なぜ、猫の人気が高まっているのにワクチン接種数が増えないのか?
犬の飼育頭数が減り続ける今…
今後の経営を考えると猫の来院数が重要になるでしょう。ですが、猫の来院が増えている病院はそれほど多くありません。なぜ、猫の来院が増えないのか? その理由は、犬に比べて猫の飼い主は動物病院へ来ない傾向があるから。
実際、犬と猫にわけて一頭あたりのワクチン接種額を算出すると、犬が約300円。猫が約150円になります。また、服部先生が独自に調査したところ、猫の飼育頭数とワクチン検品数から算出すると、ワクチンを打っている飼い猫は全体の8%でした。
猫の飼い主さんがワクチンを接種しない理由…
服部先生が言うには、その理由は「飼い主のストレス」が決定的だと…先生もご存じのとおり、診療の際、すごく興奮して暴れる猫はめずらしくありません。中には、噛みついたり引っ掻いたりする猫もいますよね。このようなケースで一番ストレスを抱えているのは、獣医師の先生でもスタッフさんでもありません。「もう、二度とこんな経験はしたくない」と誰よりも思っているのは飼い主さんなのです。
実際、服部先生によると、ある調査では猫を病院に連れて行くのがイヤな飼い主さんは58%。猫を病院に連れて行く前日、ストレスを感じる飼い主さんは39%というデータがあるとのこと。
飼い主さんのストレスが猫の健康管理を妨げる?
猫の健康管理を考えるとワクチン接種は重要です。また、少しでも飼い猫に不調を感じたのなら、すぐに動物病院へ行くべきです。しかし、猫の飼い主さんの多くが動物病院へ行くことにストレスを感じてしまう…
先生は、ひとりの獣医師として猫の飼い主には、もっと積極的に動物病院へ来院して欲しいと思いませんか? 今回、この解決法について服部先生がレクチャーした映像教材を制作しました。 内容は下記をご確認ください。
※勤務医の先生、看護師さんの研修教材としても使えます。猫の来院が増える「猫にやさしい動物病院の作り方」を収録しました
- なぜ、スタッフさんへの理解が重要か?
- 猫専任従事者の必要性について
- 猫のストレスを抑制する「来院前の工夫」
- 猫が興奮してしまうキャリーとは?
- 猫のストレスを抑制する「待合室の工夫」
- 犬との接触を避けさせる方法
- 「キャットアワー」とは?
- 待合室で院内感染を防ぐ方法
- 猫のストレスを抑制する「診察時の工夫」
- なぜ、問診を長くすべきか?
- 身振り手振りを小さくする理由
- 猫に、敵ではないことを教えてあげる簡単な方法
- 猫の興奮を爆発させる! 絶対にNGな音とは?
- 猫のストレスを抑制する「検査時の工夫」
- 猫を暴れさせない採血テクニック
- とてもシンプルな猫が落ち着く保定方法
- 超音波検査のポイント
- 猫のストレスを抑制する「入院室の工夫」
- 快適な室内温度と湿度について
- どのぐらいの騒音なら大丈夫か?
- どのぐらいのまぶしさなら大丈夫か?
- 入院ケージの工夫
- 猫のストレスを抑制する「投薬の工夫」
- 日本で利用可能な海外の学会受賞薬について
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計96分収録)
- 特典
-
・ 特典データ - Sec1: 猫診療の現状(26分)
- 犬と猫の各種データによる比較/猫のワクチン/猫の性格/猫の飼い主/ismfのガイドライン
- Sec2: 猫にやさしい病院づくり(前編)(26分)
- The Cat Friendly Clinic プログラムについて/スタッフの振る舞い/来院前の工夫/待合室の工夫
- Sec3: 猫にやさしい病院づくり(後編)(44分)
- 診察時の工夫/検査時の工夫/入院室の工夫/投薬の工夫/帰宅後の工夫
講師:服部幸
JSFM(ねこ医学会)理事。東京猫医療センター院長。10年間、猫の専門医療に携わり、その活動が多くのメディアから取材される。2016年4月に放送されたTBSの「情熱大陸」では、猫専門の獣医師として出演し、大きな反響を呼ぶ。
なぜ、猫の人気が高まっているのにワクチン接種数が増えないのか?
