なぜ、この救急医のアプローチは 一次診療施設で救える生命を 劇的に増やせるのか?

※1秒を争う場面で適切な対応ができますか?

獣医療の現場では、1分1秒をあらそう救急対応が必要な場面があります。たとえば、肺や胸腔、気道などの異常による「急性呼吸器疾患」はそのひとつです。慢性の呼吸器疾患であれば、基本的にゆっくりと進行するため、「どう治療するか」を考える時間があります。しかし、急性呼吸器疾患はそうはいきません。特に新規発症の患者は突然呼吸が苦しくなり、急に命を落とす危険もあるため、迅速な対応が求められます。これは救急医に限った話ではありません。重症の急性呼吸器疾患の患者はどの病院にも来院します。一次診療施設にも適切な対応が求められているのです。

※ホームドクターがやりがちな間違いとは?

一次診療施設に、急性呼吸器疾患の患者が来院したとき。多くの獣医師がやりがちな間違いがあります。たとえば、「この子が苦しんでいる原因は何だろう?」「まずはその原因を検査しなくては」と考え、薬剤投与や検査を優先してしまうこと。急性呼吸器疾患のアプローチで最優先すべきは、「生命の危険があるかどうか」を探ることです。呼吸を苦しくしている原因の究明は、それからでも遅くはありません。

※もっと救える生命を増やしたいと思いませんか?

目の前に救える生命があるのなら、どんなことをしてでも助けたい。きっと先生も、こう思い日々の診療をおこなっているはずです。しかし、急性呼吸器疾患の重症症例を前に何をして良いのかわからず、ただ酸素室を見守っている自分に歯がゆさを感じた経験もあるかもしれません。この映像教材では、一次診療施設で実践できる救急医のアプローチがわかりやすく学べます。先生も、正しい人工呼吸管理の基本を知り、いざというときに備えてみませんか?

実際の症例をみながら、救急医療における人工呼吸管理がわかりやすく学べます

  • 救急診療における呼吸器疾患とは?
  • 救急で来院した犬猫を診るときに、まずやるべきこととは?
  • 生死に関わる異常を検出するアプローチ
  • 獣医師が知っておくべき呼吸のメカニズム
  • 救急呼吸器疾患へのアプローチ
  • チアノーゼがなければ低酸素ではないのか?
  • 呼吸様式の見極め方
  • 呼吸器疾患で聴くべき音とは?
  • 問診で必ず押さえるべき「4つのポイント」とは?
  • 酸素療法による安定化のポイント
  • 気管挿管はいつやるべきか?
  • 肺エコーのメリットと検査のポイント
  • SpO2と血液ガスを使いこなすには?
  • どの患者に人工呼吸をすべきか?
  • そもそも、なぜ、人工呼吸をするのか?
  • 人工呼吸管理で起こる問題とは?
  • 自発呼吸と陽圧呼吸の違い
  • 人工呼吸の弊害を最小限にする「肺保護換気戦略」とは?
  • 人工呼吸管理の基本的な流れ
  • 気道液を排出させるのはなぜか
  • 人工呼吸器の設定で大切なこと

なぜ、この救急医のアプローチは 一次診療施設で救える生命を 劇的に増やせるのか?

※1秒を争う場面で適切な対応ができますか?

獣医療の現場では、1分1秒をあらそう救急対応が必要な場面があります。たとえば、肺や胸腔、気道などの異常による「急性呼吸器疾患」はそのひとつです。慢性の呼吸器疾患であれば、基本的にゆっくりと進行するため、「どう治療するか」を考える時間があります。しかし、急性呼吸器疾患はそうはいきません。特に新規発症の患者は突然呼吸が苦しくなり、急に命を落とす危険もあるため、迅速な対応が求められます。これは救急医に限った話ではありません。重症の急性呼吸器疾患の患者はどの病院にも来院します。一次診療施設にも適切な対応が求められているのです。

※ホームドクターがやりがちな間違いとは?

