先生は、麻酔前投薬にアトロピンをルーチンで投与していませんか?
「なんとなく」で麻酔管理していませんか?
麻酔管理は、獣医療において避けては通れない技術です。そのため、多くの先生が専門書を読んだり、セミナーに参加したり。また、経験豊富な獣医師の先生にお話を聞くなど、さまざまな方法でより安全な麻酔管理を学んでいます。しかし先生もご存じのとおり、日々の臨床に対応できる麻酔管理を体系的に学べる機会は、それほど多くありません。
ほとんどの先生は勤務医時代、院長から日常臨床で使える麻酔管理の技術を学び、開業後もその技術をベースに麻酔管理に取り組んでいます。このような事情もあり、麻酔管理のおこない方は病院により異なる傾向があります。その結果、多くの先生が「もっと安全なおこない方があるのでは…?」と感じ、100%の自信を持てないまま麻酔管理をおこなっています。
より安全な麻酔管理を約3時間でマスター
少し考えてみてください。先生は麻酔をするとき、使用する麻酔薬の選び方や組み合わせ、投与のタイミング、また投与量など、すべてに根拠をもって実践できていますか…? 動物の生命に直結する麻酔疼痛管理において「なんとなく」や「とりあえず」はとても危険です。
たとえば、犬の外科手術をおこなうとき。麻酔前投薬として、アトロピンをはじめとする抗コリン薬を投与しますよね。実際、多くの先生がアトロピンをルーチンで投与していますが、これは大変危険な行為だと言えます。なぜなら、アトロピンの投与により不整脈を起こしたり、逆に徐脈を誘起するリスクがあるから。
本来アトロピンは、「必要なときに必要な量だけ」を緩徐に投与しないといけないのです。先生も「なんとなく」や「とりあえず」をなくし、もっと安全に麻酔管理をしたいと思いませんか? 今回、エビデンスのある、より安全な麻酔管理のおこない方から、正しい麻酔器の繋ぎ方、ベンチレーターの便利な設定から実際の症例まで「麻酔管理のなんとなくを無くす方法」を学べる映像教材をお渡しします。
収録内容の一部をご紹介すると…
- 体温(中核温)は、どこで測るべきか…?
- なぜ、麻酔で体温が低下するのか…?
- どうすれば、周術期の低体温を防げるのか…?
- 不整脈(洞性頻脈、洞性徐脈)の波形
- 抗コリン薬は、いつ投与すればいいのか…?
- 血圧が低下した場合の対処法
- 塩酸ドパミン(DoA)のより安全な投与方法
- 正しい麻酔回路の繋ぎ方
- ベンチレーターの推奨設定
- 吸入麻酔を早く効かせるには…?
- 気道挿管がうまくいかない場合の対処法
- ウサギの挿管のポイントと注意点
- なぜ、NSAIDsとステロイドの併用は危険なのか…?
- 終末期でのオピオイド
- 硬膜外麻酔のポイントと注意点
- より安全な去勢手術のプロトコル
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 4セクション(合計165分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 麻酔管理基礎(32分)
- 基礎知識/心電図のモニタ/抗コリン薬/血圧/交感神経刺激薬
- Sec2: 呼吸・吸入麻酔(64分)
- 呼吸/吸入麻酔/気道挿管と呼吸管理/ベンチレーターの使い方/呼吸モニター
- Sec3: 疼痛管理(45分)
- 痛みの種類、鎮痛薬/局所麻酔薬/開胸術(モルヒネ)(フェンタニル)(レミフェンタニル)/救急領域でのオピオイド/終末期でのオピオイド/硬膜外麻酔
- Sec4: 中性化手術(24分)
- 去勢手術/子宮卵巣摘出術/乳腺腫瘍摘出術/短頭種の麻酔
講師:前田賢一
獣医師歴14年。北里大学獣医学部獣医学科 小動物第2外科学 助教。獣医麻酔および疼痛管理のスペシャリストとして、これまで4,500件以上の麻酔をおこなう。著書、セミナー等多数。
先生は、麻酔前投薬にアトロピンをルーチンで投与していませんか?
