なぜ、超音波装置で、ウソのように麻酔管理が楽になるのか?
※ 「もう麻酔革命ですよ、これ…」
この動画セミナーを撮影しているとき、飯塚先生の口からポロッともれたのが、「もう麻酔革命ですよ、これ」というひと言。
この言葉は、今回のセミナーで扱う技術を簡潔かつ、的確に表現しています。
結論からお伝えすると、今回お伝えする技術は、
① 麻酔管理が、ウソのように楽になる
② 必要な器具は超音波装置とリニアプローブ、ブロック針だけ
③ 体験した獣医師は、ほぼ全員、声を上げて感動する
などの特徴を備えており、「やらないのは損」と言っても過言ではない技術です。
そして、この技術にふれた獣医師が、麻酔革命とも言える劇的な体験をする理由は、ただ1つ。先生も日々の臨床で感じているかもしれませんが…
※ 正直、麻酔管理って、大変だと思いませんか?
麻酔は動物の生命にかかわる処置のため、麻酔の導入から術後の覚醒まで、一瞬たりとも気を抜けません。先生も「麻酔管理は大変だ…」と感じたことがあるのではないでしょうか。
例えば、先生は手術をするとき、神経ブロックをおこなっていますか?
神経ブロックの一番のメリットは、鎮痛効果がとても強い上、麻酔が安定しやすいこと。神経ブロックを効果的に適用できれば、術中に細かく麻酔薬を調整する必要がありません。
ですが、獣医師の経験に頼る部分も多く、実施するハードルが高い問題があります。
ところが近年、超音波装置により、この状況が一変したのです。
※ 神経、血管、針先、局所麻酔薬のすべてが「見える」
先生は、「超音波ガイド神経ブロック」をご存じですか?
それは、超音波ガイド下で神経ブロックをおこなうという試み。
人医療ではひと昔前から実施されていたメリットの多い麻酔法ですが、獣医療にも取り入れられはじめたのです。
通常の神経ブロックとの違いは、超音波装置を用いることで、神経も、血管も、針先の位置も、さらに投与した局所麻酔薬の広がり方まで、そのすべてがリアルタイムに見えるようになったからです。
つまり、超音波装置により神経ブロックのデメリットのほとんどが消えてなくなり、そのメリットだけを享受できるようになったのです。
簡単にまとめると、超音波ガイド神経ブロックには、
① 強力な鎮痛効果が得られる
② 麻酔管理の労力から解放される
③ 神経、血管、針先、局所麻酔薬がリアルタイムに見える
という、圧倒的なメリットがあるのです。
「超音波ガイド神経ブロック」を専門的に学べる唯一の映像教材ができました。その収録内容とは…
- なぜ、局所麻酔をするのか?
- 痛みの伝わり方と鎮痛のメカニズム
- 神経ブロックを用いる「4つのメリット」とは?
- なぜ、「超音波ガイド」なのか?
- 局所麻酔薬中毒を予防する方法
- エコーで針先を確認する方法
- 刃面(ベベル)の向きと神経の関係とは?
- 前肢に用いるさまざまな神経ブロックと、その特徴
- 近位の神経ブロックと、遠位の神経ブロックの違い
- 腋窩腕神経叢ブロックのポイントと注意点
- 胸筋の筋膜を貫通したかを判断する方法
- 針先を見失ったときの対処法
- 近位RUMMブロックのポイントと注意点
- どんな画像を描出すれば良いのか?
- 橈尺骨骨折整復術における近位RUMMブロックの効果
- 後肢の超音波ガイド神経ブロックの基本
- 坐骨神経ブロックの適応とは?
- 後肢の超音波ガイド神経ブロックのデモンストレーション
- 坐骨神経が探せない場合の対処法
- 上鼠径大腿神経ブロックのポイントと注意点
- プローブ操作のコツ
- 場所による大腿神経の見え方の違い
- もし、局所麻酔が広がらない場合は?
- 伏在神経ブロックのポイントと注意点
- 上鼠径大腿神経ブロック、坐骨神経ブロックを実施した犬の症例
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計127分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 超音波ガイド神経ブロックについての総論(36分)
- はじめに/超音波ガイド神経ブロックについて/局所麻酔薬中毒について/神経損傷(神経内注入)について/刃面(ベベル)の向きについて/総論まとめ
- Sec2: 前肢の超音波ガイド神経ブロック(42分)
- 神経ブロックの部位について/腋窩腕神経叢ブロック/近位RUMMブロック/症例紹介/前肢の神経ブロックまとめ
- Sec3: 後肢の超音波ガイド神経ブロック(49分)
- 神経ブロックの部位について/坐骨神経ブロック/上鼠経大腿神経ブロック/伏在神経ブロック/症例紹介/後肢の神経ブロックまとめ
講師:いいづかともや
2007年、東京農工大学卒業後、新潟県の「坂田動物病院」で研鑽を積む。
2014年、東京大学大学院修了後、同大農学特定研究員。
2015年より、東京大学動物医療センター(麻酔・集中治療部)勤務。
2020年より、日本動物高度医療センター名古屋で麻酔科・呼吸器科・循環器科を担当する。
なぜ、超音波装置で、ウソのように麻酔管理が楽になるのか?
