なぜ、この「7つのポイント」で、腹部スクリーニングの見落としをゼロにできるのか?
腹部エコーの見落としをなくしたい先生へ
先生もご存じのとおり、現代の獣医療においてエコーは「全獣医師必須」とも言える検査技術のひとつとなりました。無麻酔、無侵襲、リアルタイムに画像描出できるメリットは、他の検査方法にはない大きなメリットです。きっと先生の病院も、エコー装置はすでに導入済みだと思います。
エコーは、日常臨床のクオリティを飛躍的にアップさせる、本当にすばらしい検査方法ですが、問題がないわけではありません。一番大きな問題は、ドクターの技量に大きく左右される検査であることでしょう。経験豊富な獣医師と若い研修医では、描出にかかる時間だけでなく、画像の美しさにも大きな差がでます。狙った部位を正しく描出・評価し、病気を診断するには、ある程度のテクニックが求められますが…
見落としがもたらす最大の問題点
先生も日々の臨床の中で、治療が奏功しない症例に困った経験があると思います。でも、なぜ治療が上手くいかないケースがあるのでしょうか? 治療が難しい病気だから、使用する薬剤が合っていないからなど、色々な原因を考えるかもしれません。でも、一番多い原因は、診断が間違っていることではないでしょうか。
現代の獣医療は、ひと昔前と比べて大幅に進歩しました。どんな病気であれ、診断が正しければ何らかの治療はおこなえます。難病と言われる病気であっても、高いQOLを維持する治療はできるはずです。でも、病変を見落とし診断を間違えてしまえば、どれだけ最先端の治療をしたとしても病気は改善しないでしょう。
動物の生命を救う上で、診断こそが一番重要であると言っても、決して大げさではありません。だからこそ、見落としのないエコーテクニックは、今すぐ習得すべき重要な技術と言えますが…
腹部エコーの「見落としを防ぐこと」に特化
世の中には、たくさんのエコー教材があります。これからエコーをはじめる獣医師向けの入門教材をはじめ、心エコー、腹部エコー、運動器エコーなどの部位別のエコーテクニック。他にも、FASTなど時間短縮を追求したエコー教材もあります。
弊社もこれまで、さまざまなエコー教材を制作してきましたが、この映像教材は、これまでのエコー教材とは少し毛色が違います。なぜなら、たとえ検査に少し時間がかかったとしても、「とにかく病変の見落としをなくしたい」先生に必要な知識にフォーカスした教材だからです。
本教材では、見落としゼロの腹部エコーをわかりやすく学び、その知識をすぐに臨床に活かせるよう、「7つのポイント」に沿って解説します。もし先生が、大型犬と小型犬、犬と猫で同じようにプローブを当てているのなら、動画セミナー視聴後すぐに腹部スクリーニングの精度がアップすることをお約束します。
先生も見落としのない腹部スクリーニングを習得し、もっとたくさんの犬猫を救えるようになりませんか?
- なぜ、毛刈りが必須なのか?
- 毛刈りの有無で、画像はどう変わるのか?
- 最初にやるべきエコーの調整
- プローブは、何を使えばいいのか?
- 腹部エコーのルーティン
- 小川名先生の腹部スクリーニング実演
- 腹部エコーの「失敗あるある」
- 腹部臓器の「見落としやすい場所リスト」
- 見落とし防ぐ肝臓のアプローチ
- 総胆管の描出のポイントと注意点
- 脾臓で見落とされやすいポイントとは?
- 腎盂、近位尿管が見落とされやすい理由
- 右副腎頭極の見落としポイントとは?
- なぜ、膀胱辺縁は見落とされやすいのか?
- 「偽の膀胱頸部」とは、何か?
