VET MOVIE 医療情報研究所

なぜ、猫の専門医は「昨日からの食欲不振」で、肝リピドーシスを疑うのか?

※ 猫診療に迷いを感じていませんか?

「猫の来院は増えたが、犬ほど自信が持てない」「教科書通りに診てもうまくいかない」。先生も、日々の診療でそう感じることはありませんか?

事実、猫診療は、犬の診療とは根本から異なります。例えば、猫は本能的に病気を隠す動物です。元気そうに見える猫が、その裏で重篤な疾患を隠し持っているケースは決して珍しくありません。

さらに検査を嫌がり、十分なデータが揃わないまま判断を迫られる。このような困難な状況で、教科書の知識だけでは対応できないことも多いと思います。

例えば先生は、こんな猫が来院した場合、どう対応するでしょうか?

実際に、服部先生が経験した症例をご紹介します。

※ 「3日以上の食欲不振=肝リピドーシス」なのか?

服部先生の診察室に連れてこられた、12歳のアメリカン・ショートヘア。その姿は、ひと目見てわかるほどぐったりしており、明らかな元気消失を呈していました。

先生なら、この猫を前に何を疑うでしょうか?循環器か、急性の炎症を疑うかもしれません

でも実は、この猫は「肝リピドーシス」だったのです。

ここで重要な気づきがあります。教科書では「3日以上の絶食が肝リピドーシスを誘発する」とされていますが、実際には、代謝異常により肝リピドーシスが生じ、その結果として食欲不振が表れるケースも存在します。

もし先生が、「3日ルール」に縛られていたら?

「昨日からの食欲不振だから肝リピドーシスはあり得ない」と、早々に除外してしまいかねません。

このような失敗を防ぐためにも、猫特有の病態に基づいた「体系的な診断アプローチ」が不可欠なのです。

※ 猫診療のポイントを「主訴別に体系化」しました

「ご飯を食べなくなった」「昨日から嘔吐が止まらない」「痒がっている」。猫診療は、こうしたご家族の曖昧な言葉から始まります。

本能的に病気を隠す猫を相手に、いかに緊急性の高い疾患を見抜き、最短で診断にたどり着くか。

経験豊富な先生であっても、猫診療でもっとも神経を使うのは、この「診察室に入ってきた瞬間の初動」ではないでしょうか。

そこで本教材では、膨大な臨床数から導きだされた猫診療の核心を、「6つの主訴(食欲不振・嘔吐・下痢・多飲多尿・頻尿・皮膚の痒み)」を起点に整理しました。

これは、疾患名から知識を深める学びとは大きく異なります。

診察室で猫と向き合った瞬間、「何を問い、どこを触り、どの検査を優先すべきか」。

本動画セミナーは、先生がこれまで積み上げてきた知識を、現場で迷わず使いこなすための「明確な道しるべ」になるはずです。

病気を隠す猫を相手に、どうやって正しい診断にたどり着くのか?
「猫診療の極意」をわかりやすく学べます…

  • 猫の食欲不振の原因とは?
  • 食欲不振の問診のポイントと注意点
  • 食欲不振の鑑別診断のポイント
  • 食欲不振で来院した猫の症例①(肺癌)
  • 嘔吐の問診のポイントと注意点
  • どうやって、吐出と区別するのか?
  • 嘔吐の内容物から異常部位を推測する方法
  • 嘔吐の鑑別診断のポイント
  • 下痢の問診のポイントと注意点
  • 便の性状と問診シートの活用法
  • 下痢・血便の鑑別診断のポイント
  • トリコモナス感染症の診断と治療
  • 多飲多尿の問診のポイントと注意点
  • 多飲多尿の鑑別診断のポイント
  • 慢性腎臓病(CKD)を理解するポイント
  • 甲状腺機能亢進症を理解するポイント
  • 頻尿の問診のポイントと注意点
  • 多尿の鑑別診断では、何を考えるのか?
  • 頻尿で、特に重要な身体検査とは?
  • 猫特発性膀胱炎(FIC)の診断方法
  • 皮膚・痒みの問診のポイントと注意点
  • 痒みの鑑別診断では、何を考えるのか?
  • 痒みで、特に重要な身体検査とは?
  • どうやって、痒みをスコア化するのか?
  • アレルギー性皮膚炎を理解するポイント

なぜ、猫の専門医は「昨日からの食欲不振」で、肝リピドーシスを疑うのか?

※ 猫診療に迷いを感じていませんか?

「猫の来院は増えたが、犬ほど自信が持てない」「教科書通りに診てもうまくいかない」。先生も、日々の診療でそう感じることはありませんか?

事実、猫診療は、犬の診療とは根本から異なります。例えば、猫は本能的に病気を隠す動物です。元気そうに見える猫が、その裏で重篤な疾患を隠し持っているケースは決して珍しくありません。

さらに検査を嫌がり、十分なデータが揃わないまま判断を迫られる。このような困難な状況で、教科書の知識だけでは対応できないことも多いと思います。

例えば先生は、こんな猫が来院した場合、どう対応するでしょうか?

