なぜ、心エコーを使わなくても 心疾患をほぼ正確に診断できるのか?
金本先生が語る心エコーの問題点とは?
金本先生はおっしゃいました。「そもそも、心エコー検査は熟練した循環器専門医でなければ誤診する可能性が高い」と…。つまり、一般の開業獣医師が心エコーで心臓病を診断すること自体が難しいと断言しているのです。もちろん、心エコーを学ぶ努力を否定しているのではありません。心エコー検査を正しく実施するならば、循環器専門医をめざし、さらに熟練する必要性を語っているのです。
「そんなことを言われたら身もふたもない」と思われたかもしれませんが、金本先生が伝えたいことは問題提起だけではありません。
心疾患でこんな思い込みをしていませんか?
先生は、心エコーがなければ心疾患を診断できないと思い込んでいませんか? 金本先生は獣医師になってから50年以上、心疾患の研究と臨床に捧げてきました。そんな金本先生はおっしゃいます。 「私が獣医師になったころは心エコーがある動物病院はなかった」つまり、金本先生は聴診器や心電図検査、胸部レントゲン検査しかない時代から、心疾患の臨床と研究に挑んできたのです。
そして、多くの心疾患を治療してきたのです。このような経験から金本先生がたどりついた結論は、「心エコーがなくても、心疾患をほぼ正確に診断できる」ということ。金本先生は、一般の開業獣医師でも、聴診器と心電図、胸部レントゲンだけで診断できるとおっしゃいました。
もちろん、すべての症例というわけではありませんが、一般の動物病院で遭遇する心疾患の多くを心エコーなしで診断できるとおっしゃるのです。では、心エコーなしで、どうやって心疾患を診断するのか? その方法が学べる映像教材を制作しました。映像では一次診療施設向けの心疾患における内科治療についても学べます。
心エコーを使わずに心臓病をほぼ正確に診断する方法と心疾患のやさしい内科治療が学べます
- なぜ、超音波検査から始めてはならないのか?
- 心疾患の診断の進め方
- 心疾患のルーチン検査
- 病歴の取り方
- 問診のポイント
- 犬猫種別にみる発生しやすい心疾患とは?
- 心疾患によく見られる病歴とは?
- 心疾患診断のための身体検査法
- 聴診部位について
- 心雑音の強度を6段階に分けるLevine分類
- 心疾患のスクリーニング検査におけるポイント
- 心電図検査の要点とは?
- 各心疾患の血行動態より生ずる心電図所見について
- 心音図検査の読み方における要点とは?
- 胸部X線検査における4つの要点
- なぜ、肺血管陰影の読影が重要なのか?
- 肺血管陰影による心疾患の分類
- 先天性疾患の詳細
- 後天性疾患の詳細
- 心不全の基礎知識を学びなおそう
- 慢性心不全の治療の3つの柱とは?
- 強心薬の使用基準
- 心不全治療の基本とは?
- うっ血性心不全の治療法とは?
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 5セクション(合計252分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 犬と猫の心疾患のやさしい診断法【前編】(42分)
- 総論/身体検査のポイント/聴診のポイント
- Sec2: 犬と猫の心疾患のやさしい診断法【後編】(73分)
- 血液検査のポイント/心電図検査のポイント/心音図検査のポイント/胸部X線検査のポイント
- Sec3: 肺血流量増加性心疾患(40分)
- 心室中隔欠損症(VSD)/心房中隔欠損症(ASD)/動脈管開存症(PDA)
- Sec4: 肺血流量減少性心疾患(35分)
- ファロー四徴症(TOF)/肺動脈狭窄症(PS)/大動脈狭窄症(AS)
- Sec5: 後天性心疾患(62分)
- 肺動脈拡張心疾患/肺静脈拡張心疾患/犬と猫の心筋症/まとめ
講師:金本勇
「動脈管開存症」と「肺動脈狭窄症」の心臓外科を日本で初めて成功させ、「僧帽弁閉鎖不全症」の僧帽弁形成術を世界で初めて成功させた、獣医心臓外科の権威。全国の獣医師から、心臓病の相談と依頼を受け続け、多くの動物を救ってきた。
なぜ、心エコーを使わなくても 心疾患をほぼ正確に診断できるのか?