- 犬と猫の解剖学的な違い
- 腎数値が高値だった猫の症例
- 知っておきたい尿管結石の基礎知識
- 近医で左右腎盂拡張が認められた猫の症例
- 尿が出ない猫の症例
- 尿管閉塞の所見のポイント
- 食欲はあるのに痩せてきた犬の症例
- 近医で腹水貯留が指摘された猫の症例
- 症例を用いた腹部スクリーニングの実演
- 臓器に合わせた最適なプローブの選択
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計181分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典映像:急性の食欲不振・元気消失のケース - Sec1: 見落としをなくす7つのエコーポイント(90分)
- はじめに/見落としをなくすエコーポイント ①毛刈り/見落としをなくすエコーポイント ②機器調節/見落としをなくすエコーポイント ③リニアプローブ/見落としをなくすエコーポイント ④ルーティン/見落としをなくすエコーポイント ⑤病変部は最後/見落としをなくすエコーポイント ⑥見落としやすい臓器 or 場所「肝臓・総胆管」/見落としをなくすエコーポイント⑥ 見落としやすい臓器 or 場所「脾臓・腎臓・尿管・副腎」/見落としをなくすエコーポイント⑥ 見落としやすい臓器 or 場所「膀胱・尿道・膵臓・胃・回盲部」/見落としをなくすエコーポイント ⑦犬猫の違いを知る「猫の脾臓・右副腎・膵臓」/見落としをなくすエコーポイント ⑦犬猫の違いを知る「胃・盲腸・腰部大動脈分岐部」/
- Sec2: 症例から学ぶエコー異常像(65分)
- 急性腎障害 症例①/急性腎障害 症例②/急性腎障害 症例③/急性腎障害 症例④/急性腎障害 症例⑤/膀胱腫瘤 症例⑥/膀胱腫瘤 症例⑦/膀胱腫瘤 症例⑧/大量腹水 症例⑨/
- Sec3: 実演!エコーの当て方(26分)
- プローブの持ち方/保定の仕方/症例 頭蓋内疾患/
講師:小川名 巧
麻布大学獣医学部出身の画像診断のスペシャリスト。あいち犬猫医療センター 画像診断センター 副センター長を経て、2020年より、ライフメイトグループのER八王子 動物高度医療救命救急センター勤務、画像診断科長を務める。日本獣医画像診断学会認定医であり、2024年には、日本獣医内科学アカデミー学術大会で、画像診断をテーマに講演をおこなう。
なぜ、この「7つのポイント」で、腹部スクリーニングの見落としをゼロにできるのか?
腹部エコーの見落としをなくしたい先生へ
先生もご存じのとおり、現代の獣医療においてエコーは「全獣医師必須」とも言える検査技術のひとつとなりました。無麻酔、無侵襲、リアルタイムに画像描出できるメリットは、他の検査方法にはない大きなメリットです。きっと先生の病院も、エコー装置はすでに導入済みだと思います。
エコーは、日常臨床のクオリティを飛躍的にアップさせる、本当にすばらしい検査方法ですが、問題がないわけではありません。一番大きな問題は、ドクターの技量に大きく左右される検査であることでしょう。経験豊富な獣医師と若い研修医では、描出にかかる時間だけでなく、画像の美しさにも大きな差がでます。狙った部位を正しく描出・評価し、病気を診断するには、ある程度のテクニックが求められますが…
見落としがもたらす最大の問題点
先生も日々の臨床の中で、治療が奏功しない症例に困った経験があると思います。でも、なぜ治療が上手くいかないケースがあるのでしょうか? 治療が難しい病気だから、使用する薬剤が合っていないからなど、色々な原因を考えるかもしれません。でも、一番多い原因は、診断が間違っていることではないでしょうか。
現代の獣医療は、ひと昔前と比べて大幅に進歩しました。どんな病気であれ、診断が正しければ何らかの治療はおこなえます。難病と言われる病気であっても、高いQOLを維持する治療はできるはずです。でも、病変を見落とし診断を間違えてしまえば、どれだけ最先端の治療をしたとしても病気は改善しないでしょう。
動物の生命を救う上で、診断こそが一番重要であると言っても、決して大げさではありません。だからこそ、見落としのないエコーテクニックは、今すぐ習得すべき重要な技術と言えますが…
腹部エコーの「見落としを防ぐこと」に特化
世の中には、たくさんのエコー教材があります。これからエコーをはじめる獣医師向けの入門教材をはじめ、心エコー、腹部エコー、運動器エコーなどの部位別のエコーテクニック。他にも、FASTなど時間短縮を追求したエコー教材もあります。
弊社もこれまで、さまざまなエコー教材を制作してきましたが、この映像教材は、これまでのエコー教材とは少し毛色が違います。なぜなら、たとえ検査に少し時間がかかったとしても、「とにかく病変の見落としをなくしたい」先生に必要な知識にフォーカスした教材だからです。
本教材では、見落としゼロの腹部エコーをわかりやすく学び、その知識をすぐに臨床に活かせるよう、「7つのポイント」に沿って解説します。もし先生が、大型犬と小型犬、犬と猫で同じようにプローブを当てているのなら、動画セミナー視聴後すぐに腹部スクリーニングの精度がアップすることをお約束します。
先生も見落としのない腹部スクリーニングを習得し、もっとたくさんの犬猫を救えるようになりませんか?