実際に、服部先生が経験した症例をご紹介します。

※ 「3日以上の食欲不振=肝リピドーシス」なのか?

服部先生の診察室に連れてこられた、12歳のアメリカン・ショートヘア。その姿は、ひと目見てわかるほどぐったりしており、明らかな元気消失を呈していました。

先生なら、この猫を前に何を疑うでしょうか?循環器か、急性の炎症を疑うかもしれません

でも実は、この猫は「肝リピドーシス」だったのです。

ここで重要な気づきがあります。教科書では「3日以上の絶食が肝リピドーシスを誘発する」とされていますが、実際には、代謝異常により肝リピドーシスが生じ、その結果として食欲不振が表れるケースも存在します。

もし先生が、「3日ルール」に縛られていたら?

「昨日からの食欲不振だから肝リピドーシスはあり得ない」と、早々に除外してしまいかねません。

このような失敗を防ぐためにも、猫特有の病態に基づいた「体系的な診断アプローチ」が不可欠なのです。

※ 猫診療のポイントを「主訴別に体系化」しました

「ご飯を食べなくなった」「昨日から嘔吐が止まらない」「痒がっている」。猫診療は、こうしたご家族の曖昧な言葉から始まります。

本能的に病気を隠す猫を相手に、いかに緊急性の高い疾患を見抜き、最短で診断にたどり着くか。

経験豊富な先生であっても、猫診療でもっとも神経を使うのは、この「診察室に入ってきた瞬間の初動」ではないでしょうか。

そこで本教材では、膨大な臨床数から導きだされた猫診療の核心を、「6つの主訴(食欲不振・嘔吐・下痢・多飲多尿・頻尿・皮膚の痒み)」を起点に整理しました。

これは、疾患名から知識を深める学びとは大きく異なります。

診察室で猫と向き合った瞬間、「何を問い、どこを触り、どの検査を優先すべきか」。

本動画セミナーは、先生がこれまで積み上げてきた知識を、現場で迷わず使いこなすための「明確な道しるべ」になるはずです。

病気を隠す猫を相手に、どうやって正しい診断にたどり着くのか?
「猫診療の極意」をわかりやすく学べます…

  • 猫の食欲不振の原因とは?
  • 食欲不振の問診のポイントと注意点
  • 食欲不振の鑑別診断のポイント
  • 食欲不振で来院した猫の症例①(肺癌)
  • 嘔吐の問診のポイントと注意点
  • どうやって、吐出と区別するのか?
  • 嘔吐の内容物から異常部位を推測する方法
  • 嘔吐の鑑別診断のポイント
  • 下痢の問診のポイントと注意点
  • 便の性状と問診シートの活用法
  • 下痢・血便の鑑別診断のポイント
  • トリコモナス感染症の診断と治療
  • 多飲多尿の問診のポイントと注意点
  • 多飲多尿の鑑別診断のポイント
  • 慢性腎臓病(CKD)を理解するポイント
  • 甲状腺機能亢進症を理解するポイント
  • 頻尿の問診のポイントと注意点
  • 多尿の鑑別診断では、何を考えるのか?
  • 頻尿で、特に重要な身体検査とは?
  • 猫特発性膀胱炎(FIC)の診断方法
  • 皮膚・痒みの問診のポイントと注意点
  • 痒みの鑑別診断では、何を考えるのか?
  • 痒みで、特に重要な身体検査とは?
  • どうやって、痒みをスコア化するのか?
  • アレルギー性皮膚炎を理解するポイント

講師:服部 幸
北里大学獣医学部卒業後、2年半、動物病院で勤務医を経験。その後、2005年より「SyuSyu CAT Clinic」院長を務める。2006年には、アメリカテキサス州の「猫専門病院 Alamo Feline Health Center」にて研修プログラム修了。2012年に東京猫医療センターを開院。2023年にJSFM ねこ医学会 副会長へ就任。20年以上、猫の専門医療に携わり、その活動が多くのメディアから取材される。

収録内訳
6セクション(合計233分収録)
特典

Sec1:食欲不振(39分)
注意すべき問診/鑑別診断/身体検査/症例①/症例②/症例③/
Sec2:嘔吐(37分)
注意すべき問診/鑑別診断/身体検査/症例解説/
Sec3:下痢(39分)
注意すべき問診/鑑別診断/身体検査/治療/
Sec4:多飲多尿(42分)
注意すべき問診/鑑別診断/身体検査/猫の3大多飲多尿(1.慢性腎臓病)/猫の3大多飲多尿(2.甲状腺機能亢進症)/猫の3大多飲多尿(3.糖尿病)/
Sec5:頻尿(39分)
注意すべき問診/鑑別診断/身体検査/診断/
Sec6:痒み(37分)
注意すべき問診・鑑別診断/身体検査/2大猫の痒みを起こす皮膚病(1.皮膚糸状菌症)/2大猫の痒みを起こす皮膚病(2.アレルギー性皮膚炎)/
通常価格 45,980円
特別価格 25,980円+税

※4月30日まで