なぜ、尾の皮膚が全て剥離し、臀部にかけて広範囲な皮膚損傷を負い、さらにウジ虫5匹に寄生されていた猫が、16病日後には抜糸できるほど治癒したのか?

「創傷治療には、すでに自信を持っている!」

先生もこのように思われていませんか? 開業獣医師にとって、創傷治療ほど身近な症例はないでしょう。先生も、これまでに数えきれないほどの創傷治療を経験されてきたはず。だからこそ、創傷治療については「これ以上、特に学ぶ必要はない」と思われることもあるかもしれません。しかし…

「こんな症例に遭遇したら、どうしますか?」

肢端に腫瘍ができた犬の症例です。肢端など広範囲な皮膚欠損が生じるため、皮弁法を実施することが困難です。こんなとき先生ならば、どのような手術を考えるでしょうか? ある獣医師の先生は、このような治療を実施しました。「皮膚の欠損創に人工真皮を適用」「2週間ほど経過すると良好な肉芽の形成が誘導されるため、この状況で遊離皮弁を実施」 その結果、成功させることが比較的困難であった遊離皮弁を成功させ、予後も良好となりました。これは獣医学の教科書には記載されていない技術ですが、人医療ではよく知られた技術です。

「もっと上のレベルを目指しませんか?」

多くの獣医師の先生が創傷治療に自信をお持ちです。しかし、従来の知識や経験のみで創傷治療に取り組む先生が多いのも事実。従来の知識や経験に頼る創傷治療が悪いとは言いませが、創傷治療には、先ほどご紹介したような症例のように、「いつものやり方だけでは物足りない」ケースが存在します。

ここまでこの案内をお読みの先生は、きっと勉強熱心なはず。創傷治療において熟知はしているものの、「もっと良い治療法はないだろうか?」とお考えではないでしょうか? 今回、その知的好奇心を満たす映像教材を制作しました。この映像教材では、日常的に遭遇する犬猫の創傷症例への、より優れた治療技術が学べます。詳細は下記をご確認ください。

犬猫の創傷における最適な対処法や、教科書では学べない最新の治療技術が学べるプログラム

  • なぜ、創傷治癒が遅れるのか?
  • どうすれば創傷治癒を促進させるのか?
  • 創傷因子の遅延因子とは?
  • 圧迫止血と止血帯の使い分け
  • より正しく創傷評価するには?
  • 抗菌薬の選択で忘れがちなこと
  • 創傷の洗浄で必ず知っておくべきこと
  • どうすれば、より良好なデブリードマンができるか?
  • ドレナージの目的とは?
  • 創傷被覆材の賢い使い分け
  • 抗生物質軟膏は使用すべきか?
  • バンテージ法の長所と短所
  • 閉鎖法(閉鎖するタイミング)
  • 閉鎖しないで治すケース
  • 創傷治療の流れ
  • 皮膚再建法の詳細
  • 皮弁法を成功させるには?
  • 遊離皮弁(Graft)のコツ
  • 人工真皮による創傷治療
  • 陰部周辺に困難な創傷を抱えた猫の症例
  • 広範囲な創傷症例
  • 深部の創傷症例
  • 前進皮弁症例
  • 人工真皮を使用した創傷治療症例

なぜ、尾の皮膚が全て剥離し、臀部にかけて広範囲な皮膚損傷を負い、さらにウジ虫5匹に寄生されていた猫が、16病日後には抜糸できるほど治癒したのか?

「創傷治療には、すでに自信を持っている!」

先生もこのように思われていませんか? 開業獣医師にとって、創傷治療ほど身近な症例はないでしょう。先生も、これまでに数えきれないほどの創傷治療を経験されてきたはず。だからこそ、創傷治療については「これ以上、特に学ぶ必要はない」と思われることもあるかもしれません。しかし…

「こんな症例に遭遇したら、どうしますか?」

肢端に腫瘍ができた犬の症例です。肢端など広範囲な皮膚欠損が生じるため、皮弁法を実施することが困難です。こんなとき先生ならば、どのような手術を考えるでしょうか? ある獣医師の先生は、このような治療を実施しました。「皮膚の欠損創に人工真皮を適用」「2週間ほど経過すると良好な肉芽の形成が誘導されるため、この状況で遊離皮弁を実施」 その結果、成功させることが比較的困難であった遊離皮弁を成功させ、予後も良好となりました。これは獣医学の教科書には記載されていない技術ですが、人医療ではよく知られた技術です。

「もっと上のレベルを目指しませんか?」

多くの獣医師の先生が創傷治療に自信をお持ちです。しかし、従来の知識や経験のみで創傷治療に取り組む先生が多いのも事実。従来の知識や経験に頼る創傷治療が悪いとは言いませが、創傷治療には、先ほどご紹介したような症例のように、「いつものやり方だけでは物足りない」ケースが存在します。

ここまでこの案内をお読みの先生は、きっと勉強熱心なはず。創傷治療において熟知はしているものの、「もっと良い治療法はないだろうか?」とお考えではないでしょうか? 今回、その知的好奇心を満たす映像教材を制作しました。この映像教材では、日常的に遭遇する犬猫の創傷症例への、より優れた治療技術が学べます。詳細は下記をご確認ください。

犬猫の創傷における最適な対処法や、教科書では学べない最新の治療技術が学べるプログラム

  • なぜ、創傷治癒が遅れるのか?
  • どうすれば創傷治癒を促進させるのか?
  • 創傷因子の遅延因子とは?
  • 圧迫止血と止血帯の使い分け
  • より正しく創傷評価するには?
  • 抗菌薬の選択で忘れがちなこと
  • 創傷の洗浄で必ず知っておくべきこと
  • どうすれば、より良好なデブリードマンができるか?
  • ドレナージの目的とは?
  • 創傷被覆材の賢い使い分け
  • 抗生物質軟膏は使用すべきか?
  • バンテージ法の長所と短所
  • 閉鎖法(閉鎖するタイミング)
  • 閉鎖しないで治すケース
  • 創傷治療の流れ
  • 皮膚再建法の詳細
  • 皮弁法を成功させるには?
  • 遊離皮弁(Graft)のコツ
  • 人工真皮による創傷治療
  • 陰部周辺に困難な創傷を抱えた猫の症例
  • 広範囲な創傷症例
  • 深部の創傷症例
  • 前進皮弁症例
  • 人工真皮を使用した創傷治療症例

講師:須永 隆文
鹿児島大学共同獣医学部附属動物病院 助教。人医療からも創傷治療を学び、二次診療施設で長年勤務し、多くの難解な創傷症例に対応。平成28年より獣医麻酔外科学会軟部組織委員会実行委員。

収録内訳
2セクション(合計83分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:創傷治療の総論と各論(40分)
総論/各論/被覆材の種類/バンテージ法・閉鎖法
Sec2:症例解説(43分)
症例紹介①/閉鎖法~応用編~/人工真皮の利用/症例紹介②
販売価格:34,980円+税