「とりあえず、トリロスタン」はなぜ、NGなのか?

※「クッシング症候群」の診療に自信がありますか?

先生もよくご存じのとおり、クッシング症候群は犬に多くみられる内分泌疾患です。

プードルやダックスフント、ヨークシャーテリア、マルチーズなどが好発犬種として知られており、中齢~高齢犬に発症の割合が高い傾向があります。

比較的ポピュラーな疾患ですが、診断の手順が複雑なうえ、治療法の異なる下垂体性と副腎腫瘍性の2種類があるため、苦手意識をお持ちの獣医師もたくさんいます。

もしかすると、先生にも心当たりがあるかもしれませんが、心配はいりません。

なぜなら今回、最新のクッシング症候群の診療アプローチが学べる教材をご用意したからです。

※ こんな症例に対応できますか?

ひと言で「クッシング症候群」といっても、さまざまなタイプがあります。

たとえば、ALP値が上昇しているにもかかわらず、臨床症状がほとんどあらわれないグレーゾーンの症例。

また、食欲不振(または廃絶)にもかかわらず、クッシング症候群の臨床症状がみられるという、矛盾した症状を示す症例もいます。

他にも、クッシング症候群に併発疾患を発症している症例など、これらのタイプは診断法も治療法も異なります。

大事なことは、さまざまなタイプのクッシング症候群を正しく見極め、症例にあった適切な治療をおこなうことですが…、

※ 最新のクッシング症候群の診療アプローチ

クッシング症候群の診療アプローチは、今もなお進化し続けています。

診断はひと昔前よりもはるかに正確になり、さまざまなタイプのクッシング症候群を治療できるようになりました。

内科療法に用いられるトリロスタンも、副作用のリスクが低い安全な使い方が知られるようになりました。

つまり、先生が「クッシング症候群の正しい診断、治療法を知っているかどうか」で、動物と飼い主さんのQOLは大きく変わるのです。

この教材では、最新のクッシング症候群の診療アプローチはもちろん、多数の症例解説で実践的な治療法をわかりやすく学べます。

それだけではありません。今回は、最新の副腎皮質機能低下症(アジソン病)の診療アプローチやインフォームドコンセントのコツも一緒に学べます。

先生も最新のクッシング症候群の診療アプローチを学び、動物と飼い主さんのQOLを向上させませんか?

  • クッシング症候群の病態生理とは?
  • なぜ、ストレスの原因に注目するのか?
  • 知っておきたい犬の副腎腫瘍の基礎知識
  • もし、褐色細胞腫が疑われたら?
  • 日本と欧米のクッシング症候群の考え方の違い
  • 治療前に押さえるべき「2つのポイント」とは?
  • クッシング症候群の臨床徴候
  • 副腎皮質機能低下症(アジソン病)の症状とは?
  • なぜ、ALPの上昇を重要視しなくて良いのか?
  • クッシング症候群よりも治療を優先する疾患
  • 犬のクッシング症候群の診断のポイントとは?
  • ACTH刺激試験のポイントと注意点
  • なぜ、低用量デキサメタゾン抑制試験は不要なのか?
  • 内因性ACTH濃度のメリット、デメリット
  • 副腎をキレイに描出する方法
  • 5ステップで副腎疾患を検査する方法
  • 知っておきたいトリロスタンの基礎知識
  • 副作用リスクの低いトリロスタンの導入量とは?
  • 維持治療における「5つの目標」とは?
  • グレーゾーンのクッシング症候群の症例
  • トリロスタンによる治療が必要な犬の症例
  • 食欲廃絶で来院した犬の症例
  • 呼吸促迫で来院した犬の症例
  • アジソン病が疑われる犬の症例
  • 食欲不振と体重減少で来院した犬の症例

「とりあえず、トリロスタン」はなぜ、NGなのか?

※「クッシング症候群」の診療に自信がありますか?

先生もよくご存じのとおり、クッシング症候群は犬に多くみられる内分泌疾患です。

プードルやダックスフント、ヨークシャーテリア、マルチーズなどが好発犬種として知られており、中齢~高齢犬に発症の割合が高い傾向があります。

比較的ポピュラーな疾患ですが、診断の手順が複雑なうえ、治療法の異なる下垂体性と副腎腫瘍性の2種類があるため、苦手意識をお持ちの獣医師もたくさんいます。

もしかすると、先生にも心当たりがあるかもしれませんが、心配はいりません。

なぜなら今回、最新のクッシング症候群の診療アプローチが学べる教材をご用意したからです。

※ こんな症例に対応できますか?

