VET MOVIE 医療情報研究所

なぜ、腹腔内出血症例への「即時の開腹手術」が、救命率低下のリスクになるのか?

※「1%」でも救命率を上げたい先生へ

先生は、救えなかった緊急症例を、今でも思い出すことがありますか?

ある夜に運び込まれた、脾臓腫瘤の破裂で腹腔内出血を起こした10歳の大型犬。一刻を争う状況で開腹を試みるも、術野は瞬く間に真っ赤に染まり、出血点すら見失ってしまう。そして、教科書通りにいかない症例を前に、次の一手がわからなくなる。先生も、そんな経験をされたことがあるのではないでしょうか。

「もっと設備があれば」「十分なスタッフがいれば」。そう考えることもあったかもしれません。

今回、先生にお伝えしたいのは、このような「設備も人手も限られた一次診療の現場で、救命率を1%でも上げる専門医の思考」です。では、その思考は、実際にどんな場面で役立つのでしょうか?

※こんな症例を通じて、イメージしてみてください

先生の目の前には、消化管穿孔で運び込まれた犬がぐったりと横たわっています。

初期対応と外科介入のタイミングに迷っている先生のところへ、「日本小動物外科専門医」の岩田先生がやってくる。そして、このようにアドバイスをしてくれます。

※「消化管穿孔は、循環動態の安定化だけでなく、腹膜炎評価も忘れずに」「腹水から細菌性腹膜炎が強く疑われる所見が得られたら、その時が緊急手術です」

それから、「ひとりで手術を完璧に終えようと考える必要はありません」「最低限、これだけの処置さえ行えば、二次診療に安全にバトンタッチできます」。

このように、現場での迷いを和らげ、重圧を軽くしてくれる。先生は、その声に従って手を動かすうちに、外科専門医が実践する「救命率を上げる思考の型」を自然と身につけているのです。

※教科書通りにいかない現場を支える「確かな指標」

「教科書にはこう書いてあった。でも、あの症例には当てはまらなかった」。先生にも、そんな経験があると思います。そして、これは先生の経験や技術の問題ではありません。

多くの教科書や論文は、高度な設備が整い、十分なスタッフと輸血体制が確保された環境を前提に書かれています。そこで示される手順は、あくまで「理想条件下での正解」です。

先生に本当に必要なのは、「限られた条件のなかで、何を、どの順番で判断するか」という思考の枠組みそのものです。

本教材で岩田先生が提示するのは、外科が専門ではない先生が、設備も人手も限られた状況下で救命率を1%でも上げるための「現場の論理」です。

自らの手で外科を完遂できる症例を増やしたい先生。そして、専門医へ安全にバトンタッチしたい先生のどちらのご期待にも応えられる内容です。

先生も、救急症例を前に迷わず最初の一手を打ち、救命率を1%でも底上げする方法を学びませんか?

  • 腹部救急外科の重要性とは?
  • 初期対応・検査 points と注意点
  • ショックを疑ったら、まず、何をすべきか?
  • ショック症例に対する血液検査のポイント
  • POCUSのポイントと注意点
  • 低血圧許容輸液戦略とは、何か?
  • 知っておきたい腹腔内出血の基本
  • 破裂リスクの高い脾臓の状態とは?
  • 腹腔内出血の症例が来院した場合の初期対応
  • 輸血がない場合、どう対応するのか?
  • 回収式自己血輸血のやり方
  • 外科治療は、どのタイミングでおこなうのか?
  • どうやって、出血点を調べるのか?
  • 脾臓摘出術の具体的な手順
  • 肝葉切除術の具体的な手順
  • 消化管穿孔の原因とは?
  • 消化管穿孔の症例が来院した場合の初期対応
  • 消化管穿孔症例の手術の手順
  • エコー検査で胆嚢破裂を診断する方法
  • 胆嚢破裂の診断におけるポイントと注意点
  • 胆嚢破裂は、どのタイミングで手術するのか?
  • 胆嚢摘出術の「4つのポイント」
  • ドレーン管理のポイントと注意点
  • 術後の血栓予防のポイントとは?

なぜ、腹腔内出血症例への「即時の開腹手術」が、救命率低下のリスクになるのか?

※「1%」でも救命率を上げたい先生へ

先生は、救えなかった緊急症例を、今でも思い出すことがありますか?

ある夜に運び込まれた、脾臓腫瘤の破裂で腹腔内出血を起こした10歳の大型犬。一刻を争う状況で開腹を試みるも、術野は瞬く間に真っ赤に染まり、出血点すら見失ってしまう。そして、教科書通りにいかない症例を前に、次の一手がわからなくなる。先生も、そんな経験をされたことがあるのではないでしょうか。

「もっと設備があれば」「十分なスタッフがいれば」。そう考えることもあったかもしれません。

今回、先生にお伝えしたいのは、このような「設備も人手も限られた一次診療の現場で、救命率を1%でも上げる専門医の思考」です。では、その思考は、実際にどんな場面で役立つのでしょうか?

