なぜ、誤診・見落としのない心疾患のスクリーニングがたった5分でできるのか?

※一次診療にこそ、心エコーが求められている

かつて、心エコーといえば専門医のものでした。

心臓という動きのある臓器を、血液の流れと力強さ、タイミングまで含めて描出・評価する。それには高度なスキルが求められるため、限られたドクターしか実施できなかったのです。

しかし近年、エコー装置の普及にともない、本格的に心エコーを学ぶホームドクターが増えてきました。

その背景には、「犬猫の高齢化」という現実があります。先生もご存じのとおり、獣医療の目覚ましい発展により、以前と比べて犬猫はとても長生きになりました。本当にすばらしいことですが、その結果、心疾患を抱える動物も急増しています。

咳、呼吸の異常、活動性の低下、不整脈など。こうした症状の本当の原因を探る上で、「心臓の動きをリアルタイムに観察できる」心エコーの重要性は、日々高まっていますが…

※自信をもって心エコーができますか?

大学で心エコーを学ぶ時間は、講義と実習の限られた時間のみ。ごくわずかな時間しかないため、多くのドクターは、卒業後に臨床で必要性を感じてから、独学で学びはじめます。

そのため、「自分のやり方は、本当に正しいのか?」「もっとキレイな画像を描出できるのではないか?」「知らずに、間違った評価をしていないだろうか?」こう感じながらも日々の診療に追われ、何となくやり過ごしているドクターも多いと聞きます。

でも、本当にそれでいいのでしょうか?

正しいやり方を知らないまま独学で心エコーを実施していると、どうしても誤診・見落としのリスクが高くなります。心疾患に罹患する犬猫が増えている今、ホームドクターも、心エコーを活用できることが重要だと思いませんか?

※どうすれば、心エコーを診断に活かせるのか?

たとえば、「描出はできたけれど、評価に自信が持てない」「数値を計測しても、どう解釈すればいいのかわからない」「そもそも、キレイな画像を描出できない」。こんな声を、多くのドクターから聞きます。

そして、その原因の多くが「断片的な独学」にあります。ネットで見た情報、誰かから聞いたコツ、学会の資料など。バラバラの知識を何とかつなぎ合わせて、自分なりにやっている。でも、心エコーを診断に活かすには、正しい基本技術と臨床での実際の見え方を順序立てて「体系的」に学ぶことが重要です。

心エコーが難しいと感じるのは、先生に技術がないからではありません。ただ単に、「体系的な教え方に出会えていないだけ」というケースが、ほとんどなのです。

この動画セミナーは、年間4,000件以上の心エコーを実施する岩永先生から、診断に繋がる「見落としのない心エコー」をわかりやすく学べます。

心臓病専門医が教える、診断に役立つ「見落としのない心エコー」。その収録内容とは…?

  • キレイな画像を描出する第一歩
  • どうやって、焦点を合わせるのか?
  • 正しいプローブの持ち方
  • 心エコーの基本の「16断面」とは?
  • 右側傍胸骨長軸4腔断面を描出するポイント
  • 6つの短軸断面と描出のコツ
  • 心尖部アプローチの長軸断面の描出
  • 傍胸骨アプローチの短軸断面の描出
  • 心エコーの4種類の検査法と、その使い分け
  • 4種類のドプラ法を使いこなすポイント
  • 犬の僧帽弁閉鎖不全症の診断アプローチ
  • PDAに肺高血圧を伴っているケース
  • 重症度評価のポイントと注意点
  • カルテに必ず記載すべき「3項目」とは?
  • 猫の肥大型心筋症の診断アプローチ
  • 肥大型心筋症の分類とは?
  • 知っておきたい心不全のメカニズム
  • 肥大型心筋症とSAMの関係とは?
  • 心筋症の心不全診断のポイント
  • 心雑音・心肥大のある猫の症例
  • 犬の心エコーの実技デモンストレーション
  • 猫の心エコーの実技デモンストレーション
  • 実際のスピードでおこなう一連の心エコー
  • 肥大型心筋症を見極めるポイント
  • LA/Aoに頼らない僧帽弁閉鎖不全症の評価

なぜ、誤診・見落としのない心疾患のスクリーニングがたった5分でできるのか?

※一次診療にこそ、心エコーが求められている

かつて、心エコーといえば専門医のものでした。

心臓という動きのある臓器を、血液の流れと力強さ、タイミングまで含めて描出・評価する。それには高度なスキルが求められるため、限られたドクターしか実施できなかったのです。

しかし近年、エコー装置の普及にともない、本格的に心エコーを学ぶホームドクターが増えてきました。

その背景には、「犬猫の高齢化」という現実があります。先生もご存じのとおり、獣医療の目覚ましい発展により、以前と比べて犬猫はとても長生きになりました。本当にすばらしいことですが、その結果、心疾患を抱える動物も急増しています。

咳、呼吸の異常、活動性の低下、不整脈など。こうした症状の本当の原因を探る上で、「心臓の動きをリアルタイムに観察できる」心エコーの重要性は、日々高まっていますが…

※自信をもって心エコーができますか?