犬の飼育頭数が減り続ける今…
今後の経営を考えると猫の来院数が重要になるでしょう。ですが、猫の来院が増えている病院はそれほど多くありません。なぜ、猫の来院が増えないのか? その理由は、犬に比べて猫の飼い主は動物病院へ来ない傾向があるから。
実際、犬と猫にわけて一頭あたりのワクチン接種額を算出すると、犬が約300円。猫が約150円になります。また、服部先生が独自に調査したところ、猫の飼育頭数とワクチン検品数から算出すると、ワクチンを打っている飼い猫は全体の8%でした。
猫の飼い主さんがワクチンを接種しない理由…
服部先生が言うには、その理由は「飼い主のストレス」が決定的だと…先生もご存じのとおり、診療の際、すごく興奮して暴れる猫はめずらしくありません。中には、噛みついたり引っ掻いたりする猫もいますよね。このようなケースで一番ストレスを抱えているのは、獣医師の先生でもスタッフさんでもありません。「もう、二度とこんな経験はしたくない」と誰よりも思っているのは飼い主さんなのです。
実際、服部先生によると、ある調査では猫を病院に連れて行くのがイヤな飼い主さんは58%。猫を病院に連れて行く前日、ストレスを感じる飼い主さんは39%というデータがあるとのこと。
飼い主さんのストレスが猫の健康管理を妨げる?
猫の健康管理を考えるとワクチン接種は重要です。また、少しでも飼い猫に不調を感じたのなら、すぐに動物病院へ行くべきです。しかし、猫の飼い主さんの多くが動物病院へ行くことにストレスを感じてしまう…
先生は、ひとりの獣医師として猫の飼い主には、もっと積極的に動物病院へ来院して欲しいと思いませんか? 今回、この解決法について服部先生がレクチャーした映像教材を制作しました。 内容は下記をご確認ください。
※勤務医の先生、看護師さんの研修教材としても使えます。猫の来院が増える「猫にやさしい動物病院の作り方」を収録しました
- なぜ、スタッフさんへの理解が重要か?
- 猫専任従事者の必要性について
- 猫のストレスを抑制する「来院前の工夫」
- 猫が興奮してしまうキャリーとは?
- 猫のストレスを抑制する「待合室の工夫」
- 犬との接触を避けさせる方法
- 「キャットアワー」とは?
- 待合室で院内感染を防ぐ方法
- 猫のストレスを抑制する「診察時の工夫」
- なぜ、問診を長くすべきか?
- 身振り手振りを小さくする理由
- 猫に、敵ではないことを教えてあげる簡単な方法
- 猫の興奮を爆発させる! 絶対にNGな音とは?
- 猫のストレスを抑制する「検査時の工夫」
- 猫を暴れさせない採血テクニック
- とてもシンプルな猫が落ち着く保定方法
- 超音波検査のポイント
- 猫のストレスを抑制する「入院室の工夫」
- 快適な室内温度と湿度について
- どのぐらいの騒音なら大丈夫か?
- どのぐらいのまぶしさなら大丈夫か?
- 入院ケージの工夫
- 猫のストレスを抑制する「投薬の工夫」
- 日本で利用可能な海外の学会受賞薬について
講師:服部幸
JSFM(ねこ医学会)理事。東京猫医療センター院長。10年間、猫の専門医療に携わり、その活動が多くのメディアから取材される。2016年4月に放送されたTBSの「情熱大陸」では、猫専門の獣医師として出演し、大きな反響を呼ぶ。
- 収録内訳
- 3セクション(合計96分収録)
- 特典
- ・ 特典データ
- Sec1:猫診療の現状(26分)
- 犬と猫の各種データによる比較/猫のワクチン/猫の性格/猫の飼い主/ismfのガイドライン
- Sec2:猫にやさしい病院づくり(前編)(26分)
- The Cat Friendly Clinic プログラムについて/スタッフの振る舞い/来院前の工夫/待合室の工夫
- Sec3:猫にやさしい病院づくり(後編)(44分)
- 診察時の工夫/検査時の工夫/入院室の工夫/投薬の工夫/帰宅後の工夫