なぜ、経験の浅い獣医師でも循環器疾患をスムーズに診断できるのか?
※自信をもって、心疾患を診断できますか?
犬の心疾患は、ガンに続く死亡原因の第2位です。
心疾患にはさまざまな種類がありますが、もっともポピュラーなのが僧帽弁粘液腫様変性(MMVD)です。
この疾患は、6歳以降で急激に発症率が高くなる特徴があり、日本で人気のチワワ、マルチーズ、トイプードル、ポメラニアンなどの小型犬が好発品種として知られています。
MMVDをはじめとする心疾患の多くは、聴診による心雑音で発見されます。
心疾患をみつけること自体は、それほど難しくはありませんが、問題はその先です。
心疾患は、発見するのは容易でも、診断にたどり着くのが難しいのですが…
※「とりあえずピモベンダン」のリスクとは?
犬の心疾患でよくある間違った治療が、「とりあえずピモベンダンを投与する」こと。
正しく使用すれば、心筋機能の改善に有効な治療薬ですが、問題なのは、診断名をつけられないまま投与するケースです。
とりあえずピモベンダンを投与することの問題点は、大きく2つあります。
一つは、心臓病ステージが判明する前に「ピモベンダン」を投与しているケースが多いこと。
ステージの診断がついていないにもかかわらずピモベンダンを投与された結果、正しい診断、治療が遅れてしまう症例も少なくありません。
これは、生命にかかわる問題です。もう一つは、アメリカ獣医内科学会(ACVIM)のガイドラインに沿わない治療であることです。
※最新の犬猫の循環器疾患を約3時間でマスター!
本教材のテーマは、「一次診療でおこなう心疾患診療」です。
奈良県で開業されている石川先生から、一般的な一次診療施設にある機材で、遭遇する機会の多い心疾患をいかに診断、治療するか、その具体的なポイントを学べます。
つまり、本教材に収録されている内容は、100%一次診療で再現可能であるということ。
かかりつけ医として、心疾患の疑われる症例にどう対応すればいいのか?その具体的なアプローチを学べます。
犬猫の高齢化が進み、心疾患の症例が増えている今、循環器を詳しく学ぶことはとても重要です。
先生も、一次診療でできる循環器疾患診療を学び、もっと治療の幅を大きく広げませんか?
- 聞き漏らしのない病歴聴取のポイント
- 心疾患診療における一般身体検査とは?
- 6種類の先天性心疾患と、4種類の後天性心疾患
- ACVIMにおける4つのステージ分類
- 猫の心筋症の分類とは?
- 知っておきたい聴診器の特性とは?
- 聴診における「5つのチェックポイント」とは?
- なぜ、起立位で聴診すべきなのか?
- 心臓のどこを聴診するのか?
- 心雑音の見逃しを防ぐ「6つのポイント」
- 心疾患を疑う「8つのポイント」
- 心雑音には、どんな種類があるのか?
- レントゲン検査の「5つのポイント」
- 心臓超音波検査のポイントと注意点
- どんな治療薬が用いられるのか?
- 犬の心疾患の治療アプローチ
- 僧帽弁粘液腫様変性(MMVD)症例への対応
- 拡張型心筋症(DCM)症例への対応
- 肺動脈弁狭窄症(PS)症例への対応
- 猫の心疾患の治療アプローチ
- 猫の急性非代償性心不全の治療(ACVIM C)
- 猫の慢性心不全の治療(ACVIM C)
- 大きな収縮期雑音が聴取された犬の症例
- 明らかなギャロップ音が聴取された猫の症例
- 問診、聴診のデモンストレーション
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 5セクション(合計171分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 犬、猫の心疾患概論(32分)
- 一般身体検査/犬と猫の心疾患について
- Sec2: 心疾患を疑うポイント解説(53分)
- 聴診/血液検査/レントゲン検査/心電図検査/血圧/心臓超音波検査
- Sec3: 一次診療でできる治療方法の解説(26分)
- 犬の治療/猫の治療
- Sec4: 症例紹介(30分)
- 症例1/症例2/症例3/症例4
- Sec5: 【実演】聴診、身体検査、問診(30分)
- 猫の聴診、身体検査、問診/犬の聴診、身体検査、問診
講師:石川泰弘
1995年、酪農学園大学酪農学部獣医学科卒業後、食肉衛生検査所勤務。その後、大阪市にある「レオ動物病院」で研鑽を積み、2002年、奈良県に「こおりやま動物病院」を開業。得意分野は、循環器、呼吸器、腎泌尿器、画像診断、軟部外科。2011年、日本獣医循環器認定医取得。2023年、日本獣医腎泌尿器学会認定医取得。
なぜ、経験の浅い獣医師でも循環器疾患をスムーズに診断できるのか?
