なぜ、同じ機器、同じ手順で検査しているはずなのに、結果がぶれてしまうのでしょうか?
※日々、当たり前におこなう検査ですが…
尿検査や血液検査は、一次診療の基礎を支える日常的な検査です。初診時の状態把握、治療方針の検討、そして経過観察。さまざまな場面で用いられ、診断を支える役割を担っています。しかし、どの動物病院でも当たり前におこなわれているからこそ、「できて当然」の技術として扱われやすく、あらためて基本から体系的に学び直す機会は限られているのが実情ではないでしょうか。新人スタッフへの指導も、先生自身が過去に教わった方法をそのまま踏襲しているケースは少なくないと思います。
しかし、これらの日常検査は単なるルーティンワークではなく、治療方針を決定づける「診断の土台」です。
だからこそ、その精度や再現性、数値を読み解く解釈の前提をもう一度きちんと見直すことには大きな価値があります。
※本当にこの数値を信じてよいのか?
実際の臨床において、機器を操作して検査結果を出力すること自体は難しくありません。本当に難しいのは、「その数値をどこまで信用し、どう解釈すべきか」の見極めです。症状と数値が噛み合わない。担当するスタッフによっては結果が安定しない。こうした場面に心当たりはないでしょうか。
検査結果は、採尿・採血の手技や保存状態、混和不足、溶血、塗抹の質など、機器にかける前の前提条件が少し異なるだけで大きく変動します。
現場で向き合うべき本質的な課題は、単なる「数値の読み方」ではありません。その数値が、どのような過程を経て得られたものなのか。そこに、どのような誤差要因が潜みうるのか。この視点を持てるかどうかが、検査の信頼性を大きく左右するのです。
※診断精度を支える「尿検査・血液検査の新基準」
だからこそ今、必要なのは、尿検査や血液検査の「見方」や「数値の解釈」だけを学ぶことではありません。結果がぶれる原因を構造的に理解し、院内検査の信頼性そのものを支えるための視点と技術を身につけることです。
検査プロセスに潜むエラー要因を排除できれば、不要な再検査を減らせるだけでなく、データの再現性が高まり、院長先生の診断精度向上に直結します。さらに、スタッフに「共通の基準」を持たせることで、院内教育を標準化する基盤にも繋がります。
本教材では、日々の検査のどこで誤差が入り、どこを整えれば質が安定するのか。そうした実務上の要点を、尿検査・血液検査の両面から具体的に整理しました。先生の日々の診療を支える、重要な知見がここにあります。
診断を支える重要な検査だからこそ、
「信頼できる結果」を出せるように院内基準を揃えておきませんか?
- 最初に知っておきたい、尿検査の現状とは?
- 自然排尿(圧迫排尿)のメリット、デメリット
- どうやって、自然排尿を採取するのか?
- カテーテル採尿のメリット、デメリット
- 膀胱穿刺採尿は有効なのか?
- いつ、どのタイミングで採尿するのがよいのか?
- 室温放置による性状検査の影響
- 自宅採尿での検査における注意点
- 犬と猫における尿検査の違いとは?
- よくある尿検査の失敗例と、その対策
- 尿沈渣を見るための「3ステップ」
- 顕微鏡を使いこなす「4つのポイント」
- 尿沈渣で観察すべき形状とは?
- 尿検査のコツ(実演解説)
- 採血時のポイントの整理
- 血液検査における消毒時の注意点
- 血管が浮き出ない時の対処法
- なぜ、血液塗抹を作るのか?
- 3種類の血液塗抹の作成方法と、その違い
- どの程度の血液量を滴下すればよいのか?
- 血液塗抹をドライヤーで乾かしてもよいのか?
- 血球形態の特徴と評価
- CBCのポイントと注意点
- 血液化学検査のポイントと注意点
- 血液塗抹の作成方法(実演解説)

※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
特別価格25,980円(税込28,578円)
(特別価格販売は9月15日まで)
- 教材内容
- 2セクション(合計257分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典データ - Sec1: 尿検査編(132分)
- 自然排尿・カテーテル採尿・膀胱穿刺採尿/【尿沈渣を見るためのステップ】①顕微鏡の使い方を覚える/【尿沈渣を見るためのステップ】②観察するべき「もの」を覚える/【尿沈渣を見るためのステップ】③観察するべき「かたち」を覚える/【実演解説】尿検査に必要な道具/【実演解説】尿性状検査/【実演解説】尿比重検査/【実演解説】尿試験紙検査/【実演解説】尿沈査検査
- Sec2: 血液検査編(125分)
- 検査に関わる採血時のポイント/検査結果に関わる血液塗抹のポイント/各細胞の基本形態/検査結果に関わるCBCのポイント/検査結果に関わる血液化学検査のポイント/各採血管の使用検査/【実演解説】血液塗抹作成方法カバーグラス法
講師:中村 知尋
愛玩動物看護師。日本小動物医療センター検査科主任、日本獣医輸血研究会運営委員を務める。2007年に大宮国際動物専門学校を卒業後、日本小動物医療センター看護部に勤務。2009年より臨床検査部へ異動し、2013年より現職。年間15,000件以上の検体と向き合い、現場に即した実践的な検査技術の確立と普及に努めている。

なぜ、同じ機器、同じ手順で検査しているはずなのに、結果がぶれてしまうのでしょうか?