金本先生が語る心エコーの問題点とは?
金本先生はおっしゃいました。「そもそも、心エコー検査は熟練した循環器専門医でなければ誤診する可能性が高い」と…。つまり、一般の開業獣医師が心エコーで心臓病を診断すること自体が難しいと断言しているのです。もちろん、心エコーを学ぶ努力を否定しているのではありません。心エコー検査を正しく実施するならば、循環器専門医をめざし、さらに熟練する必要性を語っているのです。
「そんなことを言われたら身もふたもない」と思われたかもしれませんが、金本先生が伝えたいことは問題提起だけではありません。
心疾患でこんな思い込みをしていませんか?
先生は、心エコーがなければ心疾患を診断できないと思い込んでいませんか? 金本先生は獣医師になってから50年以上、心疾患の研究と臨床に捧げてきました。そんな金本先生はおっしゃいます。 「私が獣医師になったころは心エコーがある動物病院はなかった」つまり、金本先生は聴診器や心電図検査、胸部レントゲン検査しかない時代から、心疾患の臨床と研究に挑んできたのです。
そして、多くの心疾患を治療してきたのです。このような経験から金本先生がたどりついた結論は、「心エコーがなくても、心疾患をほぼ正確に診断できる」ということ。金本先生は、一般の開業獣医師でも、聴診器と心電図、胸部レントゲンだけで診断できるとおっしゃいました。
もちろん、すべての症例というわけではありませんが、一般の動物病院で遭遇する心疾患の多くを心エコーなしで診断できるとおっしゃるのです。では、心エコーなしで、どうやって心疾患を診断するのか? その方法が学べる映像教材を制作しました。映像では一次診療施設向けの心疾患における内科治療についても学べます。
心エコーを使わずに心臓病をほぼ正確に診断する方法と心疾患のやさしい内科治療が学べます
- なぜ、超音波検査から始めてはならないのか?
- 心疾患の診断の進め方
- 心疾患のルーチン検査
- 病歴の取り方
- 問診のポイント
- 犬猫種別にみる発生しやすい心疾患とは?
- 心疾患によく見られる病歴とは?
- 心疾患診断のための身体検査法
- 聴診部位について
- 心雑音の強度を6段階に分けるLevine分類
- 心疾患のスクリーニング検査におけるポイント
- 心電図検査の要点とは?
- 各心疾患の血行動態より生ずる心電図所見について
- 心音図検査の読み方における要点とは?
- 胸部X線検査における4つの要点
- なぜ、肺血管陰影の読影が重要なのか?
- 肺血管陰影による心疾患の分類
- 先天性疾患の詳細
- 後天性疾患の詳細
- 心不全の基礎知識を学びなおそう
- 慢性心不全の治療の3つの柱とは?
- 強心薬の使用基準
- 心不全治療の基本とは?
- うっ血性心不全の治療法とは?
講師:金本勇
「動脈管開存症」と「肺動脈狭窄症」の心臓外科を日本で初めて成功させ、「僧帽弁閉鎖不全症」の僧帽弁形成術を世界で初めて成功させた、獣医心臓外科の権威。全国の獣医師から、心臓病の相談と依頼を受け続け、多くの動物を救ってきた。
- 収録内訳
- 5セクション(合計252分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:犬と猫の心疾患のやさしい診断法【前編】(42分)
- 総論/身体検査のポイント/聴診のポイント
- Sec2:犬と猫の心疾患のやさしい診断法【後編】(73分)
- 血液検査のポイント/心電図検査のポイント/心音図検査のポイント/胸部X線検査のポイント
- Sec3:肺血流量増加性心疾患(40分)
- 心室中隔欠損症(VSD)/心房中隔欠損症(ASD)/動脈管開存症(PDA)
- Sec4:肺血流量減少性心疾患(35分)
- ファロー四徴症(TOF)/肺動脈狭窄症(PS)/大動脈狭窄症(AS)
- Sec5:後天性心疾患(62分)
- 肺動脈拡張心疾患/肺静脈拡張心疾患/犬と猫の心筋症/まとめ