なぜ、3つの診断手順をおこなうだけで「難治性の脱毛症」と「クッシング症候群」を 正確に鑑別診断できるのか?

なかなか治らない妙な脱毛症例

先生も、こんなケースに遭遇したことはありませんか? なかなか良くならない皮膚病に遭遇したとき、「クッシング症候群」を疑う必要があります。しかし、このような場合、飼い主だけではなく獣医師の先生までもが皮膚病と信じ込み、誤った治療を続けてしまうケースは少なくありません。

なかなか治らないことに不安を感じた飼い主が、セカンドオピニオンへ行ってしまうことも考えられます。他院で、クッシング症候群であることがわかったら、先生の病院は、その飼い主から二度と信用してもらえないでしょう。

先生はご存じでしょうか?

約500頭の犬につき1頭が、クッシング症候群を発症すると言われています。一般社団法人ペットフード協会の2016年調査によると、犬の推計飼育頭数は約987万頭。農林水産省の2014年調査によると、飼育動物診療施設の開設届出は11259件。このような状況をみても、犬のクッシング症候群はめずらしい病気ではありません。どの病院でも、遭遇するケースの多い疾患と言えるでしょう。しかしクッシング症候群の診断や治療は難しく、不明な点も多々あります。

内科治療で使用する薬品には、副腎壊死などの重大な副作用リスクがあるのも、多くの獣医師の先生を悩ませる原因のひとつ。教科書や学校で学ぶ内容だけでは、日常臨床に対応できません。クッシング症候群は一生かかる病気なので、間違えた診断や治療は、動物や飼い主さん、獣医師の先生をずっと苦しめます。

ご安心ください。今回、「クッシング症候群の正確な診断法」と「副作用リスクを徹底的におさえた内科療法」が、オールインワンで学べる映像教材を制作しました。講師は、クッシング症候群を20年以上も研究、治療し続けてきた竹内先生です。収録内容の一部をご紹介します…

■クッシング症候群の診断

  • 今さら聞けない、クッシング症候群の原因とは?
  • 失敗しない3ステップ診断
  • 費用が安いスクリーニング検査
  • クッシング病の好発犬種とは?
  • 知らなければ損をする「クッシング症候群の見分け方」
  • 眼で見て学ぶ臨床所見
  • 1時間でクッシング症候群を鑑別する方法
  • なぜ、ACTH刺激試験を信じすぎてはならないのか?
  • 確定診断のために必要な試験
  • PDHとATの鑑別診断法
  • 内因性ACTHの測定法
  • 副腎超音波検査について
  • リアルタイムケアーとは?

■クッシング症候群の治療

  • 内科的治療に使用する薬品について
  • ミトタンによる内科療法
  • トリロスタンによる内科療法
  • 添付文書どおりにトリロスタンを使用しない理由
  • なぜ、トリロスタンは1日1回ではダメなのか?
  • トリロスタンの副作用と対処法
  • 副作用による副腎壊死のメカニズム
  • その他の薬を使った内科療法

なぜ、3つの診断手順をおこなうだけで「難治性の脱毛症」と「クッシング症候群」を 正確に鑑別診断できるのか?

なかなか治らない妙な脱毛症例

先生も、こんなケースに遭遇したことはありませんか? なかなか良くならない皮膚病に遭遇したとき、「クッシング症候群」を疑う必要があります。しかし、このような場合、飼い主だけではなく獣医師の先生までもが皮膚病と信じ込み、誤った治療を続けてしまうケースは少なくありません。

なかなか治らないことに不安を感じた飼い主が、セカンドオピニオンへ行ってしまうことも考えられます。他院で、クッシング症候群であることがわかったら、先生の病院は、その飼い主から二度と信用してもらえないでしょう。

先生はご存じでしょうか?

約500頭の犬につき1頭が、クッシング症候群を発症すると言われています。一般社団法人ペットフード協会の2016年調査によると、犬の推計飼育頭数は約987万頭。農林水産省の2014年調査によると、飼育動物診療施設の開設届出は11259件。このような状況をみても、犬のクッシング症候群はめずらしい病気ではありません。どの病院でも、遭遇するケースの多い疾患と言えるでしょう。しかしクッシング症候群の診断や治療は難しく、不明な点も多々あります。

内科治療で使用する薬品には、副腎壊死などの重大な副作用リスクがあるのも、多くの獣医師の先生を悩ませる原因のひとつ。教科書や学校で学ぶ内容だけでは、日常臨床に対応できません。クッシング症候群は一生かかる病気なので、間違えた診断や治療は、動物や飼い主さん、獣医師の先生をずっと苦しめます。

ご安心ください。今回、「クッシング症候群の正確な診断法」と「副作用リスクを徹底的におさえた内科療法」が、オールインワンで学べる映像教材を制作しました。講師は、クッシング症候群を20年以上も研究、治療し続けてきた竹内先生です。収録内容の一部をご紹介します…

■クッシング症候群の診断

  • 今さら聞けない、クッシング症候群の原因とは?
  • 失敗しない3ステップ診断
  • 費用が安いスクリーニング検査
  • クッシング病の好発犬種とは?
  • 知らなければ損をする「クッシング症候群の見分け方」
  • 眼で見て学ぶ臨床所見
  • 1時間でクッシング症候群を鑑別する方法
  • なぜ、ACTH刺激試験を信じすぎてはならないのか?
  • 確定診断のために必要な試験
  • PDHとATの鑑別診断法
  • 内因性ACTHの測定法
  • 副腎超音波検査について
  • リアルタイムケアーとは?

■クッシング症候群の治療

  • 内科的治療に使用する薬品について
  • ミトタンによる内科療法
  • トリロスタンによる内科療法
  • 添付文書どおりにトリロスタンを使用しない理由
  • なぜ、トリロスタンは1日1回ではダメなのか?
  • トリロスタンの副作用と対処法
  • 副作用による副腎壊死のメカニズム
  • その他の薬を使った内科療法

講師:竹内和義
たけうち動物病院院長。クッシング症候群を20年以上も研究し、膨大な臨床経験を持つ。米国の「カリフォルニア大学デービス校」の獣医学セミナーに数多く参加し、DR.フェルドマン、DR.ネルソンなどの高名な内分泌専門医の講義を受ける。

収録内訳
4セクション(合計279分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:病態と診断(87分)
クッシング症候群の定義と病態/クッシング症候群の臨床症状/ACTH刺激試験/低用量DEX抑制試験/内因性ACTH測定/超音波検査
Sec2:治療(78分)
内科的治療/ミトタンによる内科療法/トリロスタンによる内科療法/トリロスタンの副作用と対処法/副腎腫瘍性HACの治療
Sec3:症例1,2,3(75分)
下垂体性クッシング症候群と糖尿病の合併症例/下垂体性副腎皮質機能亢進症 長期観察例 /偶発腫について/オカルトHAC (非定型HAC)症候群
Sec4:症例4,5,6,7(39分)
副腎腫瘍性副腎皮質機能亢進症の例/副腎腫瘍性HAC トリロスタンによる治療例/様々なクッシング症候群と症状/外科療法
販売価格:35,980円+税