【注意!】なぜ、腹部を臓器ごとに描出すると 見落としのリスクが上がるのか?
自己流で腹部エコーを学んだ先生へ
先生もご存じのとおり、超音波検査は、今や日常診療に欠かせない検査の一つです。先生もご存知の通り、腹部エコー検査には技術が必要です。
では先生は、腹部エコーの技術をどのように学ばれましたか?
もし独学、自己流で学んできたのなら、先生の腹部エコーには誤診や見落としのリスクが高い可能性があります。
「できているつもり」になりやすい腹部エコー
「どうすれば、もっとキレイな画像が描出できるのか?」と悩まれる先生はたくさんいらっしゃるようです。
結論から申しますと、診断するのに適していない画像にもかかわらず、そのまま診断しているケースがとても多いそうです。診断するのに適していない画像にもかかわらず、そのまま診断してしまっていたとしたら…?
それが、誤診や異常所見の見落としにつながっていることは言うまでもありません。
つまり、「できているつもり」になっていることが、腹部エコーで異常所見を見落としてしまう要因の一つなのです。
異常所見のピックアップ率を上げる方法
腹部エコーの誤診や見落としを減らし、異常所見のピックアップ率を上げるポイントは「2つ」あります。
1つは、超音波装置の設定を正しく理解すること。なぜなら、どれだけ正確に走査できたとしても、装置の設定が適切でなければ診断に値する画像は描出できないからです。
もう1つは、相対的に他の臓器との位置関係が観察できる画像を描出すること。教科書的な臓器ごとの描出では、周りの臓器や組織の異常所見を見落としてしまう要因のひとつとなります。
先生も今回の教材で、教科書的ではない「臨床に活かせる腹部エコー」をマスターしませんか?
腹部エコーの見落としを大きく減らせる「11の描出アプローチ」が、ご自宅で学べます。
- どうやって、モニターを調整するのか?
- ゲイン調整のポイントと注意点
- 肝臓が暗く表示されるときの対処法
- 視野深度は、どう調整すれば良いのか?
- ダイナミックレンジの調整のポイントと注意点
- 腹部エコー撮影時の体位
- どうやって、毛刈りをすれば良いのか?
- 毛刈りが難しい肋間アプローチのポイント
- プローブの持ち方と基本走査
- 腹部エコー技術を効率良く上達させる方法
- 剣状突起下アプローチの応用走査
- 剣状突起下における3つの基本断面とは?
- 左最後肋骨縁アプローチによる腎臓描出のポイント
- 仰臥位における右最後肋骨縁アプローチ
- 腎臓が明瞭に描出されない場合の対処法
- 仰臥位における腹部正中アプローチ
- 腹部正中アプローチの応用走査
- 腹部正中アプローチで雌の子宮を観察する方法
- 左肋間アプローチによる脾臓描出のポイント
- 右側横臥位における左最後肋骨尾側アプローチ
- 左腸骨頭側部アプローチのポイントと注意点
- 右肋間(背側&腹側)アプローチのポイントと注意点
- 右最後肋骨尾側アプローチのポイントと注意点
- 右腸骨頭側部アプローチのポイントと注意点
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 2セクション(合計131分収録)
- 特典
-
・ 特典データ - Sec1: 綺麗な描出のための事前準備(30分)
- 超音波装置の調整/体位/体毛の処理/走査方法
- Sec2: アプローチ別の走査方法(101分)
- 剣状突起下/左最後肋骨縁/右最後肋骨縁/腹部正中/腹部正中(メス)/左肋間/左最後肋骨尾側/左腸骨頭側部/右肋間(背側・腹側)/右最後肋骨尾側/右腸骨頭側部
講師:岩吉 勇
医療機器メーカーで小動物専用X線装置および、小動物専用超音波診断装置の開発に従事した後、
2003年、獣医療におけるX線検査、超音波検査の技術指導に特化した日本唯一の会社である
「獣医イメージングサポート」を設立。長年の経験と技術を基に、診断能の高い画像を得るための
撮像技術を実習形式のセミナーで指導している。X線検査、超音波検査に関する著書多数。
【注意!】なぜ、腹部を臓器ごとに描出すると 見落としのリスクが上がるのか?