- なぜ、毛刈りが必須なのか?
- 毛刈りの有無で、画像はどう変わるのか?
- 最初にやるべきエコーの調整
- プローブは、何を使えばいいのか?
- 腹部エコーのルーティン
- 小川名先生の腹部スクリーニング実演
- 腹部エコーの「失敗あるある」
- 腹部臓器の「見落としやすい場所リスト」
- 見落とし防ぐ肝臓のアプローチ
- 総胆管の描出のポイントと注意点
- 脾臓で見落とされやすいポイントとは?
- 腎盂、近位尿管が見落とされやすい理由
- 右副腎頭極の見落としポイントとは?
- なぜ、膀胱辺縁は見落とされやすいのか?
- 「偽の膀胱頸部」とは、何か?
- 犬と猫の解剖学的な違い
- 腎数値が高値だった猫の症例
- 知っておきたい尿管結石の基礎知識
- 近医で左右腎盂拡張が認められた猫の症例
- 尿が出ない猫の症例
- 尿管閉塞の所見のポイント
- 食欲はあるのに痩せてきた犬の症例
- 近医で腹水貯留が指摘された猫の症例
- 症例を用いた腹部スクリーニングの実演
- 臓器に合わせた最適なプローブの選択
講師:小川名 巧
麻布大学獣医学部出身の画像診断のスペシャリスト。あいち犬猫医療センター 画像診断センター 副センター長を経て、2020年より、ライフメイトグループのER八王子 動物高度医療救命救急センター勤務、画像診断科長を務める。日本獣医画像診断学会認定医であり、2024年には、日本獣医内科学アカデミー学術大会で、画像診断をテーマに講演をおこなう。
- 収録内訳
- 3セクション(合計181分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:見落としをなくす7つのエコーポイント(90分)
- はじめに/見落としをなくすエコーポイント ①毛刈り/見落としをなくすエコーポイント ②機器調節/見落としをなくすエコーポイント ③リニアプローブ/見落としをなくすエコーポイント ④ルーティン/見落としをなくすエコーポイント ⑤病変部は最後/見落としをなくすエコーポイント ⑥見落としやすい臓器 or 場所「肝臓・総胆管」/見落としをなくすエコーポイント⑥ 見落としやすい臓器 or 場所「脾臓・腎臓・尿管・副腎」/見落としをなくすエコーポイント⑥ 見落としやすい臓器 or 場所「膀胱・尿道・膵臓・胃・回盲部」/見落としをなくすエコーポイント ⑦犬猫の違いを知る「猫の脾臓・右副腎・膵臓」/見落としをなくすエコーポイント ⑦犬猫の違いを知る「胃・盲腸・腰部大動脈分岐部」/
- Sec2:症例から学ぶエコー異常像(65分)
- 急性腎障害 症例①/急性腎障害 症例②/急性腎障害 症例③/急性腎障害 症例④/急性腎障害 症例⑤/膀胱腫瘤 症例⑥/膀胱腫瘤 症例⑦/膀胱腫瘤 症例⑧/大量腹水 症例⑨/
- Sec3:実演!エコーの当て方(26分)
- プローブの持ち方/保定の仕方/症例 頭蓋内疾患/