【注意!】膿皮症は1種類しかないと勘違いしていませんか?

※1番多い皮膚疾患とは?

先生もご存じのとおり、皮膚疾患にはさまざまな種類があります。外耳炎にアレルギー、アトピー性皮膚炎、マラセチア性皮膚炎、甲状腺機能低下症など、先生もこれらの皮膚疾患症例をたびたび診療していると思います。

では先生は、もっとも多い皮膚疾患が何かご存じですか?もっとも多い皮膚疾患とは、1番遭遇する機会の多い皮膚疾患のこと。つまり、この疾患の診療技術は、皮膚科においてもっとも学ぶ価値の高いものと言えます。

そして、そのもっとも多い皮膚疾患こそが、「膿皮症」なんです。

※膿皮症の併発による「3つの深刻な問題」とは?

膿皮症は、炎症疾患や内分泌疾患などに併発する特徴があります。膿皮症が併発すると、3つの深刻な問題が生じます。

1つめは、背景となる疾患の診断が難しくなること。併発した膿皮症の炎症は、背景となる疾患に覆いかぶさるようにあらわれるため、背景となる疾患を隠してしまうのです。2つめは、難治化すること。痒みを上手くコントロールできない場合は、膿皮症を見逃している可能性があります。3つめは、長期の投薬を余儀なくされること。正しい診断にたどり着けず、難治化すると、痒み止めを継続して投薬することになります。

このような治療は痒み止めを投薬され続ける犬猫はもちろん、飼い主さんの経済的負担にもなります。先生にとっても、飼い主さんの信頼を失うリスクがあります。つまり、誰にとってもメリットのない治療を続けることになるのです。

※最新の膿皮症の診療アプローチを100分で習得

皮膚科診療のエキスパートである島崎先生は、「膿皮症の診断、治療こそが、皮膚疾患治療の第一歩である」とおっしゃいます。なぜなら、最初に併発した膿皮症を取り外さなければ、膿皮症に隠されたアレルギーの皮疹がみえないからです。

そこで今回は、診断、治療法の異なる3種類の膿皮症(①表面性膿皮症、②表在性膿皮症、③深在性膿皮症)の診断と治療のポイントをわかりやすく解説した教材をご用意しました。

約100分の動画では、各膿皮症の診療のポイントはもちろん、細胞診のやり方や膿皮症の犬をモデルに使った島崎先生のデモンストレーションもご覧いただけます。

※先生も最新の膿皮症の診療アプローチを学び、皮膚疾患診療の苦手意識を克服しませんか?

  • なぜ、膿皮症が一番多い疾患なのか?
  • 膿皮症の併発による「3つの障害」とは?
  • なぜ、膿皮症の診断治療を最優先するのか?
  • 知っておきたい膿皮症の基礎知識
  • 原因菌は、皮膚のどこに感染するのか?
  • 膿皮症の感染部位とは?
  • 表面性膿皮症とは何か?
  • 表面性膿皮症と表在性膿皮症の違い
  • 痒みを伴わない膿皮症とは?
  • 強い痒みを伴う、遭遇率の高い膿皮症とは?
  • 粘膜皮膚膿皮症とは何か?
  • 感染が真皮にまで到達する膿皮症とは?
  • 膿皮症の分類と鑑別疾患
  • 膿皮症の診断のポイントとは?
  • 細胞診で何をみるのか?
  • どうやって、細胞を採取するのか?
  • Diff-Quick染色のポイントと注意点
  • 膿皮症のパターンと細胞診の関係とは?
  • 好中球がキレイにみえない原因とその対処法
  • 膿皮症の治療におけるポイントと注意点
  • 抗生物質の第一選択薬とは?
  • 表面性と表在性における治療方法の違い
  • 深在性膿皮症は、どうやって治療するのか?
  • 【実技】 身体検査のデモンストレーション
  • 【実技】 細胞採取のデモンストレーション

【注意!】膿皮症は1種類しかないと勘違いしていませんか?

※1番多い皮膚疾患とは?