自己流で腹部エコーを学んだ先生へ
先生もご存じのとおり、超音波検査は、今や日常診療に欠かせない検査の一つです。先生もご存知の通り、腹部エコー検査には技術が必要です。
では先生は、腹部エコーの技術をどのように学ばれましたか?
もし独学、自己流で学んできたのなら、先生の腹部エコーには誤診や見落としのリスクが高い可能性があります。
「できているつもり」になりやすい腹部エコー
「どうすれば、もっとキレイな画像が描出できるのか?」と悩まれる先生はたくさんいらっしゃるようです。
結論から申しますと、診断するのに適していない画像にもかかわらず、そのまま診断しているケースがとても多いそうです。診断するのに適していない画像にもかかわらず、そのまま診断してしまっていたとしたら…?
それが、誤診や異常所見の見落としにつながっていることは言うまでもありません。
つまり、「できているつもり」になっていることが、腹部エコーで異常所見を見落としてしまう要因の一つなのです。
異常所見のピックアップ率を上げる方法
腹部エコーの誤診や見落としを減らし、異常所見のピックアップ率を上げるポイントは「2つ」あります。
1つは、超音波装置の設定を正しく理解すること。なぜなら、どれだけ正確に走査できたとしても、装置の設定が適切でなければ診断に値する画像は描出できないからです。
もう1つは、相対的に他の臓器との位置関係が観察できる画像を描出すること。教科書的な臓器ごとの描出では、周りの臓器や組織の異常所見を見落としてしまう要因のひとつとなります。
先生も今回の教材で、教科書的ではない「臨床に活かせる腹部エコー」をマスターしませんか?
腹部エコーの見落としを大きく減らせる「11の描出アプローチ」が、ご自宅で学べます。
- どうやって、モニターを調整するのか?
- ゲイン調整のポイントと注意点
- 肝臓が暗く表示されるときの対処法
- 視野深度は、どう調整すれば良いのか?
- ダイナミックレンジの調整のポイントと注意点
- 腹部エコー撮影時の体位
- どうやって、毛刈りをすれば良いのか?
- 毛刈りが難しい肋間アプローチのポイント
- プローブの持ち方と基本走査
- 腹部エコー技術を効率良く上達させる方法
- 剣状突起下アプローチの応用走査
- 剣状突起下における3つの基本断面とは?
- 左最後肋骨縁アプローチによる腎臓描出のポイント
- 仰臥位における右最後肋骨縁アプローチ
- 腎臓が明瞭に描出されない場合の対処法
- 仰臥位における腹部正中アプローチ
- 腹部正中アプローチの応用走査
- 腹部正中アプローチで雌の子宮を観察する方法
- 左肋間アプローチによる脾臓描出のポイント
- 右側横臥位における左最後肋骨尾側アプローチ
- 左腸骨頭側部アプローチのポイントと注意点
- 右肋間(背側&腹側)アプローチのポイントと注意点
- 右最後肋骨尾側アプローチのポイントと注意点
- 右腸骨頭側部アプローチのポイントと注意点
講師:岩吉 勇
医療機器メーカーで小動物専用X線装置および、小動物専用超音波診断装置の開発に従事した後、
2003年、獣医療におけるX線検査、超音波検査の技術指導に特化した日本唯一の会社である
「獣医イメージングサポート」を設立。長年の経験と技術を基に、診断能の高い画像を得るための
撮像技術を実習形式のセミナーで指導している。X線検査、超音波検査に関する著書多数。
- 収録内訳
- 2セクション(合計131分収録)
- 特典
- ・ 特典データ
- Sec1:綺麗な描出のための事前準備(30分)
- 超音波装置の調整/体位/体毛の処理/走査方法
- Sec2:アプローチ別の走査方法(101分)
- 剣状突起下/左最後肋骨縁/右最後肋骨縁/腹部正中/腹部正中(メス)/左肋間/左最後肋骨尾側/左腸骨頭側部/右肋間(背側・腹側)/右最後肋骨尾側/右腸骨頭側部