なぜ、心筋症の猫に 犬と同じピモベンダンの 投与はリスクになるのか?

※先生は、猫のHCMを早期発見できますか?

肥大型心筋症(HCM)は、猫でもっともポピュラーな心疾患の一つです。

海外の論文をみると、9歳以上の猫の29.4%がHCMに罹患するという研究報告もありますが、5歳未満の若齢で罹患するケースも多くみられます。

HCMが進行すると、肺水腫や血栓症などの重篤な合併症のリスクが高くなるため、早期の発見、治療が何よりも重要です。

しかしこの病気が厄介なのは、罹患した猫の約8割が「無徴候」であること。

犬の心疾患であれば、発咳や運動不耐、呼吸促迫など、明らかな臨床徴候があります。

もし、高齢の小型犬で心雑音が聴取されれば、先生もすぐに心疾患を疑うはずです。

しかし猫の場合、心雑音すらないケースも多く、症状からHCMを疑うのが難しいため、見逃してしまうケースも少なくないのです。

※「猫の循環器」を専門的に学んだことがないなら?

この動画セミナーで語られる内容は、とても重要です。

なぜなら、循環器のスペシャリストである日本獣医生命科学大学の鈴木亮平先生が、「猫の循環器診療」をわかりやすく教えてくれるから。

心エコーはもちろん、循環器における犬と猫の違い、診断と治療のポイントなど、「知っているだけ」で猫の心疾患を早期発見し、適切な治療ができる診療テクニックをたくさん学べます。

猫の循環器を専門的に学んだことのない先生は必見の内容ですが…

※「7ルール」で猫の心疾患を早期発見、治療できる

本教材には、他の教材にはない特徴があります。

それは、猫の循環器診療をわかりやすく学び、その知識をすぐに臨床に活かせるよう、「7ルール」に沿って鈴木先生が解説してくれていること。

ですから、色々と小難しい知識を頭に詰め込む必要はありません。

猫の循環器は、まずこの「7ルール」を覚えるだけでOKです。

7つのルールは、「知っているかどうか」だけで猫の診断をスムーズにできたり、治療の間違いを防げる大事なポイントです。

また、猫の心疾患の診断に必須の「心エコー」も、鈴木先生のライブオン解説をみながら学べます。

猫の飼育頭数が犬を上回った今こそ、先生も「猫の循環器診療」を専門的に学んでおきませんか?

  • 最初に知っておきたい猫と犬の違い
  • 猫に多い先天性心疾患とは?
  • 心室中隔欠損症の猫の症例
  • 猫の心雑音の原因の考え方とは?
  • 犬の心不全と、猫の心不全の違い
  • なぜ、左房拡大の有無が重要なのか?
  • 胸腔穿刺による胸水抜去のポイント
  • 猫の心筋症の臨床徴候とは?
  • 肥大型心筋症と心雑音の関係とは?
  • 猫に循環器検査が推奨される状況とは?
  • 肥大型心筋症の臨床診断のポイント
  • 猫の心エコーのポイントと注意点
  • 「ちょい当て心エコー」は有用なのか?
  • ちょい当て心エコーの限界とは?
  • 猫のスクリーニング心エコーのポイント
  • 犬と猫の心エコー描出の違いとは?
  • どうやって、左室壁厚を計測するのか?
  • 左房拡大の計測のポイント
  • 左室流出路閉塞(閉塞性HCM)の典型例
  • 心筋症を疑う症例で追加すべき断面とは?
  • 心筋症の経過観察のポイント
  • 心筋症と不整脈の関係とは?
  • 猫の心筋症はピモベンダンでいいのか?
  • 心拍数を下げる意義とは?
  • 猫の心エコー(ライブオン解説)

なぜ、心筋症の猫に 犬と同じピモベンダンの 投与はリスクになるのか?

※先生は、猫のHCMを早期発見できますか?

肥大型心筋症(HCM)は、猫でもっともポピュラーな心疾患の一つです。

海外の論文をみると、9歳以上の猫の29.4%がHCMに罹患するという研究報告もありますが、5歳未満の若齢で罹患するケースも多くみられます。

HCMが進行すると、肺水腫や血栓症などの重篤な合併症のリスクが高くなるため、早期の発見、治療が何よりも重要です。

しかしこの病気が厄介なのは、罹患した猫の約8割が「無徴候」であること。

犬の心疾患であれば、発咳や運動不耐、呼吸促迫など、明らかな臨床徴候があります。

もし、高齢の小型犬で心雑音が聴取されれば、先生もすぐに心疾患を疑うはずです。

しかし猫の場合、心雑音すらないケースも多く、症状からHCMを疑うのが難しいため、見逃してしまうケースも少なくないのです。

※「猫の循環器」を専門的に学んだことがないなら?

