なぜ、心エコー図検査が苦手でも、臨床徴候と心疾患との関係が不明確でも…
猫の心臓病診断は難しい…
多くの獣医師が、このようにお悩みですが、先生はいかがでしょうか? 猫の心疾患は、わずかな臨床徴候しかださないケースが多く、胸部聴診では、心疾患の3割の猫が正常と言われます。 つまり、聴診だけでは正確な情報が得られません。だからこそ、先生もレントゲンやエコー、心電図など、あらゆる検査法を駆使し、なるべく正確な診断を下せるよう努めていると思いますが、それでも「手探り感」は否めないでしょう。 この問題を解決するうえで、近年新たな検査法が注目されています。それは…
「心臓バイオマーカー」です
「心臓バイオマーカー」は、獣医療において比較的に新しい検査法です。そのため、先生は「心臓バイオマーカー」の必要性を感じられないかもしれません。 ですが、「心臓バイオマーカー」を正しく取扱うと、先生は猫の心臓病検査で、下記のメリットが得られます。
メリット2 「心不全の程度を数字で表せる」
メリット3 「オーナーへの説明、理解が容易になる」
もちろん、「心臓バイオマーカー」だけでは、猫の心疾患のすべてを検査・診断できません。猫の心疾患は、複合的な検査がなければ、正確な診断がつきません。 このような点も踏まえ、今回、堀先生を講師におむかえし、猫の心臓病を診断するうえで有益な「心臓バイオマーカー」だけではなく、血圧測定、心エコー図検査における再現性の高い検査技術が学べる映像教材をリリースします。詳細は下記をご確認ください。
猫の心臓病診断を正確にする血圧測定、心エコー図検査、心臓バイオマーカーが学べます
血圧測定
- 血圧の調整因子・調節機序
- 高血圧症の診断法(オシロメトリック法)
- 正しい血圧測定のための必要条件
- カフの選択、カフの位置の確認
- 白衣効果への対処
- 臨床的な血圧測定法
心エコー図検査
- 猫の正常所見
- チェックポイント1「左心室壁の厚さ」
- チェックポイント2「左心室内腔の構造」
- チェックポイント3「左心室流出路」
- チェックポイント4「左心房の大きさ」
- 血栓症の予防
心臓バイオマーカー
- 心臓バイオマーカーとは?
- 検査メカニズム
- 心臓バイオマーカーのメリット
- 注意点
- ナトリウム利尿ペプチド
- 心筋トロポニン
- スクリーニング検査のフローチャート
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計149分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 血圧測定(55分)
- はじめに/正しい血圧測定のための条件/臨床的な血圧測定法/高血圧の要因/高血圧の治療とまとめ
- Sec2: 心エコー図検査(44分)
- 正常所見について/心エコー図検査のチェックポイント/1.左心室壁の厚さ/2.左心室内腔の構造/3.左心室流出路/4.左心房の大きさ/血栓症の予防/まとめ
- Sec3: 心臓バイオマーカー(50分)
- 心臓バイオマーカーとは/ナトリウム利尿ペプチドについて/バイオマーカーによる検査症例(ナトリウム利尿ペプチド)/猫ANPを使った心筋症の診断/心筋トロポニンについて/バイオマーカーによる検査症例(心筋トロポニン)/猫cTnIを使ったHCMの診断/心臓バイオマーカーの使い分けについて
講師:堀 泰智
酪農学園大学獣医学類伴侶動物内科学ユニットII循環器科准教授。同大学附属動物医療センターでは、伴侶動物医療部門・循環器科診療科長として、循環器疾患に関する研究実績を活かし、心臓病の専門診療を行なう。
なぜ、心エコー図検査が苦手でも、臨床徴候と心疾患との関係が不明確でも…
猫の心臓病診断は難しい…
多くの獣医師が、このようにお悩みですが、先生はいかがでしょうか? 猫の心疾患は、わずかな臨床徴候しかださないケースが多く、胸部聴診では、心疾患の3割の猫が正常と言われます。 つまり、聴診だけでは正確な情報が得られません。だからこそ、先生もレントゲンやエコー、心電図など、あらゆる検査法を駆使し、なるべく正確な診断を下せるよう努めていると思いますが、それでも「手探り感」は否めないでしょう。 この問題を解決するうえで、近年新たな検査法が注目されています。それは…
「心臓バイオマーカー」です
「心臓バイオマーカー」は、獣医療において比較的に新しい検査法です。そのため、先生は「心臓バイオマーカー」の必要性を感じられないかもしれません。 ですが、「心臓バイオマーカー」を正しく取扱うと、先生は猫の心臓病検査で、下記のメリットが得られます。
メリット2 「心不全の程度を数字で表せる」
メリット3 「オーナーへの説明、理解が容易になる」
もちろん、「心臓バイオマーカー」だけでは、猫の心疾患のすべてを検査・診断できません。猫の心疾患は、複合的な検査がなければ、正確な診断がつきません。 このような点も踏まえ、今回、堀先生を講師におむかえし、猫の心臓病を診断するうえで有益な「心臓バイオマーカー」だけではなく、血圧測定、心エコー図検査における再現性の高い検査技術が学べる映像教材をリリースします。詳細は下記をご確認ください。
猫の心臓病診断を正確にする血圧測定、心エコー図検査、心臓バイオマーカーが学べます
血圧測定
- 血圧の調整因子・調節機序
- 高血圧症の診断法(オシロメトリック法)
- 正しい血圧測定のための必要条件
- カフの選択、カフの位置の確認
- 白衣効果への対処
- 臨床的な血圧測定法
心エコー図検査
- 猫の正常所見
- チェックポイント1「左心室壁の厚さ」
- チェックポイント2「左心室内腔の構造」
- チェックポイント3「左心室流出路」
- チェックポイント4「左心房の大きさ」
- 血栓症の予防
心臓バイオマーカー
- 心臓バイオマーカーとは?
- 検査メカニズム
- 心臓バイオマーカーのメリット
- 注意点
- ナトリウム利尿ペプチド
- 心筋トロポニン
- スクリーニング検査のフローチャート
講師:堀 泰智
酪農学園大学獣医学類伴侶動物内科学ユニットII循環器科准教授。同大学附属動物医療センターでは、伴侶動物医療部門・循環器科診療科長として、循環器疾患に関する研究実績を活かし、心臓病の専門診療を行なう。
- 収録内訳
- 3セクション(合計149分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:血圧測定(55分)
- はじめに/正しい血圧測定のための条件/臨床的な血圧測定法/高血圧の要因/高血圧の治療とまとめ
- Sec2:心エコー図検査(44分)
- 正常所見について/心エコー図検査のチェックポイント/1.左心室壁の厚さ/2.左心室内腔の構造/3.左心室流出路/4.左心房の大きさ/血栓症の予防/まとめ
- Sec3:心臓バイオマーカー(50分)
- 心臓バイオマーカーとは/ナトリウム利尿ペプチドについて/バイオマーカーによる検査症例(ナトリウム利尿ペプチド)/猫ANPを使った心筋症の診断/心筋トロポニンについて/バイオマーカーによる検査症例(心筋トロポニン)/猫cTnIを使ったHCMの診断/心臓バイオマーカーの使い分けについて