なぜ、「たった4つの病型」で猫の皮膚疾患の誤診をゼロにできるのか?

※「猫の診療技術」で動物病院が選ばれる時代

近年、「猫の診療」を専門的に学ぶ獣医師が増えています。

その背景には、猫の飼育頭数が犬を大きく上まわり、診療の機会が増えたこと。

それから、犬の診療知識を猫に当てはめても上手くいかないという、失敗経験があるようです。

そのため、私たちの制作する教材でも、猫に特化したものはとても人気があります。

先生ほど勉強熱心な獣医師であれば、これからの時代、猫の診療技術を専門的に学ぶことの重要性は、すでにお気づきのはずです。猫には犬にはない厄介さもあります。

たとえば、犬に比べて皮膚病の発生率が低いため、診断トレーニングを積みにくいことは、問題の一つでしょう。

他にも、舐性行動や掻破行動により、血まみれで来院することも多々あります。

こうなると、「皮膚に赤いポツポツがある」といった症状を把握できないため、診断はぐっと難しくなります。

※皮膚疾患は、想像以上にQOLを低下させる

抱っこや撫でるといった行為は、猫と飼い主さんの一番のコミュニケーションです。しかし、重度な皮膚疾患になると、猫に触ることすらできません。

コミュニケーションが制限されるストレスはとても大きく、猫と飼い主さんのQOLは長期間にわたってガクッと低下してしまいます。

その上、愛猫の皮膚がただれたり、血まみれになるのを見るのは、本当につらいと思います。

獣医師として、ジェネラリストとして、猫の皮膚疾患は無視できない病気だと思いませんか?

もし先生が、「猫の皮膚疾患は、どう診療すればいいのか?」「犬とは、どう違うのか?」と思われたのなら、今回のご案内はとても重要です。

※「痒みの4病型」に沿った診断ステップ

本教材のテーマは、「猫の皮膚科診療」です。

アジア獣医皮膚科専門医レジデント課程を修了した、皮膚科専門医である島崎先生が、「猫の皮膚科診療をするなら、これだけは習得してほしい」という内容をわかりやすくまとめてくれました。

犬と猫の違いや最新のガイドラインなど、学べる内容はたくさんありますが、中でも「痒みの4病型」に沿った診断ステップはぜひ知っておいていただきたい内容です。

なぜなら、この病型とその鑑別除外の方法を学べば、猫の皮膚疾患の誤診は、限りなくゼロにできるからです。

アジア獣医内科学会 島崎先生の診察デモンストレーションも収録していますので、神経質な猫の小さな症状も見逃すことがありません。

猫の来院が増えている今の時代だからこそ、先生も、「猫の皮膚科診療」を専門的に学びませんか?

  • 最初に知っておきたい、犬と猫の皮膚科診療の違い
  • 猫の皮膚病の特徴とは?
  • 痒みの4病型とは?
  • 頭頚部掻破痕のポイントと注意点
  • 粟粒性皮膚炎のポイントと注意点
  • 外傷性対象性脱毛のポイントと注意点
  • 好酸球性肉芽腫群のポイントと注意点
  • 4病型を考える「症例クイズ」
  • どうやって、除外診断をするのか?
  • なぜ、皮膚糸状菌症が重要なのか?
  • カビを疑った症例への検査のポイント
  • ウッド灯検査のポイントと注意点
  • 皮膚糸状菌症完治までの流れとは?
  • 落葉状天疱瘡の診療のポイント
  • 細胞診の評価方法
  • なぜ、棘融解細胞が見つかるとラッキーなのか?
  • 落葉状天疱瘡の治療のポイント
  • 猫アトピー症候群とは、何か?
  • 猫アレルギーの分類とは?
  • 猫アレルギーの「4つの特徴」とは?
  • ノミアレルギー性皮膚炎のポイントと注意点
  • どうやって、ノミを診断するのか?
  • プレドニゾロンでの管理が難しい場合の対処法
  • 猫の皮膚疾患の症例解説
  • 猫の皮膚科診療の流れ

なぜ、「たった4つの病型」で猫の皮膚疾患の誤診をゼロにできるのか?