※自信をもって、心疾患を診断できますか?
犬の心疾患は、ガンに続く死亡原因の第2位です。
心疾患にはさまざまな種類がありますが、もっともポピュラーなのが僧帽弁粘液腫様変性(MMVD)です。
この疾患は、6歳以降で急激に発症率が高くなる特徴があり、日本で人気のチワワ、マルチーズ、トイプードル、ポメラニアンなどの小型犬が好発品種として知られています。
MMVDをはじめとする心疾患の多くは、聴診による心雑音で発見されます。
心疾患をみつけること自体は、それほど難しくはありませんが、問題はその先です。
心疾患は、発見するのは容易でも、診断にたどり着くのが難しいのですが…
※「とりあえずピモベンダン」のリスクとは?
犬の心疾患でよくある間違った治療が、「とりあえずピモベンダンを投与する」こと。
正しく使用すれば、心筋機能の改善に有効な治療薬ですが、問題なのは、診断名をつけられないまま投与するケースです。
とりあえずピモベンダンを投与することの問題点は、大きく2つあります。
一つは、心臓病ステージが判明する前に「ピモベンダン」を投与しているケースが多いこと。
ステージの診断がついていないにもかかわらずピモベンダンを投与された結果、正しい診断、治療が遅れてしまう症例も少なくありません。
これは、生命にかかわる問題です。もう一つは、アメリカ獣医内科学会(ACVIM)のガイドラインに沿わない治療であることです。
※最新の犬猫の循環器疾患を約3時間でマスター!
本教材のテーマは、「一次診療でおこなう心疾患診療」です。
奈良県で開業されている石川先生から、一般的な一次診療施設にある機材で、遭遇する機会の多い心疾患をいかに診断、治療するか、その具体的なポイントを学べます。
つまり、本教材に収録されている内容は、100%一次診療で再現可能であるということ。
かかりつけ医として、心疾患の疑われる症例にどう対応すればいいのか?その具体的なアプローチを学べます。
犬猫の高齢化が進み、心疾患の症例が増えている今、循環器を詳しく学ぶことはとても重要です。
先生も、一次診療でできる循環器疾患診療を学び、もっと治療の幅を大きく広げませんか?
- 聞き漏らしのない病歴聴取のポイント
- 心疾患診療における一般身体検査とは?
- 6種類の先天性心疾患と、4種類の後天性心疾患
- ACVIMにおける4つのステージ分類
- 猫の心筋症の分類とは?
- 知っておきたい聴診器の特性とは?
- 聴診における「5つのチェックポイント」とは?
- なぜ、起立位で聴診すべきなのか?
- 心臓のどこを聴診するのか?
- 心雑音の見逃しを防ぐ「6つのポイント」
- 心疾患を疑う「8つのポイント」
- 心雑音には、どんな種類があるのか?
- レントゲン検査の「5つのポイント」
- 心臓超音波検査のポイントと注意点
- どんな治療薬が用いられるのか?
- 犬の心疾患の治療アプローチ
- 僧帽弁粘液腫様変性(MMVD)症例への対応
- 拡張型心筋症(DCM)症例への対応
- 肺動脈弁狭窄症(PS)症例への対応
- 猫の心疾患の治療アプローチ
- 猫の急性非代償性心不全の治療(ACVIM C)
- 猫の慢性心不全の治療(ACVIM C)
- 大きな収縮期雑音が聴取された犬の症例
- 明らかなギャロップ音が聴取された猫の症例
- 問診、聴診のデモンストレーション
講師:石川泰弘
1995年、酪農学園大学酪農学部獣医学科卒業後、食肉衛生検査所勤務。その後、大阪市にある「レオ動物病院」で研鑽を積み、2002年、奈良県に「こおりやま動物病院」を開業。得意分野は、循環器、呼吸器、腎泌尿器、画像診断、軟部外科。2011年、日本獣医循環器認定医取得。2023年、日本獣医腎泌尿器学会認定医取得。
- 収録内訳
- 5セクション(合計171分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:犬、猫の心疾患概論(32分)
- 一般身体検査/犬と猫の心疾患について
- Sec2:心疾患を疑うポイント解説(53分)
- 聴診/血液検査/レントゲン検査/心電図検査/血圧/心臓超音波検査
- Sec3:一次診療でできる治療方法の解説(26分)
- 犬の治療/猫の治療
- Sec4:症例紹介(30分)
- 症例1/症例2/症例3/症例4
- Sec5:【実演】聴診、身体検査、問診(30分)
- 猫の聴診、身体検査、問診/犬の聴診、身体検査、問診