※ 「もう麻酔革命ですよ、これ…」
この動画セミナーを撮影しているとき、飯塚先生の口からポロッともれたのが、「もう麻酔革命ですよ、これ」というひと言。
この言葉は、今回のセミナーで扱う技術を簡潔かつ、的確に表現しています。
結論からお伝えすると、今回お伝えする技術は、
① 麻酔管理が、ウソのように楽になる
② 必要な器具は超音波装置とリニアプローブ、ブロック針だけ
③ 体験した獣医師は、ほぼ全員、声を上げて感動する
などの特徴を備えており、「やらないのは損」と言っても過言ではない技術です。
そして、この技術にふれた獣医師が、麻酔革命とも言える劇的な体験をする理由は、ただ1つ。先生も日々の臨床で感じているかもしれませんが…
※ 正直、麻酔管理って、大変だと思いませんか?
麻酔は動物の生命にかかわる処置のため、麻酔の導入から術後の覚醒まで、一瞬たりとも気を抜けません。先生も「麻酔管理は大変だ…」と感じたことがあるのではないでしょうか。
例えば、先生は手術をするとき、神経ブロックをおこなっていますか?
神経ブロックの一番のメリットは、鎮痛効果がとても強い上、麻酔が安定しやすいこと。神経ブロックを効果的に適用できれば、術中に細かく麻酔薬を調整する必要がありません。
ですが、獣医師の経験に頼る部分も多く、実施するハードルが高い問題があります。
ところが近年、超音波装置により、この状況が一変したのです。
※ 神経、血管、針先、局所麻酔薬のすべてが「見える」
先生は、「超音波ガイド神経ブロック」をご存じですか?
それは、超音波ガイド下で神経ブロックをおこなうという試み。
人医療ではひと昔前から実施されていたメリットの多い麻酔法ですが、獣医療にも取り入れられはじめたのです。
通常の神経ブロックとの違いは、超音波装置を用いることで、神経も、血管も、針先の位置も、さらに投与した局所麻酔薬の広がり方まで、そのすべてがリアルタイムに見えるようになったからです。
つまり、超音波装置により神経ブロックのデメリットのほとんどが消えてなくなり、そのメリットだけを享受できるようになったのです。
簡単にまとめると、超音波ガイド神経ブロックには、
① 強力な鎮痛効果が得られる
② 麻酔管理の労力から解放される
③ 神経、血管、針先、局所麻酔薬がリアルタイムに見える
という、圧倒的なメリットがあるのです。
「超音波ガイド神経ブロック」を専門的に学べる唯一の映像教材ができました。その収録内容とは…
- なぜ、局所麻酔をするのか?
- 痛みの伝わり方と鎮痛のメカニズム
- 神経ブロックを用いる「4つのメリット」とは?
- なぜ、「超音波ガイド」なのか?
- 局所麻酔薬中毒を予防する方法
- エコーで針先を確認する方法
- 刃面(ベベル)の向きと神経の関係とは?
- 前肢に用いるさまざまな神経ブロックと、その特徴
- 近位の神経ブロックと、遠位の神経ブロックの違い
- 腋窩腕神経叢ブロックのポイントと注意点
- 胸筋の筋膜を貫通したかを判断する方法
- 針先を見失ったときの対処法
- 近位RUMMブロックのポイントと注意点
- どんな画像を描出すれば良いのか?
- 橈尺骨骨折整復術における近位RUMMブロックの効果
- 後肢の超音波ガイド神経ブロックの基本
- 坐骨神経ブロックの適応とは?
- 後肢の超音波ガイド神経ブロックのデモンストレーション
- 坐骨神経が探せない場合の対処法
- 上鼠径大腿神経ブロックのポイントと注意点
- プローブ操作のコツ
- 場所による大腿神経の見え方の違い
- もし、局所麻酔が広がらない場合は?
- 伏在神経ブロックのポイントと注意点
- 上鼠径大腿神経ブロック、坐骨神経ブロックを実施した犬の症例
講師:いいづかともや
2007年、東京農工大学卒業後、新潟県の「坂田動物病院」で研鑽を積む。
2014年、東京大学大学院修了後、同大農学特定研究員。
2015年より、東京大学動物医療センター(麻酔・集中治療部)勤務。
2020年より、日本動物高度医療センター名古屋で麻酔科・呼吸器科・循環器科を担当する。
- 収録内訳
- 3セクション(合計127分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:超音波ガイド神経ブロックについての総論(36分)
- はじめに/超音波ガイド神経ブロックについて/局所麻酔薬中毒について/神経損傷(神経内注入)について/刃面(ベベル)の向きについて/総論まとめ
- Sec2:前肢の超音波ガイド神経ブロック(42分)
- 神経ブロックの部位について/腋窩腕神経叢ブロック/近位RUMMブロック/症例紹介/前肢の神経ブロックまとめ
- Sec3:後肢の超音波ガイド神経ブロック(49分)
- 神経ブロックの部位について/坐骨神経ブロック/上鼠経大腿神経ブロック/伏在神経ブロック/症例紹介/後肢の神経ブロックまとめ