※「猫の診療技術」で動物病院が選ばれる時代

近年、「猫の診療」を専門的に学ぶ獣医師が増えています。

その背景には、猫の飼育頭数が犬を大きく上まわり、診療の機会が増えたこと。

それから、犬の診療知識を猫に当てはめても上手くいかないという、失敗経験があるようです。

そのため、私たちの制作する教材でも、猫に特化したものはとても人気があります。

先生ほど勉強熱心な獣医師であれば、これからの時代、猫の診療技術を専門的に学ぶことの重要性は、すでにお気づきのはずです。猫には犬にはない厄介さもあります。

たとえば、犬に比べて皮膚病の発生率が低いため、診断トレーニングを積みにくいことは、問題の一つでしょう。

他にも、舐性行動や掻破行動により、血まみれで来院することも多々あります。

こうなると、「皮膚に赤いポツポツがある」といった症状を把握できないため、診断はぐっと難しくなります。

※皮膚疾患は、想像以上にQOLを低下させる

抱っこや撫でるといった行為は、猫と飼い主さんの一番のコミュニケーションです。しかし、重度な皮膚疾患になると、猫に触ることすらできません。

コミュニケーションが制限されるストレスはとても大きく、猫と飼い主さんのQOLは長期間にわたってガクッと低下してしまいます。

その上、愛猫の皮膚がただれたり、血まみれになるのを見るのは、本当につらいと思います。

獣医師として、ジェネラリストとして、猫の皮膚疾患は無視できない病気だと思いませんか?

もし先生が、「猫の皮膚疾患は、どう診療すればいいのか?」「犬とは、どう違うのか?」と思われたのなら、今回のご案内はとても重要です。

※「痒みの4病型」に沿った診断ステップ

本教材のテーマは、「猫の皮膚科診療」です。

アジア獣医皮膚科専門医レジデント課程を修了した、皮膚科専門医である島崎先生が、「猫の皮膚科診療をするなら、これだけは習得してほしい」という内容をわかりやすくまとめてくれました。

犬と猫の違いや最新のガイドラインなど、学べる内容はたくさんありますが、中でも「痒みの4病型」に沿った診断ステップはぜひ知っておいていただきたい内容です。

なぜなら、この病型とその鑑別除外の方法を学べば、猫の皮膚疾患の誤診は、限りなくゼロにできるからです。

アジア獣医内科学会 島崎先生の診察デモンストレーションも収録していますので、神経質な猫の小さな症状も見逃すことがありません。

猫の来院が増えている今の時代だからこそ、先生も、「猫の皮膚科診療」を専門的に学びませんか?

  • 最初に知っておきたい、犬と猫の皮膚科診療の違い
  • 猫の皮膚病の特徴とは?
  • 痒みの4病型とは?
  • 頭頚部掻破痕のポイントと注意点
  • 粟粒性皮膚炎のポイントと注意点
  • 外傷性対象性脱毛のポイントと注意点
  • 好酸球性肉芽腫群のポイントと注意点
  • 4病型を考える「症例クイズ」
  • どうやって、除外診断をするのか?
  • なぜ、皮膚糸状菌症が重要なのか?
  • カビを疑った症例への検査のポイント
  • ウッド灯検査のポイントと注意点
  • 皮膚糸状菌症完治までの流れとは?
  • 落葉状天疱瘡の診療のポイント
  • 細胞診の評価方法
  • なぜ、棘融解細胞が見つかるとラッキーなのか?
  • 落葉状天疱瘡の治療のポイント
  • 猫アトピー症候群とは、何か?
  • 猫アレルギーの分類とは?
  • 猫アレルギーの「4つの特徴」とは?
  • ノミアレルギー性皮膚炎のポイントと注意点
  • どうやって、ノミを診断するのか?
  • プレドニゾロンでの管理が難しい場合の対処法
  • 猫の皮膚疾患の症例解説
  • 猫の皮膚科診療の流れ

講師:島崎 洋太郎
酪農学園大学卒業後、都内動物病院にて研鑽を積む。その後、東京農工大学動物医療センター全科の研修医を修了し、同動物医療センター皮膚科レジデントを務める。現在は、東京農工大学動物医療センターでの診療をはじめ、関東一円のさまざまな一次診療施設にて皮膚科診療をおこなう。現在12病院において皮膚科診察、全病院合計、年間概算で述3,000症例を診ている。外耳炎の症例はこれまで数百頭を診察している。約5年間このスタイルで診察し、全病院合計、概算で述15,000症例診ている。アジア獣医皮膚科専門医レジデント課程修了。

収録内訳
6セクション(合計175分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:診断への道のり(43分)
イントロダクション/診断への道のり/4病型の鑑別疾患~除外診断
Sec2:皮膚糸状菌症(33分)
イントロダクション/皮膚糸状菌症の診断法/治療
Sec3:その他の皮膚炎(30分)
イントロダクション/棘融解細胞/マラセチア感染症
Sec4:猫アトピー症候群(24分)
イントロダクション/食物アレルギー
Sec5:猫アトピー性皮膚症候群(30分)
イントロダクション/治療の引き出しを広げる
Sec6:実演 猫の皮膚科診療(15分)
実演/猫の皮膚科診療
販売価格:45,980円+税