なぜ、2年前から体幹部背側に発疹があり、どの治療でも効果が得られなかったシェルティーが、たった2ヵ月で膿皮症が軽快したのか?
犬でもっとも発症頻度の高い感染症とは?
それは「膿皮症」ではないでしょうか。先生も、膿皮症の犬をこれまでに数えきれないほど治療してきたことでしょう。しかし、多くの獣医師の先生が、膿皮症が治らずに悩んだ経験をお持ちです。
実際、こんな話がありました…
10歳のシェルティー(避妊雌)の症例です。このシェルティーは、2年前から、体幹部背側に発疹がでていました。一次診療施設で、セファレキシン内服、ドルバロン塗布の治療をうけますが、改善と増悪を反復し続けます。 その後、皮疹が拡大してしまい、治療をクラブラン酸アモキシシリン、オフロキサシンに変更しましたが効果は得られません。何をやっても治らないので、二次診療施設に紹介されることになりましたが…
なぜ、たった2ヵ月で膿皮症が軽快したのか?
二次診療施設で治療をはじめてから2ヵ月後、このシェルティーは軽快します。いったい、どのような治療を受けたのか? その答えがわかる映像教材を制作いたしました。講師は、実際にこの症例に対応した柴田先生。 今回の映像教材があれば、先生も、犬の膿皮症治療で悩むことが激減します。なぜなら、膿皮症の原因を特定する方法や、適切な治療法について、柴田先生が詳しく、わかりやすく解説するから。特に注目なのは「多剤耐性ブドウ球菌」を視野に入れた膿皮症治療が学べること。
近年、国内外の研究により、犬の膿皮症でも、薬剤耐性があることが数多く報告され、「多剤耐性ブドウ球菌」の存在が、大きな問題として注目されているのです。 これがどういうことかというと、再発を繰り返す膿皮症の犬の場合、治療の考え方そのものを変えていく必要があるのです。ぜひ、この映像教材で「膿皮症が再発し続ける原因」を知り、それを適切に治療する技術を手に入れてください。
「犬の膿皮症は治る」…膿皮症が治らないと悩む原因を特定し、解決する治療法が学べる映像教材
- 膿皮症の診断や治療における、問題点がわかる症例解説
- 膿皮症が治りきらないマルチーズを治療できた理由
- なぜ、2年以上治らなかった膿皮症を治療できたのか?
- 臨床像からアプローチする膿皮症の診断
- 病変理解で重要なこと
- 深在性膿皮症の臨床像
- 膿皮症治療で重要な「膿皮症発症の背景」について
- 日常的に、もっともよくみる膿皮症の背景
- なぜ、皮膚科検査をするのか?
- 膿皮症の確定診断は、通常の治療とは異なる!
- 膿皮症の全身療法
- 膿皮症の外用療法
- 痒みをとめて欲しいと訴える飼い主への対応
- 多剤耐性ブドウ球菌について
- 多剤耐性ブドウ球菌を視野に入れた外用療法
- こんなときには、細菌培養検査を!
- 膿皮症における細菌培養検査の方法
- 膿皮症が再発したとき、獣医師に求められること
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計110分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 治らない膿皮症の症例紹介(28分)
- 膿皮症とは/症例① 「マルチーズ」/症例② 「シェルティー」
- Sec2: 膿皮症の診断~治療(45分)
- 臨床像/皮疹からの鑑別診断/膿皮症発症の背景/膿皮症の原因となる外的刺激/膿皮症の治療
- Sec3: 多剤耐性ブドウ球菌の問題と再発する時の原因(37分)
- 多剤耐性ブドウ球菌の問題/外用療法・全身療法/こんな時には細菌培養検査を!/再発するときは?
講師:柴田 久美子
DVMsどうぶつ医療センター横浜 二次診療センター 皮膚科医長として、一次診療施設では治らない、判断がつかない皮膚疾患を治療。「皮膚病はアレルギー原因以外なら、基本的に治せる」ポリシーを持つ。
なぜ、2年前から体幹部背側に発疹があり、どの治療でも効果が得られなかったシェルティーが、たった2ヵ月で膿皮症が軽快したのか?