この動画セミナーで語られる内容は、とても重要です。

なぜなら、循環器のスペシャリストである日本獣医生命科学大学の鈴木亮平先生が、「猫の循環器診療」をわかりやすく教えてくれるから。

心エコーはもちろん、循環器における犬と猫の違い、診断と治療のポイントなど、「知っているだけ」で猫の心疾患を早期発見し、適切な治療ができる診療テクニックをたくさん学べます。

猫の循環器を専門的に学んだことのない先生は必見の内容ですが…

※「7ルール」で猫の心疾患を早期発見、治療できる

本教材には、他の教材にはない特徴があります。

それは、猫の循環器診療をわかりやすく学び、その知識をすぐに臨床に活かせるよう、「7ルール」に沿って鈴木先生が解説してくれていること。

ですから、色々と小難しい知識を頭に詰め込む必要はありません。

猫の循環器は、まずこの「7ルール」を覚えるだけでOKです。

7つのルールは、「知っているかどうか」だけで猫の診断をスムーズにできたり、治療の間違いを防げる大事なポイントです。

また、猫の心疾患の診断に必須の「心エコー」も、鈴木先生のライブオン解説をみながら学べます。

猫の飼育頭数が犬を上回った今こそ、先生も「猫の循環器診療」を専門的に学んでおきませんか?

  • 最初に知っておきたい猫と犬の違い
  • 猫に多い先天性心疾患とは?
  • 心室中隔欠損症の猫の症例
  • 猫の心雑音の原因の考え方とは?
  • 犬の心不全と、猫の心不全の違い
  • なぜ、左房拡大の有無が重要なのか?
  • 胸腔穿刺による胸水抜去のポイント
  • 猫の心筋症の臨床徴候とは?
  • 肥大型心筋症と心雑音の関係とは?
  • 猫に循環器検査が推奨される状況とは?
  • 肥大型心筋症の臨床診断のポイント
  • 猫の心エコーのポイントと注意点
  • 「ちょい当て心エコー」は有用なのか?
  • ちょい当て心エコーの限界とは?
  • 猫のスクリーニング心エコーのポイント
  • 犬と猫の心エコー描出の違いとは?
  • どうやって、左室壁厚を計測するのか?
  • 左房拡大の計測のポイント
  • 左室流出路閉塞(閉塞性HCM)の典型例
  • 心筋症を疑う症例で追加すべき断面とは?
  • 心筋症の経過観察のポイント
  • 心筋症と不整脈の関係とは?
  • 猫の心筋症はピモベンダンでいいのか?
  • 心拍数を下げる意義とは?
  • 猫の心エコー(ライブオン解説)

講師:鈴木亮平
日本獣医生命科学大学卒業後、都内動物病院にて研鑽を積む。犬猫の心臓病の研究、学会発表、論文執筆、雑誌への寄稿など多数。日本臨床獣医学フォーラムにおける心疾患の症例報告では、最優秀発表賞(2017年)、最優秀ポスター賞(2020年)を受賞。さらに、日本獣医循環器学会においても心エコー図検査を用いた研究報告で優秀発表賞(2018年、2020年、2021年、2022年)、最優秀発表賞(2023年)最優秀論文賞(2019年)を受賞する。

収録内訳
4セクション(合計156分収録)
特典
レジュメデータ ・ 特典データ

Sec1:セブンルール1~4(56分)
1.ネコの先天性心疾患/2.ネコの心不全/3.心筋症の臨床徴候/4.HCMの臨床診断
Sec2:セブンルール5(48分)
5.ネコの心エコー概論/右傍胸骨長軸四腔断面/右傍胸骨長軸左室流失路断面/右傍胸骨左室短軸断面/右傍胸骨心基部短軸断面/左室心尖部四腔断面/左室心尖部五腔断面
Sec3:セブンルール6.7(34分)
6.心筋症の経過観察/7.ネコにピモベンダン
Sec4:ネコの心エコーライブオン(18分)
ちょいあて心エコー/解析・評価/スクリーニング心エコー図検査(右横臥位)/スクリーニング心エコー図検査(左横臥位)/まとめ
販売価格:45,980円+税