なぜ、特別な道具や機材がなくても 早期に「肝疾患」を診断し 適切な治療ができるのか?
※獣医師を悩ませる「肝疾患」
先生もご存じのとおり、肝臓はとても辛抱強く、再生力の高い臓器です。そのため、多少の肝機能の低下や障害があっても、わかりやすい症状があらわれません。
そして、実際に症状があらわれたときには、すでにかなり病態が悪化しているケースがほとんどです。どんな病気も早期発見、早期治療が重要ですが、肝疾患はとくにそれが困難な病気であると言えます。
このような難しさから、肝疾患の可能性があっても放置されていたり、とりあえず薬を飲ませて様子を見るといった治療がおこなわれるケースも少なくありませんが…
※早期発見、早期治療をおこなう「3つのポイント」
1つめは、「正しい診断方法を理解すること」です。なぜなら、肝疾患の症例が呈する症状は、食欲不振や嘔吐、黄疸などさまざまであり、そのほとんどは非特異的だから。症状だけで肝疾患を疑うのは困難だからこそ、肝疾患以外の診断を除外する必要があります。
2つめは、「罹患率の高い疾患から学ぶこと」です。罹患率の高いポピュラーな肝疾患の診療アプローチを優先的に学ぶことは、多くの動物の生命を救うことに直結します。
3つめは、「多くの症例を知ること」です。肝疾患は頻繁に遭遇する疾患ではありません。そのため、多くの症例を知り、診療の疑似体験から経験値を積むことは、とても重要になります。
※最新の肝疾患の診療アプローチをわかりやすく解説
この教材のテーマは、「犬猫の肝疾患の基本をマスターすること」です。専門的に学ぶ機会の少ない肝疾患を基礎から正しく理解することで、適切な治療ができることを目的にしています。
200分の動画セミナーでは、肝疾患の基本をはじめ、罹患率の高い犬の慢性肝炎と猫の肝リピドーシスの診断と治療、たくさんの症例を金本先生のわかりやすい解説で学べます。
また、ご紹介する診療アプローチは一次診療施設で実践可能なものですので、特別な道具や機材は一切不要です。
先生も、最新の肝疾患の診療アプローチを学び、早期発見、早期治療できるようになりませんか?
- 覚えておくと便利な肝炎の好発犬種とは?
- 胆嚢粘液嚢腫の好発犬種とは?
- 中毒性肝傷害の3つのポイント
- 肝疾患における身体検査の5つのポイント
- 黄疸の検査のポイントと注意点
- 肝疾患の症例が呈する血液検査異常とは?
- 肝酵素が上昇する原因と症例へのアプローチ
- 肝胆道系疾患の画像診断のポイント
- 知っておくべき、犬の慢性肝炎の基本
- 慢性肝炎の犬が呈する症状とは?
- 慢性肝炎の画像診断のポイント
- 生検前の4つの検討事項とは?
- 出血のハイリスク症例とは?
- 犬の慢性肝炎の治療のポイント
- 知っておくべき、猫の肝リピドーシスの基本
- 猫の肝リピドーシスの原因疾患とは?
- 猫の肝リピドーシスにおける診断のポイント
- 猫の肝リピドーシスの治療のポイントと注意点
- どうやって、治療プランを立てるのか?
- 肝疾患に対する治療、管理の選択肢とは?
- 知っておくべき、ウルソデオキシコール酸の基礎知識
- 銅関連性慢性肝炎に対する治療例
- 抗菌薬は、どのような症例に使用するのか?
- 胆嚢炎、胆管炎に対する抗菌薬による治療例
- 慢性肝炎に対するシクロスポリンによる治療例
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 4セクション(合計200分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典データ - Sec1: 犬猫の肝疾患・概論(70分)
- 犬猫の肝疾患・概論/身体検査/検査異常/画像診断/生検
- Sec2: 犬の慢性肝炎(45分)
- 犬の慢性肝炎/画像診断/生検方法/症例
- Sec3: 猫の肝リピドーシス(42分)
- 猫の肝リピドーシス/二次パネル/治療/症例
- Sec4: 肝疾患の治療・管理(43分)
- 肝疾患の治療・管理/抗菌薬/免疫抑制薬/合併症に対する治療
講師:金本英之
DVMsどうぶつ医療センター横浜 二次診療センター長。麻布大学獣医学部獣医学科卒業。ユトレヒト大学伴侶動物臨床獣医学研究室研究員、東京大学付属動物医療センター内科特任助教などを経験。2019年、アジア獣医内科 設立専門医を取得。
なぜ、特別な道具や機材がなくても 早期に「肝疾患」を診断し 適切な治療ができるのか?