「なんとなく」で麻酔管理していませんか?
麻酔管理は、獣医療において避けては通れない技術です。そのため、多くの先生が専門書を読んだり、セミナーに参加したり。また、経験豊富な獣医師の先生にお話を聞くなど、さまざまな方法でより安全な麻酔管理を学んでいます。しかし先生もご存じのとおり、日々の臨床に対応できる麻酔管理を体系的に学べる機会は、それほど多くありません。
ほとんどの先生は勤務医時代、院長から日常臨床で使える麻酔管理の技術を学び、開業後もその技術をベースに麻酔管理に取り組んでいます。このような事情もあり、麻酔管理のおこない方は病院により異なる傾向があります。その結果、多くの先生が「もっと安全なおこない方があるのでは…?」と感じ、100%の自信を持てないまま麻酔管理をおこなっています。
より安全な麻酔管理を約3時間でマスター
少し考えてみてください。先生は麻酔をするとき、使用する麻酔薬の選び方や組み合わせ、投与のタイミング、また投与量など、すべてに根拠をもって実践できていますか…? 動物の生命に直結する麻酔疼痛管理において「なんとなく」や「とりあえず」はとても危険です。
たとえば、犬の外科手術をおこなうとき。麻酔前投薬として、アトロピンをはじめとする抗コリン薬を投与しますよね。実際、多くの先生がアトロピンをルーチンで投与していますが、これは大変危険な行為だと言えます。なぜなら、アトロピンの投与により不整脈を起こしたり、逆に徐脈を誘起するリスクがあるから。
本来アトロピンは、「必要なときに必要な量だけ」を緩徐に投与しないといけないのです。先生も「なんとなく」や「とりあえず」をなくし、もっと安全に麻酔管理をしたいと思いませんか? 今回、エビデンスのある、より安全な麻酔管理のおこない方から、正しい麻酔器の繋ぎ方、ベンチレーターの便利な設定から実際の症例まで「麻酔管理のなんとなくを無くす方法」を学べる映像教材をお渡しします。
収録内容の一部をご紹介すると…
- 体温(中核温)は、どこで測るべきか…?
- なぜ、麻酔で体温が低下するのか…?
- どうすれば、周術期の低体温を防げるのか…?
- 不整脈(洞性頻脈、洞性徐脈)の波形
- 抗コリン薬は、いつ投与すればいいのか…?
- 血圧が低下した場合の対処法
- 塩酸ドパミン(DoA)のより安全な投与方法
- 正しい麻酔回路の繋ぎ方
- ベンチレーターの推奨設定
- 吸入麻酔を早く効かせるには…?
- 気道挿管がうまくいかない場合の対処法
- ウサギの挿管のポイントと注意点
- なぜ、NSAIDsとステロイドの併用は危険なのか…?
- 終末期でのオピオイド
- 硬膜外麻酔のポイントと注意点
- より安全な去勢手術のプロトコル
講師:前田賢一
獣医師歴14年。北里大学獣医学部獣医学科 小動物第2外科学 助教。獣医麻酔および疼痛管理のスペシャリストとして、これまで4,500件以上の麻酔をおこなう。著書、セミナー等多数。
- 収録内訳
- 4セクション(合計165分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:麻酔管理基礎(32分)
- 基礎知識/心電図のモニタ/抗コリン薬/血圧/交感神経刺激薬
- Sec2:呼吸・吸入麻酔(64分)
- 呼吸/吸入麻酔/気道挿管と呼吸管理/ベンチレーターの使い方/呼吸モニター
- Sec3:疼痛管理(45分)
- 痛みの種類、鎮痛薬/局所麻酔薬/開胸術(モルヒネ)(フェンタニル)(レミフェンタニル)/救急領域でのオピオイド/終末期でのオピオイド/硬膜外麻酔
- Sec4:中性化手術(24分)
- 去勢手術/子宮卵巣摘出術/乳腺腫瘍摘出術/短頭種の麻酔