※こんな症例を通じて、イメージしてみてください

先生の目の前には、消化管穿孔で運び込まれた犬がぐったりと横たわっています。

初期対応と外科介入のタイミングに迷っている先生のところへ、「日本小動物外科専門医」の岩田先生がやってくる。そして、このようにアドバイスをしてくれます。

※「消化管穿孔は、循環動態の安定化だけでなく、腹膜炎評価も忘れずに」「腹水から細菌性腹膜炎が強く疑われる所見が得られたら、その時が緊急手術です」

それから、「ひとりで手術を完璧に終えようと考える必要はありません」「最低限、これだけの処置さえ行えば、二次診療に安全にバトンタッチできます」。

このように、現場での迷いを和らげ、重圧を軽くしてくれる。先生は、その声に従って手を動かすうちに、外科専門医が実践する「救命率を上げる思考の型」を自然と身につけているのです。

※教科書通りにいかない現場を支える「確かな指標」

「教科書にはこう書いてあった。でも、あの症例には当てはまらなかった」。先生にも、そんな経験があると思います。そして、これは先生の経験や技術の問題ではありません。

多くの教科書や論文は、高度な設備が整い、十分なスタッフと輸血体制が確保された環境を前提に書かれています。そこで示される手順は、あくまで「理想条件下での正解」です。

先生に本当に必要なのは、「限られた条件のなかで、何を、どの順番で判断するか」という思考の枠組みそのものです。

本教材で岩田先生が提示するのは、外科が専門ではない先生が、設備も人手も限られた状況下で救命率を1%でも上げるための「現場の論理」です。

自らの手で外科を完遂できる症例を増やしたい先生。そして、専門医へ安全にバトンタッチしたい先生のどちらのご期待にも応えられる内容です。

先生も、救急症例を前に迷わず最初の一手を打ち、救命率を1%でも底上げする方法を学びませんか?

  • 腹部救急外科の重要性とは?
  • 初期対応・検査 points と注意点
  • ショックを疑ったら、まず、何をすべきか?
  • ショック症例に対する血液検査のポイント
  • POCUSのポイントと注意点
  • 低血圧許容輸液戦略とは、何か?
  • 知っておきたい腹腔内出血の基本
  • 破裂リスクの高い脾臓の状態とは?
  • 腹腔内出血の症例が来院した場合の初期対応
  • 輸血がない場合、どう対応するのか?
  • 回収式自己血輸血のやり方
  • 外科治療は、どのタイミングでおこなうのか?
  • どうやって、出血点を調べるのか?
  • 脾臓摘出術の具体的な手順
  • 肝葉切除術の具体的な手順
  • 消化管穿孔の原因とは?
  • 消化管穿孔の症例が来院した場合の初期対応
  • 消化管穿孔症例の手術の手順
  • エコー検査で胆嚢破裂を診断する方法
  • 胆嚢破裂の診断におけるポイントと注意点
  • 胆嚢破裂は、どのタイミングで手術するのか?
  • 胆嚢摘出術の「4つのポイント」
  • ドレーン管理のポイントと注意点
  • 術後の血栓予防のポイントとは?

講師:岩田 泰介
日本獣医生命科学大学卒業後、一次診療施設での14年の経験を経て、日本小動物医療センター外科に所属。2025年、国内25名規模の「日本小動物外科専門医」取得。獣医腫瘍科認定医Ⅱ種、JAHA総合臨床医。2022年度、獣医麻酔外科学会最優秀論文賞受賞。「現場の制約の中で救命率を1%でも上げる」を信条に、一次診療の現実に根ざした外科教育に精力的に取り組む。

収録内訳
5セクション(合計209分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:腹部救急外科の初期対応と診断(18分)
初期対応・検査(1.血液検査 2.血圧測定)/初期対応・検査(3.POCUS 4.静脈ルートの確保)
Sec2:よくある腹部救急外科(腹腔内出血)(81分)
止血方法(止血剤・腹部圧迫包帯・輸血療法)/止血方法(外科治療)/出血点の探査・ガーゼパッキング・用手を用いた止血/クランプ法・Pringle手技/脾臓摘出の場合/肝葉切除の場合
Sec3:よくある腹部救急外科(消化管穿孔)(44分)
術前にまず考えること/自動縫合器を用いた腸管吻合/Gambee縫合・内翻縫合/消化管穿孔症例の手術
Sec4:よくある腹部救急外科(胆嚢破裂・閉塞)(40分)
胆嚢破裂の診断/全層剥離 vs 分層剥離/総胆管切開・総胆管ステント/胆嚢腸管吻合・総胆管腸管吻合
Sec5:術後管理(26分)
術後管理の基本・ドレーンの管理/抗血栓治療/SSI予防・抗菌薬の使用について/振り返り
通常価格 45,980円
特別価格 25,980円+税

※5月17日まで