先生は、内科的治療で骨壊死の進行を止められない子犬の「レッグペルテス病」を根本改善できますか?
日本で人気の犬が好発犬種
先生もご存じのとおり、レッグペルテス病(LCPD)は、トイプードル・ポメラニアン・ミニチュアダックスなど、日本で人気の犬種に多くみられる疾患です。
大腿骨頭・大腿骨頸部が壊死してしまう痛みをともなう疾患のため、足をかばうような歩様がみられます。レッグペルテス病は、飼い主さんが愛犬を家族に迎えてすぐに発症するため、心配も大きく「絶対に治してほしい」という思いも強い疾患です。
では先生は今、どうやってレッグペルテス病を治療していますか?症状が軽度であれば、多くのドクターがまずは、内科的治療を選択するでしょう。鎮痛剤、抗炎症剤を処方し、経過を見守る。
これは、標準的な対応と言えます。しかし…。
「内科的治療」では骨壊死の進行を止められません
もちろん、内科的治療で症状が一時的に改善するケースもあるでしょう。しかし、多くの症例でレッグペルテス病は進行するため、内科的治療は根本改善になりません。
骨壊死はゆっくりと進み、痛みはどんどん強くなり、いずれ手術が必要になるケースがほとんどなのです。こうなったとき、飼い主さんは、どう感じるでしょうか?
「先生が内科的治療を勧めるから信頼したのに…」と思われるでしょう。飼い主さんによっては、「もう先生には任せられない」と転院してしまうかもしれません。
子犬を救うためにおこなった治療が、信頼を失う結果になってしまったとしたら、本当に残念でしかありません。
でももし先生が、「治せるなら治してあげたい」と本気でお考えなら、この動画セミナーで学べる内容はとても重要です。
安全で予後の良い「レッグペルテス病の外科治療」
本教材のテーマは、「レッグペルテス病と大腿骨頭頸部切除術」です。日本動物病院協会(JAHA)認定外科医である池田先生から、レッグペルテス病の診断と鑑別のポイントと、安全で予後の良い外科的治療だけでなく、術後のリハビリテーションまでオールインワンで学べます。
「自分にもできるだろうか?」という心配はいりません。なぜなら、大腿骨頭頸部切除術は、整形外科の分野ではもっともシンプルでポピュラーな手術のひとつだから。
外科が専門分野ではない先生はもちろん、まだ、外科の経験が浅い先生でも習得しやすく、安全に実施できる手術です。
日本で人気の犬種に多くみられる重要な整形外科疾患だからこそ、先生も、根本改善できる技術を習得しませんか?
レッグペルテス病の診断と、大腿骨頭頸部切除術が学べる特別な動画セミナー。その収録内容とは…?
- レッグペルテス病は、どんな病気なのか?
- レッグペルテス病の好発犬種とは?
- 病態に関する興味深い実験
- 人間のペルテス病との違いとは?
- レッグペルテス病の特徴的な歩様
- レッグペルテス病の臨床症状とは?
- レッグペルテス病の特徴的なX線所見
- 超音波画像では、どう見えるのか?
- レッグペルテス病の鑑別診断リスト
- 急に左後肢を挙上する犬の症例
- 大腿骨頭骨頸部切除術(FHNE)の予後
- FHNEを成功へ導くポイントとは?
- 手術前の準備のポイントと注意点
- なぜ、手術台の端に保定するのか?
- 失敗しないFHNEの「9つのポイント」
- どんな器具を準備すればいいのか?
- 皮膚切開のポイントと注意点
- 大腿骨頭骨頸部切除術の流れ
- 映像で学ぶ、大腿骨頭骨頸部切除術のやり方
- L-シェイプカットのメリットとは?
- 不十分な骨頭頸部切除のX線所見
- 医原性大腿骨骨折を生じた犬の症例
- 温存外科と救済外科のどちらが良いのか?
- かかりつけ医でLCPDを診断された犬の症例
- 人工骨頭置換術(PHR)のメリットとは?
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
特別価格25,980円(税込28,578円)
(特別価格販売は4月30日まで)
※合わせて通信速度等、再生環境のご確認をおすすめします
(1.5Mbps以上推奨)
- 教材内容
- 2セクション(合計50分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典映像:犬のレッグ・カルベ・ペルテス病に対するリハビリテーション - Sec1: レッグ・カルベ・ペルテス病の診断まで(14分)
- 病態/臨床症状/診断方法
- Sec2: レッグ・カルベ・ペルテス病の治療法(36分)
- 大腿骨頭頸部切除術テクニック/手術映像/L-シェイプカット/温存外科VS救済外科
講師:池田 人司・西村 佳奈
池田 人司 先生
1997年、日本獣医畜産大学卒業後、ダクタリ動物病院勤務。2003年に日本動物病院協会(JAHA)外科認定医を取得。その後、アメリカの動物病院で研鑽を重ね、2007年にオールハート動物病院(麻生区)を開院。2016年には、北米で動物病院を評価する唯一の団体である「American Animal Hospital Association」によるアメリカンスタンダード約900項目に及ぶ厳しい審査基準をクリアし、東京都町田市にオールハート動物リファーラルセンターを開院する。
西村 佳奈 先生
オールハート動物リファーラルセンター リハビリテーション科にて、整形外科・神経外科の後療法を担当する。帝京科学大学 生命環境学部アニマルサイエンス学科 リハビリテーション研究室。Veterinary Nurses for Companion Animals(VNCA)2023。
先生は、内科的治療で骨壊死の進行を止められない子犬の「レッグペルテス病」を根本改善できますか?
