臨床家のための必ず知っておくべき遺伝子疾患～神経病編～

なぜ、『飼い主さんのほとんどが抱えている遺伝子疾患に対する不安』を自信をもって解消できるようになるのか？

遺伝子疾患に悩む飼い主さんが増加中

現在、一部の悪質なブリーダーなどによる、ずさんな繁殖により、多くの飼い主さんが遺伝子疾患に対して大きな不安を抱えています。獣医師の先生方も当然、遺伝子疾患に関する知識や判断を求められるケースが増加しているのではないでしょうか？そこで今回は、遺伝子疾患が疑わしい動物が来院したときに自信をもって対処できる方法を、動物遺伝子疾患の専門医がお教えいたします。

遺伝子疾患の疑いが…、どう対応してますか？

日本全国を見渡しても、動物の遺伝子疾患に対応できる専門医は他にいません。しかし全国の動物病院には、遺伝子疾患が疑われる動物が多く来院しています。そのため遺伝子疾患にも関わらず、誤った説明や対応がおこなわれているケースも発生しています。今、日本全国の動物病院には、遺伝子疾患を正しく判断し、適切な解決策を飼い主さんに説明できる力が求められているのではないでしょうか。

動物遺伝子疾患のパイオニアが判断法を解説

今回の教材の講師は、日本における動物の遺伝子疾患の権威的な存在である、大和修先生にお願いしています。全国の動物病院から診断依頼を受け付けている大和先生により、いま日本で発生頻度が高くなっている遺伝子疾患について、症状の特徴や違い、塗抹検査やMRIの注意点を具体的な事例とともに紹介いただいております。

人気の犬種である「ウェルシュコーギー」「トイプードル」「ゴールデンレトリーバー」「チワワ」「ボーダーコリー」に注目して事例を取り上げていますので、現場でもすぐ活かせる知識・ノウハウが詰まっており、実用性という面でもご安心いただけます。そんな遺伝子疾患の判断法をこの映像教材で身につけてみませんか？このテクニックを習得できるのは今回の映像教材だけですので、他の動物病院と差がつきます。

動物の遺伝子疾患のパイオニアが、飼い主さんの不安を解消できる、遺伝子疾患の知識・判断方法をお教えします

セクション1：GM1ガングリオシドーシス、サンドホフ病

動物の遺伝子疾患について
ライソゾーム蓄積病について
GM1ガングリオシドーシスの概要
柴犬の症例
日本猫の症例
GM2ガングリオシドーシス（サンドホフ病）の概要
ゴールデンレトリーバーの症例
トイプードルの症例
雑種犬の症例
日本猫の症例

セクション2：神経セロイドリポフスチン症

NCL（神経セロイドリポフスチン）の概要
チワワの症例
日本猫の症例
パピヨンの症例
変性性脊髄症(DM)の概要
DMの診断について
ウェルシュコーギーの症例
バーニーズ・マウンテン・ドッグの症例
遺伝子検査の活用について

※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます

販売価格：39,980円（税込43,978円）

今すぐこの映像教材を購入する

教材内容: 2セクション（合計109分収録）
特典: ・レジュメデータ
Sec1：　GM1ガングリオシドーシス／GM2ガングリオシドーシス（56分）: ライソゾーム蓄積病（発症のメカニズム、神経症状）／GM1ガングリオシドーシス（柴犬の臨床病理学的特徴、MRIの特徴と月齢変化）／GM1ガングリオシドーシス（角膜の混濁、病理および超微形態、家系と分子疫学）／日本猫のGM1ガングリオシドーシス（特徴、MRI）／GM2ガングリオシドーシス0亜型（発症メカニズム、犬種別サンドホフ病、MRI、家系）／雑種犬のサンドホフ病、日本猫のサンドホフ病（臨床症状、臨床病理、MRI）／サンドホフ病の猫（家系解析、分布）、新型日本猫サンドホフ病（ミスセンス変異）
Sec2：　神経セロイドリポフスチン症（NCL）／犬の変性性脊髄症（DM）（53分）: 神経セロイドリポフスチン症（病理、組織、超微形態、臨床症状、画像検査、眼科検査、予防と繁殖コントロール）／チワワのNCL（MRI、家系）、日本猫のNCL、パピヨンの神経軸索ジストロフィー／変性性脊髄症（診断、脊髄の組織病理学）／DMの分子基盤、遺伝子検査の結果をどう考えるか／DM　Wコーギーの臨床診断と遺伝子検査　初期・中期・末期／DM（BMD）　臨床診断と遺伝子検査　初期・中期～末期

講師：大和修
鹿児島大学にて動物の遺伝子病（特に、ライソゾーム病）に関する研究、Allium属植物の機能性および毒性に関する研究をおこなう、この研究分野のパイオニアかつ権威的存在。「遺伝子疾患といえば大和先生」として知られている。日本全国の診療施設から遺伝子検査の依頼が殺到しており、遺伝子疾患の診断実績が多数あり。