なぜ、乳歯遺残の症例に 「様子をみましょう」は 絶対にNGなのか?
※こんなことを聞いていいのかわかりませんが…
2024年2月上旬のことです。
私たちは、獣医歯科のエキスパートである戸田功先生と新しい教材の打ち合わせをおこなっていました。
いつもと変わらず、笑顔のたえない戸田先生。
4作目となる今回の教材の打ち合わせも、和やかな雰囲気で進みます。
その日の打ち合わせでは、「歯科を学びはじめたドクターは、どんなことを知りたいだろうか?」「日々の臨床で、どんなことに困っているだろうか?」など、さまざまな内容を話し合いました。
そして、ひと通りのアイデアも出揃ったころ、私たちは、ずっと戸田先生に聞きたかった「こんな質問」を投げかけてみました。
※戸田先生は、治療で後悔した経験ってありますか?
戸田先生は少し考えたあと、「それは、たくさんあるよ」とおっしゃい、こんな話をしてくれました。
『たとえば、歯科治療をはじめたころは「治療のタイミング」が重要なんて考えもしなかったよね。乳歯遺残の症例に少し様子を見ようって言ったら、治せなくなっちゃって…』
『抜歯にも、よく悩まされたね。抜歯したところが治らないとか、抜歯のときに顎を折っちゃったとか。今だからわかるけど、間違った治療をしたこともあったよ』
戸田先生の言葉からは、「もし、タイムスリップできるなら、若いころの自分に正しい治療法を教えてあげたい」といった思いも伝わってきました。
事実、過去の経験を聞かせていただいたあと、「僕はたくさん失敗してきたけどね」と前置きしてから、戸田先生はこうおっしゃいました。
※「若いドクターには同じ失敗をして欲しくない」
本教材は、戸田先生のこんな思いが詰め込まれた特別な教材です。
約4時間の動画セミナーでは、戸田先生が歯科治療を学びはじめたころに失敗した経験や、上手くいかずに困った経験などをもとに、「症例解説」の形でその攻略法をズバッと教えてくれます。
症例解説の形をとったのは、「若いドクターには同じ失敗をして欲しくない」という戸田先生の思いを一番伝えやすい形だからです。
また、この動画セミナーは、歯科治療の最新知識を学ぶだけのものではありません。
日々の臨床の中で、「どう対応すればいいのか?」と悩む歯科症例が来院したときに、解決方法をパッと引き出せる辞書のような使い方もできる「永久保存版」とも言える歯科症例集です。
大学の授業や教科書では学べない、獣医歯科の貴重な知識を約4時間でわかりやすく学べます
- 乳歯は、どのタイミングで抜けばいいのか?
- 犬猫の不正咬合は、治す必要があるのか?
- 乳歯永久歯の交代時期とは?
- 乳犬歯の抜歯方法(クローズドテクニック)
- 映像で学ぶ、乳犬歯の抜歯(上顎と下顎)
- 知っておきたい不正咬合の基礎知識
- 咬耗の犬が来院したら、どう対応するか?
- 猫の不正咬合のポイントと注意点
- 歯周病の診断、処置の手順とは?
- 歯周病を改善する歯周外科処置のポイント
- どうやって、口腔鼻腔瘻を見つけるのか?
- 上顎犬歯の正しい切開位置とは?
- 口腔鼻腔瘻の修復手順
- 歯の破折、ダメージの原因は?
- 上顎犬歯の色がおかしい犬の症例
- 欠けた歯、死んだ歯の治療手順とは?
- 歯肉過形成で歯がみえない犬の症例
- 歯肉口内炎の猫が来院したら?
- 歯肉口内炎の原因と治療
- 重度歯周炎による病的骨折の症例
- マズルで顎を固定するときのポイント
- 下顎骨折の骨折線と治癒の関係とは?
- どうやって、下顎骨折を修復するのか?
- 口と顔の腫れの鑑別のポイント
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計249分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 臨床医なら知っておくべき歯科症例集①~③(71分)
- はじめに/乳歯は永久歯が出てきたら速やかに抜くべし/不正咬合の症例の対処法/歯周病を改善できる歯周外科処置
- Sec2: 臨床医なら知っておくべき歯科症例集④~⑦(68分)
- くしゃみに注意!見つけにくい口腔鼻腔瘻/歯が折れた症例の対処法。意外に多い失活歯/歯の数を気にしていますか?埋伏歯?欠歯?破折?/多くのオーナーが知らない猫の吸収病巣
- Sec3: 臨床医なら知っておくべき歯科症例集⑧~⑩(110分)
- 治療が難しい猫の口内炎の対処法/歯周病による下顎骨折/ややこしい口と顔の腫れ
講師:戸田功
1988年、東京都にて「とだ動物病院」を開業。獣医師歴39年。26年前より、アメリカで犬猫の歯科医療を学ぶなど、獣医歯科を専門的に研究し、これまでに膨大な歯科臨床を経験。現在、獣医歯科のセミナーを年間40~50回実施しており、毎回、多くの獣医師が受講する。また、インフォベッツ、CAP、Clinic
なぜ、乳歯遺残の症例に 「様子をみましょう」は 絶対にNGなのか?