※獣医師を悩ませる「肝疾患」
先生もご存じのとおり、肝臓はとても辛抱強く、再生力の高い臓器です。そのため、多少の肝機能の低下や障害があっても、わかりやすい症状があらわれません。
そして、実際に症状があらわれたときには、すでにかなり病態が悪化しているケースがほとんどです。どんな病気も早期発見、早期治療が重要ですが、肝疾患はとくにそれが困難な病気であると言えます。
このような難しさから、肝疾患の可能性があっても放置されていたり、とりあえず薬を飲ませて様子を見るといった治療がおこなわれるケースも少なくありませんが…
※早期発見、早期治療をおこなう「3つのポイント」
1つめは、「正しい診断方法を理解すること」です。なぜなら、肝疾患の症例が呈する症状は、食欲不振や嘔吐、黄疸などさまざまであり、そのほとんどは非特異的だから。症状だけで肝疾患を疑うのは困難だからこそ、肝疾患以外の診断を除外する必要があります。
2つめは、「罹患率の高い疾患から学ぶこと」です。罹患率の高いポピュラーな肝疾患の診療アプローチを優先的に学ぶことは、多くの動物の生命を救うことに直結します。
3つめは、「多くの症例を知ること」です。肝疾患は頻繁に遭遇する疾患ではありません。そのため、多くの症例を知り、診療の疑似体験から経験値を積むことは、とても重要になります。
※最新の肝疾患の診療アプローチをわかりやすく解説
この教材のテーマは、「犬猫の肝疾患の基本をマスターすること」です。専門的に学ぶ機会の少ない肝疾患を基礎から正しく理解することで、適切な治療ができることを目的にしています。
200分の動画セミナーでは、肝疾患の基本をはじめ、罹患率の高い犬の慢性肝炎と猫の肝リピドーシスの診断と治療、たくさんの症例を金本先生のわかりやすい解説で学べます。
また、ご紹介する診療アプローチは一次診療施設で実践可能なものですので、特別な道具や機材は一切不要です。
先生も、最新の肝疾患の診療アプローチを学び、早期発見、早期治療できるようになりませんか?
- 覚えておくと便利な肝炎の好発犬種とは?
- 胆嚢粘液嚢腫の好発犬種とは?
- 中毒性肝傷害の3つのポイント
- 肝疾患における身体検査の5つのポイント
- 黄疸の検査のポイントと注意点
- 肝疾患の症例が呈する血液検査異常とは?
- 肝酵素が上昇する原因と症例へのアプローチ
- 肝胆道系疾患の画像診断のポイント
- 知っておくべき、犬の慢性肝炎の基本
- 慢性肝炎の犬が呈する症状とは?
- 慢性肝炎の画像診断のポイント
- 生検前の4つの検討事項とは?
- 出血のハイリスク症例とは?
- 犬の慢性肝炎の治療のポイント
- 知っておくべき、猫の肝リピドーシスの基本
- 猫の肝リピドーシスの原因疾患とは?
- 猫の肝リピドーシスにおける診断のポイント
- 猫の肝リピドーシスの治療のポイントと注意点
- どうやって、治療プランを立てるのか?
- 肝疾患に対する治療、管理の選択肢とは?
- 知っておくべき、ウルソデオキシコール酸の基礎知識
- 銅関連性慢性肝炎に対する治療例
- 抗菌薬は、どのような症例に使用するのか?
- 胆嚢炎、胆管炎に対する抗菌薬による治療例
- 慢性肝炎に対するシクロスポリンによる治療例
講師:金本英之
DVMsどうぶつ医療センター横浜 二次診療センター長。麻布大学獣医学部獣医学科卒業。ユトレヒト大学伴侶動物臨床獣医学研究室研究員、東京大学付属動物医療センター内科特任助教などを経験。2019年、アジア獣医内科 設立専門医を取得。
- 収録内訳
- 4セクション(合計200分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:犬猫の肝疾患・概論(70分)
- 犬猫の肝疾患・概論/身体検査/検査異常/画像診断/生検
- Sec2:犬の慢性肝炎(45分)
- 犬の慢性肝炎/画像診断/生検方法/症例
- Sec3:猫の肝リピドーシス(42分)
- 猫の肝リピドーシス/二次パネル/治療/症例
- Sec4:肝疾患の治療・管理(43分)
- 肝疾患の治療・管理/抗菌薬/免疫抑制薬/合併症に対する治療