまとめ
- 画像診断の検査方法と検査部位
- 上気道疾患の鑑別診断リスト
- 鼻腔で見るべき「3つのポイント」とは?
- 鼻咽頭で見るべき「3つのポイント」とは?
- 気管気管支で見るべき「2つのポイント」とは?
- 気管支パターンを理解する簡単な方法
- 肺疾患のX線読影のポイントと注意点
- びまん性肺疾患の鑑別診断リスト
- エコー検査の使いどころとは?
- 猫の上部呼吸器疾患の診断と治療
- 猫の短頭種気道症候群の診断と治療
- 鼻咽頭ポリープの診断と治療
- 鼻咽頭狭窄の診断と治療
- 喉頭炎の診断と治療
- 猫喘息の診断と治療
- 間質性肺疾患の診断と治療
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計214分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典映像:【実演解説】画像診断
・ 特典データ - Sec1: はじめに(50分)
- 呼吸器解剖学/呼吸器生理学/臨床徴候
- Sec2: 画像診断術(95分)
- 上気道疾患の鑑別診断リスト/胸部X線画像の解剖 (下気道・肺)/肺疾患のX線読影 肺胞パターン/びまん性肺疾患の鑑別診断リスト/縦隔の解剖/呼吸器超音波検査
- Sec3: 実際の疾患(69分)
- 猫の上部呼吸器疾患/ 非感染性気管支炎について
講師:谷口哲也
酪農学園大学獣医学群獣医学類卒業。兵庫ペット医療センター、埼玉動物医療センター呼吸器科、京都動物医療センター呼吸器科に所属し、年間1,800件以上の呼吸器症例を診療するスペシャリスト。日本獣医画像診断学会・循環器学会の認定医であり、学会発表や専門書寄稿も多数。猫への深い愛情から、猫呼吸器疾患診療の向上を目指し、X線・エコーだけで診断率を大幅に向上させる独自メソッドを開発。全国の獣医師の診療技術を底上げし、呼吸に苦しむ一頭でも多くの猫を救うことを使命としている。
「猫が咳をするのは当たり前」その思い込みで見逃している生命に関わる疾患とは?
※「診断できない」悔しさを味わいたくない先生へ
「先生、うちの子、呼吸が苦しそうなんです」。
飼い主さんのその一言に、胸が締めつけられる思いをした経験はありませんか? 丁寧に問診・身体検査をしたあと、必要に応じてX線検査を実施。これは、呼吸器疾患の診察に欠かせないプロセスです。
ところが、いざ撮影したX線画像を前にすると、「正常と異常の区別がつかない」、「影がある気がするが、疑うべき疾患がわからない」といった不安を感じたことが、一度はあるのではないでしょうか?
しかし、飼い主さんは、先生が愛猫の呼吸を楽にしてくれることを信じています。その期待に応えるためにも、ホームドクターには、気管支鏡やCTがなくても、すでに病院にあるX線・エコーなどの「限られたツールで診断を組み立てるスキル」が求められます。
では、X線やエコーを使いこなせれば、呼吸器疾患の診断率が上がるのでしょうか?
実は、そう単純なお話ではありません。なぜなら、「犬と同じ診察」が猫を危険にさらすことがあるからです。少しだけ具体例を挙げると…
「猫の咳は当たり前」と思い込んでいませんか?