先生もご存じのとおり、皮膚疾患にはさまざまな種類があります。外耳炎にアレルギー、アトピー性皮膚炎、マラセチア性皮膚炎、甲状腺機能低下症など、先生もこれらの皮膚疾患症例をたびたび診療していると思います。

では先生は、もっとも多い皮膚疾患が何かご存じですか?もっとも多い皮膚疾患とは、1番遭遇する機会の多い皮膚疾患のこと。つまり、この疾患の診療技術は、皮膚科においてもっとも学ぶ価値の高いものと言えます。

そして、そのもっとも多い皮膚疾患こそが、「膿皮症」なんです。

※膿皮症の併発による「3つの深刻な問題」とは?

膿皮症は、炎症疾患や内分泌疾患などに併発する特徴があります。膿皮症が併発すると、3つの深刻な問題が生じます。

1つめは、背景となる疾患の診断が難しくなること。併発した膿皮症の炎症は、背景となる疾患に覆いかぶさるようにあらわれるため、背景となる疾患を隠してしまうのです。2つめは、難治化すること。痒みを上手くコントロールできない場合は、膿皮症を見逃している可能性があります。3つめは、長期の投薬を余儀なくされること。正しい診断にたどり着けず、難治化すると、痒み止めを継続して投薬することになります。

このような治療は痒み止めを投薬され続ける犬猫はもちろん、飼い主さんの経済的負担にもなります。先生にとっても、飼い主さんの信頼を失うリスクがあります。つまり、誰にとってもメリットのない治療を続けることになるのです。

※最新の膿皮症の診療アプローチを100分で習得

皮膚科診療のエキスパートである島崎先生は、「膿皮症の診断、治療こそが、皮膚疾患治療の第一歩である」とおっしゃいます。なぜなら、最初に併発した膿皮症を取り外さなければ、膿皮症に隠されたアレルギーの皮疹がみえないからです。

そこで今回は、診断、治療法の異なる3種類の膿皮症(①表面性膿皮症、②表在性膿皮症、③深在性膿皮症)の診断と治療のポイントをわかりやすく解説した教材をご用意しました。

約100分の動画では、各膿皮症の診療のポイントはもちろん、細胞診のやり方や膿皮症の犬をモデルに使った島崎先生のデモンストレーションもご覧いただけます。

※先生も最新の膿皮症の診療アプローチを学び、皮膚疾患診療の苦手意識を克服しませんか?

  • なぜ、膿皮症が一番多い疾患なのか?
  • 膿皮症の併発による「3つの障害」とは?
  • なぜ、膿皮症の診断治療を最優先するのか?
  • 知っておきたい膿皮症の基礎知識
  • 原因菌は、皮膚のどこに感染するのか?
  • 膿皮症の感染部位とは?
  • 表面性膿皮症とは何か?
  • 表面性膿皮症と表在性膿皮症の違い
  • 痒みを伴わない膿皮症とは?
  • 強い痒みを伴う、遭遇率の高い膿皮症とは?
  • 粘膜皮膚膿皮症とは何か?
  • 感染が真皮にまで到達する膿皮症とは?
  • 膿皮症の分類と鑑別疾患
  • 膿皮症の診断のポイントとは?
  • 細胞診で何をみるのか?
  • どうやって、細胞を採取するのか?
  • Diff-Quick染色のポイントと注意点
  • 膿皮症のパターンと細胞診の関係とは?
  • 好中球がキレイにみえない原因とその対処法
  • 膿皮症の治療におけるポイントと注意点
  • 抗生物質の第一選択薬とは?
  • 表面性と表在性における治療方法の違い
  • 深在性膿皮症は、どうやって治療するのか?
  • 【実技】 身体検査のデモンストレーション
  • 【実技】 細胞採取のデモンストレーション

講師:島崎洋太郎
酪農学園大学卒業後、都内動物病院にて研鑽を積む。その後、東京農工大学動物医療センター全科の研修医を修了し、同動物医療センター皮膚科レジデントを務める。現在は、東京農工大学動物医療センターでの診療をはじめ、関東一円のさまざまな一次診療施設にて皮膚科診療をおこなう。アジア獣医皮膚科専門医レジデント課程修了。

収録内訳
1セクション(合計97分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:膿皮症完全診療バイブル(97分)
膿皮症の診断治療が皮膚科診療の第一歩/膿皮症の感染部位は?/表在性膿皮症/深在性膿皮症/ジャーマン・シェパード・ドッグ(JSD)の膿皮症/膿皮症の診断は?/評価/膿皮症治療/【実技】膿皮症の症例の見方と細胞診のやり方
販売価格:45,980円+税