一次診療施設に、急性呼吸器疾患の患者が来院したとき。多くの獣医師がやりがちな間違いがあります。たとえば、「この子が苦しんでいる原因は何だろう?」「まずはその原因を検査しなくては」と考え、薬剤投与や検査を優先してしまうこと。急性呼吸器疾患のアプローチで最優先すべきは、「生命の危険があるかどうか」を探ることです。呼吸を苦しくしている原因の究明は、それからでも遅くはありません。

※もっと救える生命を増やしたいと思いませんか?

目の前に救える生命があるのなら、どんなことをしてでも助けたい。きっと先生も、こう思い日々の診療をおこなっているはずです。しかし、急性呼吸器疾患の重症症例を前に何をして良いのかわからず、ただ酸素室を見守っている自分に歯がゆさを感じた経験もあるかもしれません。この映像教材では、一次診療施設で実践できる救急医のアプローチがわかりやすく学べます。先生も、正しい人工呼吸管理の基本を知り、いざというときに備えてみませんか?

実際の症例をみながら、救急医療における人工呼吸管理がわかりやすく学べます

  • 救急診療における呼吸器疾患とは?
  • 救急で来院した犬猫を診るときに、まずやるべきこととは?
  • 生死に関わる異常を検出するアプローチ
  • 獣医師が知っておくべき呼吸のメカニズム
  • 救急呼吸器疾患へのアプローチ
  • チアノーゼがなければ低酸素ではないのか?
  • 呼吸様式の見極め方
  • 呼吸器疾患で聴くべき音とは?
  • 問診で必ず押さえるべき「4つのポイント」とは?
  • 酸素療法による安定化のポイント
  • 気管挿管はいつやるべきか?
  • 肺エコーのメリットと検査のポイント
  • SpO2と血液ガスを使いこなすには?
  • どの患者に人工呼吸をすべきか?
  • そもそも、なぜ、人工呼吸をするのか?
  • 人工呼吸管理で起こる問題とは?
  • 自発呼吸と陽圧呼吸の違い
  • 人工呼吸の弊害を最小限にする「肺保護換気戦略」とは?
  • 人工呼吸管理の基本的な流れ
  • 気道液を排出させるのはなぜか
  • 人工呼吸器の設定で大切なこと

講師:塗木 貴臣
東京にあるTRVA 夜間救急動物医療センター副院長を務める。呼吸困難で苦しんでいる動物をただ酸素室の前で見守るしかできなかった経験から、人工呼吸管理の重要性を痛感し、救急医療の道を志す。現在は一次診療施設でも可能な救急医のアプローチを伝えるべく、セミナーや講演活動にも注力している。

収録内訳
5セクション(合計242分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:急性呼吸器疾患へのアプローチ(39分)
急性呼吸器疾患へのアプローチ/救急呼吸器疾患へのアプローチ/酸素療法による安定化/原因疾患を画像化する/重症度を数値化する
Sec2:人工呼吸管理のきほん 総論編(38分)
人工呼吸管理のきほん 総論編/どの患者に人工呼吸管理をすべきか?/人工呼吸管理を実施する前に必ず知っておくべきこと
Sec3:人工呼吸管理のきほん 導入~維持期編(39分)
人工呼吸管理のきほん 導入~維持期編/呼吸の管理/循環の管理
Sec4:人工呼吸管理のきほん 維持期~抜管編(46分)
人工呼吸管理のきほん 維持期~抜管編/麻酔の管理/ウィーニングとは
Sec5:特典映像(80分)
TRVA 夜間救急動物医療センターで実際に急性呼吸器疾患の治療をおこなった症例についてのお話です。人工呼吸管理をおこなった患者に対する臨床的思考を見ることができます。またスペシャルゲストとしてTRVA 夜間救急動物医療センター院長を務めてらっしゃいます中村篤史先生に登場していただき対談形式となっています。
販売価格:44,980円+税