なぜ、あの動物病院は「転院してきた皮膚病」をあっという間に治せるのか?
病院を変えたらすぐに治った…
皮膚病で、このような話をする飼い主さんは、意外に多くいらっしゃいます。先生の病院にも、他院から転院してくる皮膚病の動物が多いのではないでしょうか? 皮膚病は転院率ナンバーワンと言われています。その理由は、皮膚病は治療が難しく、必ずしも期待どおりの結果が得られないからでしょう。ですが、ご安心ください。
今回、皮膚病専門病院として52年の歴史を持ち、全国から皮膚病の問い合わせが絶えない串田動物病院の治療技術を学べる映像教材を制作いたしました。
なぜ、転院してきた皮膚病を治せるのか?
串田先生はおっしゃいました。皮膚病治療で重要なのは「直接検査」であると…。多くの病院では皮膚病の動物が来院したとき、見かけで診断し、経験上、効果が期待される薬を使ってみる。症状が改善されなければ検査してみるか、他の薬を順に使ってみる…。このような対応をしています。ですが、串田動物病院では皮膚病の動物が来院した際、まず顕微鏡を使用した直接検査に取り組みます。
そして、学術的な根拠をもとに明確な診断をします。これが正しい治療法を選択し、皮膚病を改善する近道とのこと。また、串田先生はおっしゃいました。直接検査はアレルギー性の皮膚疾患であっても重要だと…。たとえば、アトピーの場合、皮膚の病巣に細菌感染を起こしているケースはめずらしくありません。
まずは、その感染を完治させる。その後にアレルギー性の要因を治療しなければ治るものも治らないのです。では、具体的にどのような検査法で、どのような診断をすればよいのか? 今回、真菌学に裏付けられた串田動物病院の皮膚病における検査法、診断法を学べるようになりました。収録内容の一部をご紹介すると…
皮膚病の専門病院として52年の歴史を持ち、全国から皮膚病の問い合わせが絶えない串田動物病院の検査技術を収録
- 皮膚病・外耳炎を治すには?
- なぜ、直接検査が重要なのか?
- 直接検査に必要な器具と試薬
- 直接検査の手順と方法
- 鱗屑の鏡検(視認性を高める方法)
- スライドで見る直接検査の手順
- 毛包虫症と診断できる鏡検画像
- 疥癬と診断できる鏡検画像
- 皮膚糸状菌症と診断できる鏡検画像
- M.Gypseum感染被毛の鏡検画像
- グラム染色による直接検査法
- 迅速グラム染色液の作り方
- 迅速グラム染色法
- グラム染色の鏡検画像
・多数のグラム陽性菌
・マラセチアの感染
・グラム陰性菌の感染
・多数のマラセチアを確認
・マラセチアとグラム陽性菌
・グラム陰性菌
- 培養検査について
- 菌交代現象とは?
- 感受性試験用培地(好気性)の作り方
- 感受性試験の手順
- 液体培地の作り方
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計101分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典映像:副作用が出にくい治療法と臨床家のための皮膚糸状菌診断 - Sec1: 直接検査法の重要性(39分)
- はじめに/直接検査法/標本の作製/検査方法
- Sec2: 直接検査法実践・培地作製・感受性試験(44分)
- グラム染色による直接検査法/培養検査/感受性試験
- Sec3: 液体培地作製法・感受性試験(18分)
- 液体培地の作り方/液体培地で増菌した株で感受性試験/まとめ
講師:串田尚隆
皮膚病の専門病院として52年の歴史を持つ串田動物病院院長。初代院長で父親でもある串田壽明先生は、獣医師でありながら真菌学者としても名高く、串田尚隆先生はその知識、技術を受け継ぐ。現在も、来院の約40%が皮膚病であり、全国から皮膚病に関する問い合わせが絶えない。
なぜ、あの動物病院は「転院してきた皮膚病」をあっという間に治せるのか?
病院を変えたらすぐに治った…
皮膚病で、このような話をする飼い主さんは、意外に多くいらっしゃいます。先生の病院にも、他院から転院してくる皮膚病の動物が多いのではないでしょうか? 皮膚病は転院率ナンバーワンと言われています。その理由は、皮膚病は治療が難しく、必ずしも期待どおりの結果が得られないからでしょう。ですが、ご安心ください。
今回、皮膚病専門病院として52年の歴史を持ち、全国から皮膚病の問い合わせが絶えない串田動物病院の治療技術を学べる映像教材を制作いたしました。
なぜ、転院してきた皮膚病を治せるのか?
串田先生はおっしゃいました。皮膚病治療で重要なのは「直接検査」であると…。多くの病院では皮膚病の動物が来院したとき、見かけで診断し、経験上、効果が期待される薬を使ってみる。症状が改善されなければ検査してみるか、他の薬を順に使ってみる…。このような対応をしています。ですが、串田動物病院では皮膚病の動物が来院した際、まず顕微鏡を使用した直接検査に取り組みます。
そして、学術的な根拠をもとに明確な診断をします。これが正しい治療法を選択し、皮膚病を改善する近道とのこと。また、串田先生はおっしゃいました。直接検査はアレルギー性の皮膚疾患であっても重要だと…。たとえば、アトピーの場合、皮膚の病巣に細菌感染を起こしているケースはめずらしくありません。
まずは、その感染を完治させる。その後にアレルギー性の要因を治療しなければ治るものも治らないのです。では、具体的にどのような検査法で、どのような診断をすればよいのか? 今回、真菌学に裏付けられた串田動物病院の皮膚病における検査法、診断法を学べるようになりました。収録内容の一部をご紹介すると…
皮膚病の専門病院として52年の歴史を持ち、全国から皮膚病の問い合わせが絶えない串田動物病院の検査技術を収録
- 皮膚病・外耳炎を治すには?
- なぜ、直接検査が重要なのか?
- 直接検査に必要な器具と試薬
- 直接検査の手順と方法
- 鱗屑の鏡検(視認性を高める方法)
- スライドで見る直接検査の手順
- 毛包虫症と診断できる鏡検画像
- 疥癬と診断できる鏡検画像
- 皮膚糸状菌症と診断できる鏡検画像
- M.Gypseum感染被毛の鏡検画像
- グラム染色による直接検査法
- 迅速グラム染色液の作り方
- 迅速グラム染色法
- グラム染色の鏡検画像
・多数のグラム陽性菌
・マラセチアの感染
・グラム陰性菌の感染
・多数のマラセチアを確認
・マラセチアとグラム陽性菌
・グラム陰性菌
- 培養検査について
- 菌交代現象とは?
- 感受性試験用培地(好気性)の作り方
- 感受性試験の手順
- 液体培地の作り方
講師:串田尚隆
皮膚病の専門病院として52年の歴史を持つ串田動物病院院長。初代院長で父親でもある串田壽明先生は、獣医師でありながら真菌学者としても名高く、串田尚隆先生はその知識、技術を受け継ぐ。現在も、来院の約40%が皮膚病であり、全国から皮膚病に関する問い合わせが絶えない。
- 収録内訳
- 3セクション(合計101分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:直接検査法の重要性(39分)
- はじめに/直接検査法/標本の作製/検査方法
- Sec2:直接検査法実践・培地作製・感受性試験(44分)
- グラム染色による直接検査法/培養検査/感受性試験
- Sec3:液体培地作製法・感受性試験(18分)
- 液体培地の作り方/液体培地で増菌した株で感受性試験/まとめ