なぜ、MRIをしなくても、神経疾患を正しく見極め、病変部位を特定できるのか?
本当に「椎間板ヘルニア」なのでしょうか?
ふらつき、起立困難などは、椎間板ヘルニアの代表的な症状です。そのため、ダックスフントなどの好発犬種が起立困難を主訴に来院すると、椎間板ヘルニアを疑った診療がおこなわれます。 検査の上、椎間板ヘルニアの治療が奏功すれば問題ありません。しかし、治療をしても良くならないケースが多いことも、また事実です。
そして、良くならない症例を二次診療施設で詳しく検査してみると、実は、椎間板ヘルニアではなく、他の神経疾患により起立困難を生じていたケースも少なくありません。 神経疾患の中には、すぐに治療が必要な病気もありますので、このような見落としは生命にかかわることもありますが…
神経疾患の診断に自信がありますか?
神経疾患は他の疾患よりも少ないとは言え、好発犬種においては珍しい病気ではありません。先生の病院にも、発作や痙攣などを起こした動物が来院したことはありませんか? その動物の生命は、先生による緊急性の判断や診断の正確性にかかっていることは言うまでもありません。だからこそ、神経疾患を正しく診断する知識を身につけていただきたいと思い、私たちは教材を制作しました。
難しいイメージの神経疾患をできる限り簡単に解説
講師の中本先生は、10,000以上の神経疾患症例を診察した実績のある、神経疾患のスペシャリストです。この教材では、その経験で得た「かかりつけ医の先生に、これだけは知っておいて欲しい」内容をまとめ、わかりやすく解説しています。 中本先生は、「神経症状は必ず表面にあらわれる」とおっしゃいます。それは、ひと目でわかる姿勢や特徴的な行動の場合もあれば、負荷をかけることで顕在化する症状の場合もあります。
つまり、動物をよく見ること、気づいてあげることが何よりも重要なのです。今回は、神経疾患の基本はもちろん、姿勢から病変部位を特定する方法、問診と神経学的検査のコツ、神経疾患の症例解説など、盛りだくさんの内容が学べます。
先生も、隠れた神経疾患の見落としを防ぎ、もっとたくさんの動物の生命を救えるようになりませんか?
- 神経系の4大特徴とは?
- 神経病診断の2本柱とは?
- 鑑別疾患の3つのポイントとは?
- 覚えておきたい7つの姿勢とは?
- 頚部下垂姿勢と背弯姿勢の違い
- 頭部疾患を疑う、5つの特徴的な様子とは?
- 頚部疾患を疑う、4つの特徴的な様子とは?
- 胸腰部疾患を疑う、3つの特徴的な様子とは?
- 神経筋疾患を疑う、2つの特徴的な様子とは?
- なんとなく「当たり」を付けるコツ
- 病因学的推察の6つのポイントとは?
- 犬と猫の病変の局在と好発疾患の違い
- 問診による状況確認のポイント
- 効率的な負荷のかけ方とは?
- 神経学的検査のメリットとデメリット
- 神経学的検査所見の評価のポイント
- 問診と身体検査のデモンストレーション
- 注意すべき飼い主さんの表現とは?
- 痙攣、発作を主訴に来院した犬の症例
- 発作的にくるくると回る犬の症例
- 映像で学ぶ、特徴的な歩行異常
- 歩様からの鑑別のポイント
- 両後肢での起立困難で来院した犬の症例
- 歩行のふらつきを主訴に来院した犬の症例
- 四肢での歩行のふらつきを主訴に来院した犬の症例
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 4セクション(合計144分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典映像:電話での飼い主への対応法 - Sec1: 神経疾患概論(68分)
- 神経系の4大特徴/部位ごとの特徴的な行動様式/犬と猫の神経病の発生傾向/MRI検査/
- Sec2: 問診・検査(触診)(18分)
- 問診のポイントと検査の意義/【実演】問診・検査(触診)/
- Sec3: 症例紹介、解説(痙攣・発作)(26分)
- てんかん発作/ナルコレプシー/行動異常/
- Sec4: 症例紹介、解説(歩行異常)(32分)
- 胸腰部椎間板ヘルニア/脳腫瘍/免疫介在性多発性関節炎/
講師:中本 裕也
山口大学農学部獣医学科卒業後、京都府内の一次診療施設および二次診療施設、神奈川県の二次診療施設で経験を積む。その後、KyotoAR獣医神経病センターにて勤務。2016年より同病院のセンター長を務める。2020年、京都市内に神経病専門の二次診療施設「NeuroVets 動物神経科クリニック」を開業し、院長を務める。
なぜ、MRIをしなくても、神経疾患を正しく見極め、病変部位を特定できるのか?