大学で心エコーを学ぶ時間は、講義と実習の限られた時間のみ。ごくわずかな時間しかないため、多くのドクターは、卒業後に臨床で必要性を感じてから、独学で学びはじめます。

そのため、「自分のやり方は、本当に正しいのか?」「もっとキレイな画像を描出できるのではないか?」「知らずに、間違った評価をしていないだろうか?」こう感じながらも日々の診療に追われ、何となくやり過ごしているドクターも多いと聞きます。

でも、本当にそれでいいのでしょうか?

正しいやり方を知らないまま独学で心エコーを実施していると、どうしても誤診・見落としのリスクが高くなります。心疾患に罹患する犬猫が増えている今、ホームドクターも、心エコーを活用できることが重要だと思いませんか?

※どうすれば、心エコーを診断に活かせるのか?

たとえば、「描出はできたけれど、評価に自信が持てない」「数値を計測しても、どう解釈すればいいのかわからない」「そもそも、キレイな画像を描出できない」。こんな声を、多くのドクターから聞きます。

そして、その原因の多くが「断片的な独学」にあります。ネットで見た情報、誰かから聞いたコツ、学会の資料など。バラバラの知識を何とかつなぎ合わせて、自分なりにやっている。でも、心エコーを診断に活かすには、正しい基本技術と臨床での実際の見え方を順序立てて「体系的」に学ぶことが重要です。

心エコーが難しいと感じるのは、先生に技術がないからではありません。ただ単に、「体系的な教え方に出会えていないだけ」というケースが、ほとんどなのです。

この動画セミナーは、年間4,000件以上の心エコーを実施する岩永先生から、診断に繋がる「見落としのない心エコー」をわかりやすく学べます。

心臓病専門医が教える、診断に役立つ「見落としのない心エコー」。その収録内容とは…?

  • キレイな画像を描出する第一歩
  • どうやって、焦点を合わせるのか?
  • 正しいプローブの持ち方
  • 心エコーの基本の「16断面」とは?
  • 右側傍胸骨長軸4腔断面を描出するポイント
  • 6つの短軸断面と描出のコツ
  • 心尖部アプローチの長軸断面の描出
  • 傍胸骨アプローチの短軸断面の描出
  • 心エコーの4種類の検査法と、その使い分け
  • 4種類のドプラ法を使いこなすポイント
  • 犬の僧帽弁閉鎖不全症の診断アプローチ
  • PDAに肺高血圧を伴っているケース
  • 重症度評価のポイントと注意点
  • カルテに必ず記載すべき「3項目」とは?
  • 猫の肥大型心筋症の診断アプローチ
  • 肥大型心筋症の分類とは?
  • 知っておきたい心不全のメカニズム
  • 肥大型心筋症とSAMの関係とは?
  • 心筋症の心不全診断のポイント
  • 心雑音・心肥大のある猫の症例
  • 犬の心エコーの実技デモンストレーション
  • 猫の心エコーの実技デモンストレーション
  • 実際のスピードでおこなう一連の心エコー
  • 肥大型心筋症を見極めるポイント
  • LA/Aoに頼らない僧帽弁閉鎖不全症の評価

講師:岩永 孝治
2001年、日本大学農獣医学部を卒業後、千葉大学大学院医学研究院にて循環病態医科学を専攻。2007年に医学博士を取得。同年、日本獣医循環器学会認定医資格を取得し、動物の循環器診断サービスを設立。2011年には、「東京動物心臓病センター」を開院し、犬や猫の心臓病診療に特化した診療をおこなう。現在は、心エコーの正しい知識を広めるため、学会・セミナーでの講演も積極的におこなっている。

収録内訳
4セクション(合計205分収録)
特典
レジュメデータ ・ 特典データ

Sec1:見落としを減らす心エコーのポイント解説(27分)
はじめに/プローブの持ち方/心エコー検査法の種類
Sec2:犬の心エコー診断アプローチ(74分)
先天性心疾患/僧帽弁閉鎖不全症/肺高血圧症/症例
Sec3:猫の心エコー診断アプローチ(46分)
肥大型心筋症/肥大型心筋症以外の心筋症/心筋症の心不全診断/症例
Sec4:心エコー図検査(実演)(58分)
基本の16断面/実際の臨床スピードでの実演/猫の心エコー図検査
通常価格 45,980円
特別価格 25,980円+税

※6月15日まで