呼吸器疾患の代表的な症状といえば、「咳(咳嗽)」ではないでしょうか。人間も犬も咳をします。
そのため、「猫も咳をするのが当たり前」と思い込んでいるドクターは、実は少なくありません。しかし実際には、猫はほとんど咳をしない動物です。
もし、咳をする猫が来院した場合、それは何らかの重篤な疾患が隠れている可能性が高いと考える必要があります。
つまり、犬と同じ感覚で診察を進め、「咳をしているから軽い気管支炎だろう」と内科的治療をおこなってしまうと、猫の生命を危険にさらしてしまうのです。
これは、呼吸器疾患診療における「犬と猫の違い」のほんの一例に過ぎません。猫には、猫特有の病態や診療のポイントが数多くあり、その違いを理解せずに犬と同じ診療を続けると、診断ミスや治療の遅れにつながりかねないのです。
だからこそ、猫の呼吸器疾患を正しく診るためには、猫を専門的に学ぶことが欠かせません。猫の特性を踏まえた視点とアプローチを知ることが、猫の生命を救う診療力につながるのです。
「猫の呼吸器疾患だけ」を掘り下げた渾身の一作
近年、猫の飼育頭数が犬を上回り、猫を診療する機会がますます増えています。それに伴い、猫の診療を専門的に学ぶドクターも確実に増えてきました。
その背景には、先ほどお話しした「咳」のように、犬と同じアプローチで診療を進めた結果、重大な疾患を見逃したり、良かれと思っておこなった処置が、かえって猫を苦しめてしまう経験をするドクターが増えていることがあります。
本来なら救えるはずの生命を、診断アプローチの違いで危険にさらしてしまう。そんな状況を生まないためにも、犬と猫の診療の違いを正しく学び、現場で即実践できる診療力を身につけることが大切だと思いませんか?
この動画セミナーでは、呼吸器疾患のスペシャリストである谷口哲也先生から、「猫の呼吸器診療だけ」を徹底的に掘り下げて学べます。
谷口先生に学べば、犬と猫の違いを正しく理解できるだけでなく、すでに病院にあるX線・エコーを最大限に活用して、ご自身の手で呼吸器疾患を診断できるようになります。
先生も、「猫の呼吸器疾患診療」を学び、もっと飼い主さんの信頼を得る診療ができるようになりませんか?
- 最初に知っておきたい呼吸器解剖学
- 低酸素血症の4分類とは?
- なぜ、酸素を嗅がせるだけで楽になるのか?
- 鼻汁・くしゃみから、何を考えるのか?
- 鼻出血の猫の注意点
- 異常呼吸音から、何を考えるのか?
- 猫の嗄声を見逃してはいけない理由
- 乾いた咳と、湿った咳の違いとは?
- 呼吸器疾患鑑別診断リストまとめ
- 画像診断の検査方法と検査部位
- 上気道疾患の鑑別診断リスト
- 鼻腔で見るべき「3つのポイント」とは?
- 鼻咽頭で見るべき「3つのポイント」とは?
- 気管気管支で見るべき「2つのポイント」とは?
- 気管支パターンを理解する簡単な方法
- 肺疾患のX線読影のポイントと注意点
- びまん性肺疾患の鑑別診断リスト
- エコー検査の使いどころとは?
- 猫の上部呼吸器疾患の診断と治療
- 猫の短頭種気道症候群の診断と治療
- 鼻咽頭ポリープの診断と治療
- 鼻咽頭狭窄の診断と治療
- 喉頭炎の診断と治療
- 猫喘息の診断と治療
- 間質性肺疾患の診断と治療
講師:谷口哲也
酪農学園大学獣医学群獣医学類卒業。兵庫ペット医療センター、埼玉動物医療センター呼吸器科、京都動物医療センター呼吸器科に所属し、年間1,800件以上の呼吸器症例を診療するスペシャリスト。日本獣医画像診断学会・循環器学会の認定医であり、学会発表や専門書寄稿も多数。猫への深い愛情から、猫呼吸器疾患診療の向上を目指し、X線・エコーだけで診断率を大幅に向上させる独自メソッドを開発。全国の獣医師の診療技術を底上げし、呼吸に苦しむ一頭でも多くの猫を救うことを使命としている。
- 収録内訳
- 3セクション(合計214分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:はじめに(50分)
- 呼吸器解剖学/呼吸器生理学/臨床徴候
- Sec2:画像診断術(95分)
- 上気道疾患の鑑別診断リスト/胸部X線画像の解剖 (下気道・肺)/肺疾患のX線読影 肺胞パターン/びまん性肺疾患の鑑別診断リスト/縦隔の解剖/呼吸器超音波検査
- Sec3:実際の疾患(69分)
- 猫の上部呼吸器疾患/ 非感染性気管支炎について