※こんなことを聞いていいのかわかりませんが…
2024年2月上旬のことです。
私たちは、獣医歯科のエキスパートである戸田功先生と新しい教材の打ち合わせをおこなっていました。
いつもと変わらず、笑顔のたえない戸田先生。
4作目となる今回の教材の打ち合わせも、和やかな雰囲気で進みます。
その日の打ち合わせでは、「歯科を学びはじめたドクターは、どんなことを知りたいだろうか?」「日々の臨床で、どんなことに困っているだろうか?」など、さまざまな内容を話し合いました。
そして、ひと通りのアイデアも出揃ったころ、私たちは、ずっと戸田先生に聞きたかった「こんな質問」を投げかけてみました。
※戸田先生は、治療で後悔した経験ってありますか?
戸田先生は少し考えたあと、「それは、たくさんあるよ」とおっしゃい、こんな話をしてくれました。
『たとえば、歯科治療をはじめたころは「治療のタイミング」が重要なんて考えもしなかったよね。乳歯遺残の症例に少し様子を見ようって言ったら、治せなくなっちゃって…』
『抜歯にも、よく悩まされたね。抜歯したところが治らないとか、抜歯のときに顎を折っちゃったとか。今だからわかるけど、間違った治療をしたこともあったよ』
戸田先生の言葉からは、「もし、タイムスリップできるなら、若いころの自分に正しい治療法を教えてあげたい」といった思いも伝わってきました。
事実、過去の経験を聞かせていただいたあと、「僕はたくさん失敗してきたけどね」と前置きしてから、戸田先生はこうおっしゃいました。
※「若いドクターには同じ失敗をして欲しくない」
本教材は、戸田先生のこんな思いが詰め込まれた特別な教材です。
約4時間の動画セミナーでは、戸田先生が歯科治療を学びはじめたころに失敗した経験や、上手くいかずに困った経験などをもとに、「症例解説」の形でその攻略法をズバッと教えてくれます。
症例解説の形をとったのは、「若いドクターには同じ失敗をして欲しくない」という戸田先生の思いを一番伝えやすい形だからです。
また、この動画セミナーは、歯科治療の最新知識を学ぶだけのものではありません。
日々の臨床の中で、「どう対応すればいいのか?」と悩む歯科症例が来院したときに、解決方法をパッと引き出せる辞書のような使い方もできる「永久保存版」とも言える歯科症例集です。
大学の授業や教科書では学べない、獣医歯科の貴重な知識を約4時間でわかりやすく学べます
- 乳歯は、どのタイミングで抜けばいいのか?
- 犬猫の不正咬合は、治す必要があるのか?
- 乳歯永久歯の交代時期とは?
- 乳犬歯の抜歯方法(クローズドテクニック)
- 映像で学ぶ、乳犬歯の抜歯(上顎と下顎)
- 知っておきたい不正咬合の基礎知識
- 咬耗の犬が来院したら、どう対応するか?
- 猫の不正咬合のポイントと注意点
- 歯周病の診断、処置の手順とは?
- 歯周病を改善する歯周外科処置のポイント
- どうやって、口腔鼻腔瘻を見つけるのか?
- 上顎犬歯の正しい切開位置とは?
- 口腔鼻腔瘻の修復手順
- 歯の破折、ダメージの原因は?
- 上顎犬歯の色がおかしい犬の症例
- 欠けた歯、死んだ歯の治療手順とは?
- 歯肉過形成で歯がみえない犬の症例
- 歯肉口内炎の猫が来院したら?
- 歯肉口内炎の原因と治療
- 重度歯周炎による病的骨折の症例
- マズルで顎を固定するときのポイント
- 下顎骨折の骨折線と治癒の関係とは?
- どうやって、下顎骨折を修復するのか?
- 口と顔の腫れの鑑別のポイント
講師:戸田功
1988年、東京都にて「とだ動物病院」を開業。獣医師歴39年。26年前より、アメリカで犬猫の歯科医療を学ぶなど、獣医歯科を専門的に研究し、これまでに膨大な歯科臨床を経験。現在、獣医歯科のセミナーを年間40~50回実施しており、毎回、多くの獣医師が受講する。また、インフォベッツ、CAP、Clinic
- 収録内訳
- 3セクション(合計249分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:臨床医なら知っておくべき歯科症例集①~③(71分)
- はじめに/乳歯は永久歯が出てきたら速やかに抜くべし/不正咬合の症例の対処法/歯周病を改善できる歯周外科処置
- Sec2:臨床医なら知っておくべき歯科症例集④~⑦(68分)
- くしゃみに注意!見つけにくい口腔鼻腔瘻/歯が折れた症例の対処法。意外に多い失活歯/歯の数を気にしていますか?埋伏歯?欠歯?破折?/多くのオーナーが知らない猫の吸収病巣
- Sec3:臨床医なら知っておくべき歯科症例集⑧~⑩(110分)
- 治療が難しい猫の口内炎の対処法/歯周病による下顎骨折/ややこしい口と顔の腫れ