※日々、当たり前におこなう検査ですが…
尿検査や血液検査は、一次診療の基礎を支える日常的な検査です。初診時の状態把握、治療方針の検討、そして経過観察。さまざまな場面で用いられ、診断を支える役割を担っています。しかし、どの動物病院でも当たり前におこなわれているからこそ、「できて当然」の技術として扱われやすく、あらためて基本から体系的に学び直す機会は限られているのが実情ではないでしょうか。新人スタッフへの指導も、先生自身が過去に教わった方法をそのまま踏襲しているケースは少なくないと思います。
しかし、これらの日常検査は単なるルーティンワークではなく、治療方針を決定づける「診断の土台」です。
だからこそ、その精度や再現性、数値を読み解く解釈の前提をもう一度きちんと見直すことには大きな価値があります。
※本当にこの数値を信じてよいのか?
実際の臨床において、機器を操作して検査結果を出力すること自体は難しくありません。本当に難しいのは、「その数値をどこまで信用し、どう解釈すべきか」の見極めです。症状と数値が噛み合わない。担当するスタッフによっては結果が安定しない。こうした場面に心当たりはないでしょうか。
検査結果は、採尿・採血の手技や保存状態、混和不足、溶血、塗抹の質など、機器にかける前の前提条件が少し異なるだけで大きく変動します。
現場で向き合うべき本質的な課題は、単なる「数値の読み方」ではありません。その数値が、どのような過程を経て得られたものなのか。そこに、どのような誤差要因が潜みうるのか。この視点を持てるかどうかが、検査の信頼性を大きく左右するのです。
※診断精度を支える「尿検査・血液検査の新基準」
だからこそ今、必要なのは、尿検査や血液検査の「見方」や「数値の解釈」だけを学ぶことではありません。結果がぶれる原因を構造的に理解し、院内検査の信頼性そのものを支えるための視点と技術を身につけることです。
検査プロセスに潜むエラー要因を排除できれば、不要な再検査を減らせるだけでなく、データの再現性が高まり、院長先生の診断精度向上に直結します。さらに、スタッフに「共通の基準」を持たせることで、院内教育を標準化する基盤にも繋がります。
本教材では、日々の検査のどこで誤差が入り、どこを整えれば質が安定するのか。そうした実務上の要点を、尿検査・血液検査の両面から具体的に整理しました。先生の日々の診療を支える、重要な知見がここにあります。
診断を支える重要な検査だからこそ、
「信頼できる結果」を出せるように院内基準を揃えておきませんか?
- 最初に知っておきたい、尿検査の現状とは?
- 自然排尿(圧迫排尿)のメリット、デメリット
- どうやって、自然排尿を採取するのか?
- カテーテル採尿のメリット、デメリット
- 膀胱穿刺採尿は有効なのか?
- いつ、どのタイミングで採尿するのがよいのか?
- 室温放置による性状検査の影響
- 自宅採尿での検査における注意点
- 犬と猫における尿検査の違いとは?
- よくある尿検査の失敗例と、その対策
- 尿沈渣を見るための「3ステップ」
- 顕微鏡を使いこなす「4つのポイント」
- 尿沈渣で観察すべき形状とは?
- 尿検査のコツ(実演解説)
- 採血時のポイントの整理
- 血液検査における消毒時の注意点
- 血管が浮き出ない時の対処法
- なぜ、血液塗抹を作るのか?
- 3種類の血液塗抹の作成方法と、その違い
- どの程度の血液量を滴下すればよいのか?
- 血液塗抹をドライヤーで乾かしてもよいのか?
- 血球形態の特徴と評価
- CBCのポイントと注意点
- 血液化学検査のポイントと注意点
- 血液塗抹の作成方法(実演解説)
講師:中村 知尋
愛玩動物看護師。日本小動物医療センター検査科主任、日本獣医輸血研究会運営委員を務める。2007年に大宮国際動物専門学校を卒業後、日本小動物医療センター看護部に勤務。2009年より臨床検査部へ異動し、2013年より現職。年間15,000件以上の検体と向き合い、現場に即した実践的な検査技術の確立と普及に努めている。
- 収録内訳
- 2セクション(合計257分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:尿検査編(132分)
- 自然排尿・カテーテル採尿・膀胱穿刺採尿/【尿沈渣を見るためのステップ】①顕微鏡の使い方を覚える/【尿沈渣を見るためのステップ】②観察するべき「もの」を覚える/【尿沈渣を見るためのステップ】③観察するべき「かたち」を覚える/【実演解説】尿検査に必要な道具/【実演解説】尿性状検査/【実演解説】尿比重検査/【実演解説】尿試験紙検査/【実演解説】尿沈査検査
- Sec2:血液検査編(125分)
- 検査に関わる採血時のポイント/検査結果に関わる血液塗抹のポイント/各細胞の基本形態/検査結果に関わるCBCのポイント/検査結果に関わる血液化学検査のポイント/各採血管の使用検査/【実演解説】血液塗抹作成方法カバーグラス法