本当に「椎間板ヘルニア」なのでしょうか?
ふらつき、起立困難などは、椎間板ヘルニアの代表的な症状です。そのため、ダックスフントなどの好発犬種が起立困難を主訴に来院すると、椎間板ヘルニアを疑った診療がおこなわれます。 検査の上、椎間板ヘルニアの治療が奏功すれば問題ありません。しかし、治療をしても良くならないケースが多いことも、また事実です。
そして、良くならない症例を二次診療施設で詳しく検査してみると、実は、椎間板ヘルニアではなく、他の神経疾患により起立困難を生じていたケースも少なくありません。 神経疾患の中には、すぐに治療が必要な病気もありますので、このような見落としは生命にかかわることもありますが…
神経疾患の診断に自信がありますか?
神経疾患は他の疾患よりも少ないとは言え、好発犬種においては珍しい病気ではありません。先生の病院にも、発作や痙攣などを起こした動物が来院したことはありませんか? その動物の生命は、先生による緊急性の判断や診断の正確性にかかっていることは言うまでもありません。だからこそ、神経疾患を正しく診断する知識を身につけていただきたいと思い、私たちは教材を制作しました。
難しいイメージの神経疾患をできる限り簡単に解説
講師の中本先生は、10,000以上の神経疾患症例を診察した実績のある、神経疾患のスペシャリストです。この教材では、その経験で得た「かかりつけ医の先生に、これだけは知っておいて欲しい」内容をまとめ、わかりやすく解説しています。 中本先生は、「神経症状は必ず表面にあらわれる」とおっしゃいます。それは、ひと目でわかる姿勢や特徴的な行動の場合もあれば、負荷をかけることで顕在化する症状の場合もあります。
つまり、動物をよく見ること、気づいてあげることが何よりも重要なのです。今回は、神経疾患の基本はもちろん、姿勢から病変部位を特定する方法、問診と神経学的検査のコツ、神経疾患の症例解説など、盛りだくさんの内容が学べます。
先生も、隠れた神経疾患の見落としを防ぎ、もっとたくさんの動物の生命を救えるようになりませんか?
- 神経系の4大特徴とは?
- 神経病診断の2本柱とは?
- 鑑別疾患の3つのポイントとは?
- 覚えておきたい7つの姿勢とは?
- 頚部下垂姿勢と背弯姿勢の違い
- 頭部疾患を疑う、5つの特徴的な様子とは?
- 頚部疾患を疑う、4つの特徴的な様子とは?
- 胸腰部疾患を疑う、3つの特徴的な様子とは?
- 神経筋疾患を疑う、2つの特徴的な様子とは?
- なんとなく「当たり」を付けるコツ
- 病因学的推察の6つのポイントとは?
- 犬と猫の病変の局在と好発疾患の違い
- 問診による状況確認のポイント
- 効率的な負荷のかけ方とは?
- 神経学的検査のメリットとデメリット
- 神経学的検査所見の評価のポイント
- 問診と身体検査のデモンストレーション
- 注意すべき飼い主さんの表現とは?
- 痙攣、発作を主訴に来院した犬の症例
- 発作的にくるくると回る犬の症例
- 映像で学ぶ、特徴的な歩行異常
- 歩様からの鑑別のポイント
- 両後肢での起立困難で来院した犬の症例
- 歩行のふらつきを主訴に来院した犬の症例
- 四肢での歩行のふらつきを主訴に来院した犬の症例
講師:中本 裕也
山口大学農学部獣医学科卒業後、京都府内の一次診療施設および二次診療施設、神奈川県の二次診療施設で経験を積む。その後、KyotoAR獣医神経病センターにて勤務。2016年より同病院のセンター長を務める。2020年、京都市内に神経病専門の二次診療施設「NeuroVets 動物神経科クリニック」を開業し、院長を務める。
- 収録内訳
- 4セクション(合計144分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:神経疾患概論(68分)
- 神経系の4大特徴/部位ごとの特徴的な行動様式/犬と猫の神経病の発生傾向/MRI検査/
- Sec2:問診・検査(触診)(18分)
- 問診のポイントと検査の意義/【実演】問診・検査(触診)/
- Sec3:症例紹介、解説(痙攣・発作)(26分)
- てんかん発作/ナルコレプシー/行動異常/
- Sec4:症例紹介、解説(歩行異常)(32分)
- 胸腰部椎間板ヘルニア/脳腫瘍/免疫介在性多発性関節炎/