なぜ、この方法で検査するとスクリーニング検査で見落としがちな疾患や誤診のリスクを防げるのか…?

「とりあえず」で検査していませんか…?

先生は普段、どのようにスクリーニング検査をしていますか? 病気の原因を調べるために毎日おこなう検査ですので、問診から身体検査、血液検査にいたる一連の流れをルーティン化している先生も多いと思います。一見すると効率的に思える方法ですが、実はこのやり方には大きな問題点があります。それは、疾患の見落としや誤診のリスクが高くなること。

たとえば先生は「血液検査をしたけど何もわからなかった」という経験はありませんか? これは多くの先生が経験する問題ですが、なぜ検査をしても何もわからない問題が起こるのでしょうか? その最大の原因は、血液検査をおこなう前に症例の問題点と、そこから考えられる鑑別疾患を挙げられていないことにあります。つまり、ルーティンでおこなう血液検査は意味がないばかりか、疾患の見落としや誤診のリスクを高めてしまっているのですが…

大学では学べない診断率を上げるアプローチ

大学で病気について学んだときのことを思いだしてください。まず、その病気の病態を知り、それから診断方法、治療法と学んできましたよね。しかし、先生もご存じのとおり、実際の現場では順番がまったく逆です。何か症状があり、そこから病気を推定していかなくてはなりません。つまり、大学で学んだ知識だけでは日常の診療に対応できないということ。日常の診療で使える診断アプローチは現場で身につけるものであり、勤務先の院長先生や先輩に教わるケースが多いと思います。

ですが、診断率を向上させるアプローチを体系的に学べる機会はほとんどありません。そこで、今回「とりあえず」の検査から抜けだし、論理的な診断アプローチを体系立てて学べる教材をご用意しました。セミナー形式の映像では、スクリーニング検査のポイントをはじめ、実際の症例からどのように検査プランを立案し、原因疾患を絞り込んでいくかを身につける実践トレーニングも収録しています。先生も、理論的なアプローチで診断率を向上させませんか?

DVD収録内容の一部をご紹介すると…

  • スクリーニング検査の「2つの目的」とは?
  • なぜ「とりあえず生ビール」的な検査はNGなのか?
  • 診療に役立つ「飼い主さんのパターン分類」
  • 主観的なデータを取り扱うときの注意点
  • 鑑別疾患リストの作成におけるポイントと注意点
  • 鑑別疾患リストから検査プランを立案するには?
  • なぜ、身体検査で血圧を測定すべきなのか?
  • なぜ「BUNの上昇=腎機能の低下」だけではないのか?
  • BUNとCreにおける4つの上昇パターン
  • 腎臓以外の原因でBUNが上昇するケースとは?
  • ビリルビンの血中濃度から原因を予測する方法
  • ALT、AST、ALP、GGTの使い分けと解釈法?
  • なぜ、脱水の検査に心臓エコーが有効なのか?
  • 動物種による慢性腎臓病のカリウム値の違い
  • 5つの症例から学ぶ、検査プランの立案方法

なぜ、この方法で検査するとスクリーニング検査で見落としがちな疾患や誤診のリスクを防げるのか…?

「とりあえず」で検査していませんか…?

先生は普段、どのようにスクリーニング検査をしていますか? 病気の原因を調べるために毎日おこなう検査ですので、問診から身体検査、血液検査にいたる一連の流れをルーティン化している先生も多いと思います。一見すると効率的に思える方法ですが、実はこのやり方には大きな問題点があります。それは、疾患の見落としや誤診のリスクが高くなること。

たとえば先生は「血液検査をしたけど何もわからなかった」という経験はありませんか? これは多くの先生が経験する問題ですが、なぜ検査をしても何もわからない問題が起こるのでしょうか? その最大の原因は、血液検査をおこなう前に症例の問題点と、そこから考えられる鑑別疾患を挙げられていないことにあります。つまり、ルーティンでおこなう血液検査は意味がないばかりか、疾患の見落としや誤診のリスクを高めてしまっているのですが…

大学では学べない診断率を上げるアプローチ

大学で病気について学んだときのことを思いだしてください。まず、その病気の病態を知り、それから診断方法、治療法と学んできましたよね。しかし、先生もご存じのとおり、実際の現場では順番がまったく逆です。何か症状があり、そこから病気を推定していかなくてはなりません。つまり、大学で学んだ知識だけでは日常の診療に対応できないということ。日常の診療で使える診断アプローチは現場で身につけるものであり、勤務先の院長先生や先輩に教わるケースが多いと思います。

ですが、診断率を向上させるアプローチを体系的に学べる機会はほとんどありません。そこで、今回「とりあえず」の検査から抜けだし、論理的な診断アプローチを体系立てて学べる教材をご用意しました。セミナー形式の映像では、スクリーニング検査のポイントをはじめ、実際の症例からどのように検査プランを立案し、原因疾患を絞り込んでいくかを身につける実践トレーニングも収録しています。先生も、理論的なアプローチで診断率を向上させませんか?

DVD収録内容の一部をご紹介すると…

  • スクリーニング検査の「2つの目的」とは?
  • なぜ「とりあえず生ビール」的な検査はNGなのか?
  • 診療に役立つ「飼い主さんのパターン分類」
  • 主観的なデータを取り扱うときの注意点
  • 鑑別疾患リストの作成におけるポイントと注意点
  • 鑑別疾患リストから検査プランを立案するには?
  • なぜ、身体検査で血圧を測定すべきなのか?
  • なぜ「BUNの上昇=腎機能の低下」だけではないのか?
  • BUNとCreにおける4つの上昇パターン
  • 腎臓以外の原因でBUNが上昇するケースとは?
  • ビリルビンの血中濃度から原因を予測する方法
  • ALT、AST、ALP、GGTの使い分けと解釈法?
  • なぜ、脱水の検査に心臓エコーが有効なのか?
  • 動物種による慢性腎臓病のカリウム値の違い
  • 5つの症例から学ぶ、検査プランの立案方法

講師:大森 啓太郎
獣医師歴19年。東京農工大学 農学部共同獣医学科 准教授。アジア獣医内科学専門医(内科)、専門は内科学、免疫・アレルギー学。理論に基づいた体系的な獣医療をおこなう。

収録内訳
3セクション(合計174分収録)
特典
レジュメデータ ・ 特典データ

Sec1:スクリーニング検査 概要(50分)
スクリーニング検査とは?/スクリーニング検査は問診から/身体検査の重要性/確定診断をくだす前に
Sec2:スクリーニング検査 各論(54分)
腎パネル/肝胆道系パネル/肝機能検査/肝胆道系の間接的な検査/まとめ
Sec3:実践トレーニング(70分)
症例1/症例2/症例3/症例4/症例5/まとめ
販売価格:39,980円+税