ひと言で「クッシング症候群」といっても、さまざまなタイプがあります。

たとえば、ALP値が上昇しているにもかかわらず、臨床症状がほとんどあらわれないグレーゾーンの症例。

また、食欲不振(または廃絶)にもかかわらず、クッシング症候群の臨床症状がみられるという、矛盾した症状を示す症例もいます。

他にも、クッシング症候群に併発疾患を発症している症例など、これらのタイプは診断法も治療法も異なります。

大事なことは、さまざまなタイプのクッシング症候群を正しく見極め、症例にあった適切な治療をおこなうことですが…、

※ 最新のクッシング症候群の診療アプローチ

クッシング症候群の診療アプローチは、今もなお進化し続けています。

診断はひと昔前よりもはるかに正確になり、さまざまなタイプのクッシング症候群を治療できるようになりました。

内科療法に用いられるトリロスタンも、副作用のリスクが低い安全な使い方が知られるようになりました。

つまり、先生が「クッシング症候群の正しい診断、治療法を知っているかどうか」で、動物と飼い主さんのQOLは大きく変わるのです。

この教材では、最新のクッシング症候群の診療アプローチはもちろん、多数の症例解説で実践的な治療法をわかりやすく学べます。

それだけではありません。今回は、最新の副腎皮質機能低下症(アジソン病)の診療アプローチやインフォームドコンセントのコツも一緒に学べます。

先生も最新のクッシング症候群の診療アプローチを学び、動物と飼い主さんのQOLを向上させませんか?

  • クッシング症候群の病態生理とは?
  • なぜ、ストレスの原因に注目するのか?
  • 知っておきたい犬の副腎腫瘍の基礎知識
  • もし、褐色細胞腫が疑われたら?
  • 日本と欧米のクッシング症候群の考え方の違い
  • 治療前に押さえるべき「2つのポイント」とは?
  • クッシング症候群の臨床徴候
  • 副腎皮質機能低下症(アジソン病)の症状とは?
  • なぜ、ALPの上昇を重要視しなくて良いのか?
  • クッシング症候群よりも治療を優先する疾患
  • 犬のクッシング症候群の診断のポイントとは?
  • ACTH刺激試験のポイントと注意点
  • なぜ、低用量デキサメタゾン抑制試験は不要なのか?
  • 内因性ACTH濃度のメリット、デメリット
  • 副腎をキレイに描出する方法
  • 5ステップで副腎疾患を検査する方法
  • 知っておきたいトリロスタンの基礎知識
  • 副作用リスクの低いトリロスタンの導入量とは?
  • 維持治療における「5つの目標」とは?
  • グレーゾーンのクッシング症候群の症例
  • トリロスタンによる治療が必要な犬の症例
  • 食欲廃絶で来院した犬の症例
  • 呼吸促迫で来院した犬の症例
  • アジソン病が疑われる犬の症例
  • 食欲不振と体重減少で来院した犬の症例

講師:森 昭博
日本獣医畜産大学(現 : 日本獣医生命科学大学)獣医学部獣医学科卒業後、同大学大学院で博士(獣医学)号を取得。2012年にイリノイ大学に留学し、最先端の小動物の栄養学について学ぶ。現在は、日本獣医生命科学大学付属動物医療センターにて、内分泌科を担当している。

収録内訳
4セクション(合計122分収録)
特典
レジュメデータ ・ 特典データ

Sec1:副腎疾患概論(24分)
犬のクッシング症候群/維持期のACTH postコルチゾールの目標値/副腎皮質機能低下症(アジソン病)
Sec2:犬の副腎疾患 検査法 画像診断法(28分)
クッシング症候群 臨床病理所見/副腎の描出法/検査手順/アジソン病 臨床病理所見
Sec3:副腎疾患治療法(26分)
クッシングにおけるトリロスタン治療の注意点/トリロスタンの副作用と維持治療の目標/アジソン病の治療について(副腎不全の治療)/診断後の治療モニタリングでのACTH刺激試験は必要ない
Sec4:症例解説(クッシング症候群4症例・アジソン病3症例)(44分)
症例①/症例②/症例③/症例④/アジソン病3症例
販売価格:45,980円+税