なぜ、標準治療が適用されず死期を迎えるだけの「がん患者」が通常の生活を送りながら生存期間を延長できたのか…?

動物の高齢化時代に求められる治療技術

これからの獣医療を考えるうえで、「動物の高齢化」は無視できないテーマです。小動物の慢性疾患の予防や治療技術の発展により、今後も高齢の動物が増え続けることが予想されます。それに伴い、獣医師の先生には、高齢動物に対する幅広い治療技術が求められることは言うまでもありません。先生も日々最新の技術を学び、より良い治療を提供できるよう努力されているはずです。

しかし、これだけ治療技術が進歩したにもかかわらず、「ある病気」の動物は満足のいく治療を受けられないまま死期を迎えている現実があります。それは、「がん患者」です。がんの治療法と言えば、外科療法、化学療法、放射線療法などの標準治療が一般的ですが、高齢動物には副作用のリスクが高過ぎるため適用できないケースも多々あります。そこで注目されるのが、がん治療の新たな一手である「分子標的治療」なのですが…

「分子標的治療」をマスターしませんか?

2014年、犬のがん治療は大きな転機を迎えました。獣医療における「分子標的治療」が、新たなステージに入ったのです。日本初の犬用分子標的薬である「トセラニブ(商品名:パラディア)」が承認、発売されたのは、先生も記憶に新しいと思います。従来の抗がん剤治療は、がん細胞と同時に正常細胞まで攻撃するため、重篤な副作用を引き起こすケースが多々ありました。

一方の分子標的薬は、がん細胞を狙い撃ちすることで抗がん剤治療よりも副作用が小さく、外科治療や化学療法、放射線治療の適用できない高齢の患者にも使用できることが最大のメリットです。しかし、分子標的治療の適用例や副作用に対する正しい対処法など、臨床獣医師が知っておくべきポイントがいまだ成書で明らかにされていません。つまり、「学びたくても学べない」状況にあるのです。

そのため、分子標的治療を使いこなしている獣医師の先生は、まだそれほど多くありません。そこで今回、山﨑先生にお願いし「分子標的治療の基礎から具体的な症例」までを約2時間で学べる映像教材を制作しました。

収録内容の一部をご紹介すると…

  • 獣医療における抗がん治療の現状
  • 分子標的治療とは何なのか…?
  • 知っておくべき、がん増殖の仕組み
  • なぜ、従来の治療ではがんを制圧できないのか…?
  • 分子標的薬は、何を攻めているのか…?
  • 受容体型チロシンキナーゼ(RTK)とは…?
  • 獣医療で使用される分子標的薬とは…?
  • トセラニブ(TOC)の使用における注意点
  • 細胞周期における標的時期
  • 抗がん剤と分子標的治療の違いとは…?
  • 犬の腫瘍に対する分子標的治療の有用性
  • TOCの投与量で、標的範囲はどう変わるのか…?
  • 犬MCT(肥満細胞腫)に対する治療効果
  • 何に注意してモニタリングすれば良いのか…?
  • TOCは、いつまで投与すれば良いのか…?
  • TOCと他の薬剤を併用しても大丈夫なのか…?

なぜ、標準治療が適用されず死期を迎えるだけの「がん患者」が通常の生活を送りながら生存期間を延長できたのか…?

動物の高齢化時代に求められる治療技術

これからの獣医療を考えるうえで、「動物の高齢化」は無視できないテーマです。小動物の慢性疾患の予防や治療技術の発展により、今後も高齢の動物が増え続けることが予想されます。それに伴い、獣医師の先生には、高齢動物に対する幅広い治療技術が求められることは言うまでもありません。先生も日々最新の技術を学び、より良い治療を提供できるよう努力されているはずです。

しかし、これだけ治療技術が進歩したにもかかわらず、「ある病気」の動物は満足のいく治療を受けられないまま死期を迎えている現実があります。それは、「がん患者」です。がんの治療法と言えば、外科療法、化学療法、放射線療法などの標準治療が一般的ですが、高齢動物には副作用のリスクが高過ぎるため適用できないケースも多々あります。そこで注目されるのが、がん治療の新たな一手である「分子標的治療」なのですが…

「分子標的治療」をマスターしませんか?

2014年、犬のがん治療は大きな転機を迎えました。獣医療における「分子標的治療」が、新たなステージに入ったのです。日本初の犬用分子標的薬である「トセラニブ(商品名:パラディア)」が承認、発売されたのは、先生も記憶に新しいと思います。従来の抗がん剤治療は、がん細胞と同時に正常細胞まで攻撃するため、重篤な副作用を引き起こすケースが多々ありました。

一方の分子標的薬は、がん細胞を狙い撃ちすることで抗がん剤治療よりも副作用が小さく、外科治療や化学療法、放射線治療の適用できない高齢の患者にも使用できることが最大のメリットです。しかし、分子標的治療の適用例や副作用に対する正しい対処法など、臨床獣医師が知っておくべきポイントがいまだ成書で明らかにされていません。つまり、「学びたくても学べない」状況にあるのです。

そのため、分子標的治療を使いこなしている獣医師の先生は、まだそれほど多くありません。そこで今回、山﨑先生にお願いし「分子標的治療の基礎から具体的な症例」までを約2時間で学べる映像教材を制作しました。

収録内容の一部をご紹介すると…

  • 獣医療における抗がん治療の現状
  • 分子標的治療とは何なのか…?
  • 知っておくべき、がん増殖の仕組み
  • なぜ、従来の治療ではがんを制圧できないのか…?
  • 分子標的薬は、何を攻めているのか…?
  • 受容体型チロシンキナーゼ(RTK)とは…?
  • 獣医療で使用される分子標的薬とは…?
  • トセラニブ(TOC)の使用における注意点
  • 細胞周期における標的時期
  • 抗がん剤と分子標的治療の違いとは…?
  • 犬の腫瘍に対する分子標的治療の有用性
  • TOCの投与量で、標的範囲はどう変わるのか…?
  • 犬MCT(肥満細胞腫)に対する治療効果
  • 何に注意してモニタリングすれば良いのか…?
  • TOCは、いつまで投与すれば良いのか…?
  • TOCと他の薬剤を併用しても大丈夫なのか…?

講師:山﨑 裕毅
大阪府立大学生命環境学部域附属獣医臨床センター臨床特任講師。人医療から最新の抗がん治療の知識・技術を学び、獣医療へ臨床応用してきたがん治療のスペシャリスト。

収録内訳
3セクション(合計135分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:分子標的薬概論・薬剤の作用機序(39分)
分子標的薬で何が変わるのか?/薬剤の作用機序を理解しよう/犬の腫瘍に対する有用性/猫の腫瘍に対する有用性/まとめ
Sec2:投与方法・副作用の管理(35分)
投与量・投与間隔・投与期間は?/標的因子が生体に及ぼす影響/(症例)TOCを長期間投与すると…/まとめ
Sec3:実践Q&A・症例報告(61分)
どのタイミングで投与する?/こんな症例、どうしますか?/放射線治療と併用する場合は?/他の薬剤と併用してもいいの?/いつまで投与するべきか?/副作用かどうかわからないときは?/投与前にKIT検査って必要?/KIT染色って?遺伝子検査と違うの?/副作用はリスクとなるのか?/腫瘍血管の形成阻害効果とは?/猫にも使えるの? TOCの使用例/まとめ
販売価格:35,980円+税