犬でもっとも発症頻度の高い感染症とは?
それは「膿皮症」ではないでしょうか。先生も、膿皮症の犬をこれまでに数えきれないほど治療してきたことでしょう。しかし、多くの獣医師の先生が、膿皮症が治らずに悩んだ経験をお持ちです。
実際、こんな話がありました…
10歳のシェルティー(避妊雌)の症例です。このシェルティーは、2年前から、体幹部背側に発疹がでていました。一次診療施設で、セファレキシン内服、ドルバロン塗布の治療をうけますが、改善と増悪を反復し続けます。 その後、皮疹が拡大してしまい、治療をクラブラン酸アモキシシリン、オフロキサシンに変更しましたが効果は得られません。何をやっても治らないので、二次診療施設に紹介されることになりましたが…
なぜ、たった2ヵ月で膿皮症が軽快したのか?
二次診療施設で治療をはじめてから2ヵ月後、このシェルティーは軽快します。いったい、どのような治療を受けたのか? その答えがわかる映像教材を制作いたしました。講師は、実際にこの症例に対応した柴田先生。 今回の映像教材があれば、先生も、犬の膿皮症治療で悩むことが激減します。なぜなら、膿皮症の原因を特定する方法や、適切な治療法について、柴田先生が詳しく、わかりやすく解説するから。特に注目なのは「多剤耐性ブドウ球菌」を視野に入れた膿皮症治療が学べること。
近年、国内外の研究により、犬の膿皮症でも、薬剤耐性があることが数多く報告され、「多剤耐性ブドウ球菌」の存在が、大きな問題として注目されているのです。 これがどういうことかというと、再発を繰り返す膿皮症の犬の場合、治療の考え方そのものを変えていく必要があるのです。ぜひ、この映像教材で「膿皮症が再発し続ける原因」を知り、それを適切に治療する技術を手に入れてください。
「犬の膿皮症は治る」…膿皮症が治らないと悩む原因を特定し、解決する治療法が学べる映像教材
- 膿皮症の診断や治療における、問題点がわかる症例解説
- 膿皮症が治りきらないマルチーズを治療できた理由
- なぜ、2年以上治らなかった膿皮症を治療できたのか?
- 臨床像からアプローチする膿皮症の診断
- 病変理解で重要なこと
- 深在性膿皮症の臨床像
- 膿皮症治療で重要な「膿皮症発症の背景」について
- 日常的に、もっともよくみる膿皮症の背景
- なぜ、皮膚科検査をするのか?
- 膿皮症の確定診断は、通常の治療とは異なる!
- 膿皮症の全身療法
- 膿皮症の外用療法
- 痒みをとめて欲しいと訴える飼い主への対応
- 多剤耐性ブドウ球菌について
- 多剤耐性ブドウ球菌を視野に入れた外用療法
- こんなときには、細菌培養検査を!
- 膿皮症における細菌培養検査の方法
- 膿皮症が再発したとき、獣医師に求められること
講師:柴田 久美子
DVMsどうぶつ医療センター横浜 二次診療センター 皮膚科医長として、一次診療施設では治らない、判断がつかない皮膚疾患を治療。「皮膚病はアレルギー原因以外なら、基本的に治せる」ポリシーを持つ。
- 収録内訳
- 3セクション(合計110分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:治らない膿皮症の症例紹介(28分)
- 膿皮症とは/症例① 「マルチーズ」/症例② 「シェルティー」
- Sec2:膿皮症の診断~治療(45分)
- 臨床像/皮疹からの鑑別診断/膿皮症発症の背景/膿皮症の原因となる外的刺激/膿皮症の治療
- Sec3:多剤耐性ブドウ球菌の問題と再発する時の原因(37分)
- 多剤耐性ブドウ球菌の問題/外用療法・全身療法/こんな時には細菌培養検査を!/再発するときは?