日本で人気の犬が好発犬種
先生もご存じのとおり、レッグペルテス病(LCPD)は、トイプードル・ポメラニアン・ミニチュアダックスなど、日本で人気の犬種に多くみられる疾患です。
大腿骨頭・大腿骨頸部が壊死してしまう痛みをともなう疾患のため、足をかばうような歩様がみられます。レッグペルテス病は、飼い主さんが愛犬を家族に迎えてすぐに発症するため、心配も大きく「絶対に治してほしい」という思いも強い疾患です。
では先生は今、どうやってレッグペルテス病を治療していますか?症状が軽度であれば、多くのドクターがまずは、内科的治療を選択するでしょう。鎮痛剤、抗炎症剤を処方し、経過を見守る。
これは、標準的な対応と言えます。しかし…。
「内科的治療」では骨壊死の進行を止められません
もちろん、内科的治療で症状が一時的に改善するケースもあるでしょう。しかし、多くの症例でレッグペルテス病は進行するため、内科的治療は根本改善になりません。
骨壊死はゆっくりと進み、痛みはどんどん強くなり、いずれ手術が必要になるケースがほとんどなのです。こうなったとき、飼い主さんは、どう感じるでしょうか?
「先生が内科的治療を勧めるから信頼したのに…」と思われるでしょう。飼い主さんによっては、「もう先生には任せられない」と転院してしまうかもしれません。
子犬を救うためにおこなった治療が、信頼を失う結果になってしまったとしたら、本当に残念でしかありません。
でももし先生が、「治せるなら治してあげたい」と本気でお考えなら、この動画セミナーで学べる内容はとても重要です。
安全で予後の良い「レッグペルテス病の外科治療」
本教材のテーマは、「レッグペルテス病と大腿骨頭頸部切除術」です。日本動物病院協会(JAHA)認定外科医である池田先生から、レッグペルテス病の診断と鑑別のポイントと、安全で予後の良い外科的治療だけでなく、術後のリハビリテーションまでオールインワンで学べます。
「自分にもできるだろうか?」という心配はいりません。なぜなら、大腿骨頭頸部切除術は、整形外科の分野ではもっともシンプルでポピュラーな手術のひとつだから。
外科が専門分野ではない先生はもちろん、まだ、外科の経験が浅い先生でも習得しやすく、安全に実施できる手術です。
日本で人気の犬種に多くみられる重要な整形外科疾患だからこそ、先生も、根本改善できる技術を習得しませんか?
レッグペルテス病の診断と、大腿骨頭頸部切除術が学べる特別な動画セミナー。その収録内容とは…?
- レッグペルテス病は、どんな病気なのか?
- レッグペルテス病の好発犬種とは?
- 病態に関する興味深い実験
- 人間のペルテス病との違いとは?
- レッグペルテス病の特徴的な歩様
- レッグペルテス病の臨床症状とは?
- レッグペルテス病の特徴的なX線所見
- 超音波画像では、どう見えるのか?
- レッグペルテス病の鑑別診断リスト
- 急に左後肢を挙上する犬の症例
- 大腿骨頭骨頸部切除術(FHNE)の予後
- FHNEを成功へ導くポイントとは?
- 手術前の準備のポイントと注意点
- なぜ、手術台の端に保定するのか?
- 失敗しないFHNEの「9つのポイント」
- どんな器具を準備すればいいのか?
- 皮膚切開のポイントと注意点
- 大腿骨頭骨頸部切除術の流れ
- 映像で学ぶ、大腿骨頭骨頸部切除術のやり方
- L-シェイプカットのメリットとは?
- 不十分な骨頭頸部切除のX線所見
- 医原性大腿骨骨折を生じた犬の症例
- 温存外科と救済外科のどちらが良いのか?
- かかりつけ医でLCPDを診断された犬の症例
- 人工骨頭置換術(PHR)のメリットとは?
講師:池田 人司・西村 佳奈
池田 人司 先生
1997年、日本獣医畜産大学卒業後、ダクタリ動物病院勤務。2003年に日本動物病院協会(JAHA)外科認定医を取得。その後、アメリカの動物病院で研鑽を重ね、2007年にオールハート動物病院(麻生区)を開院。2016年には、北米で動物病院を評価する唯一の団体である「American Animal Hospital Association」によるアメリカンスタンダード約900項目に及ぶ厳しい審査基準をクリアし、東京都町田市にオールハート動物リファーラルセンターを開院する。
西村 佳奈 先生
オールハート動物リファーラルセンター リハビリテーション科にて、整形外科・神経外科の後療法を担当する。帝京科学大学 生命環境学部アニマルサイエンス学科 リハビリテーション研究室。Veterinary Nurses for Companion Animals(VNCA)2023。
- 収録内訳
- 2セクション(合計50分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:レッグ・カルベ・ペルテス病の診断まで(14分)
- 病態/臨床症状/診断方法
- Sec2:レッグ・カルベ・ペルテス病の治療法(36分)
- 大腿骨頭頸部切除術テクニック/手術映像/L-シェイプカット/温存外科VS救済外科