【業界初】 確実な診断力が身につく 貧血の診断・治療マニュアルがここにあります…
※こんな経験はありませんか?
住宅街にある小さな動物病院の話です。ある日、9歳のミニチュアダックスが「ふらつき」を主訴に来院しました。飼い主さんに詳しく話を聞いてみると、1週間ほど前から下痢をしており、食欲も低下していると言います。原因を調べるため、その先生はひと通りの検査をおこないました。すると、血液検査の結果から、患者さんは貧血状態にあることが認められました。その先生は、免疫異常の多いダックスであること、食欲の低下とふらつきがあることから「免疫介在性溶血性貧血」と診断し、ステロイドを投与することにしました。しかし、数日が経過しても、患者さんの状況は改善せず、その先生は頭を抱えてしまいました。
※「とりあえず」の診療はリスクしかありません
たとえ話ではなく実はよくあります。このように十分な検査もおこなわないまま、貧血の患者さんが「免疫介在性溶血性貧血」と診断されるケースは、決して珍しい話ではありません。しかし、ひと言で「貧血」と言ってもその原因疾患はさまざまです。中には生命にかかわる重篤な疾患もあるため、誤診は生死を左右します。また、原因疾患によって使用する薬剤も異なるため、正しい診断のもと治療をおこなう必要がありますが…
※貧血の診断精度を確実にする方法
貧血の診断精度と治療成績を上げるには、大きく3つのポイントがあります。1つめは、貧血の3つの分類と診断の優先順位を理解すること。いきなり膨大な原因疾患を考えるのではなく、まずは小分けにすることが重要です。2つめは、鑑別診断リストの作り方を知ること。頭が混乱するのを防ぎ、正しい診断にたどり着くには、このスキルが欠かせません。3つめは、疾患ごとの適切な治療法を知ること。疾患ごとに使用する薬剤も変わりますので注意が必要です。貧血の診断は、きちんと手順を守っていれば、確実にできるはずです。本教材は、貧血の原因疾患の診断と治療法を網羅した初の映像教材です。映像の内容をしっかり理解し、手順を守って血液検査をおこなうことで、99%正確な診断を行うことを目指します。
どんな貧血がきても困らない、そんな資料を手元に置いておきませんか?
- 効率的な貧血診断のポイント
- 貧血の治療成績を上げる「5つのポイント」とは?
- 出血の診断のポイントと注意点
- 免疫介在性血小板減少(IMT)の診断と治療
- 免疫抑制剤の特徴
- 先天性心疾患による貧血とは?
- 非再生性貧血の診断と治療のポイント
- バベシア症の治療のポイントと注意点
- FIV感染症の貧血の治療
- 急性骨髄性白血病の犬の症例
- 血球貧食症候群の猫の症例
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 4セクション(合計291分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典映像:犬猫の貧血診断アプローチ
・ 特典データ - Sec1: 犬猫の貧血概論(91分)
- はじめに/貧血の定義と診断、治療の注意点/出血の診断と治療/再生性貧血の診断と治療/非再生性貧血の診断と治療 全身疾患/非再生貧血の診断と治療 骨髄疾患
- Sec2: 犬の貧血概論(63分)
- 犬の出血の診断/再生性貧血/非再生性貧血 骨髄疾患
- Sec3: 猫の貧血概論(68分)
- 猫の貧血診断の注意点/ヘモプラズマ感染症/ハインツ小体形成貧血/免疫介在性溶血性貧血(IMHA)/ピルピンキナーゼ欠損症/非再生性貧血/猫白血病ウィルス(FeLV)/猫免疫不全ウィルス(FIV感染症)/急性骨髄性白血病(AML)/骨髄異形成症候群(MDS)
- Sec4: 犬猫の貧血~症例紹介~(69分)
- 免疫介在性溶血性貧血(IMHA)/免疫介在性血小板減少(IMT)/非再生性免疫介在性貧血(NRIMA/PIMA)/骨髄線維症(MF)/急性骨髄性白血病(AML)/骨髄異形成症候群(MDS;ビタミンK2療法)/骨髄異形成症候群(MDS;アザシチジン療法)/血球貪食症候群
講師:久末 正晴
2000年、東京学大学院農学生命科学研究科 博士課程獣医学専攻修了。2004年に麻布大学獣医学部講師となり、2017年より小動物内科学研究室 准教授を務める。再生医療と血液学の研究に取り組む一方で、麻布大学附属動物病院では内科(血液、免疫疾患など)の専門診療に従事している。
【業界初】 確実な診断力が身につく 貧血の診断・治療マニュアルがここにあります…
※こんな経験はありませんか?
住宅街にある小さな動物病院の話です。ある日、9歳のミニチュアダックスが「ふらつき」を主訴に来院しました。飼い主さんに詳しく話を聞いてみると、1週間ほど前から下痢をしており、食欲も低下していると言います。原因を調べるため、その先生はひと通りの検査をおこないました。すると、血液検査の結果から、患者さんは貧血状態にあることが認められました。その先生は、免疫異常の多いダックスであること、食欲の低下とふらつきがあることから「免疫介在性溶血性貧血」と診断し、ステロイドを投与することにしました。しかし、数日が経過しても、患者さんの状況は改善せず、その先生は頭を抱えてしまいました。
※「とりあえず」の診療はリスクしかありません
たとえ話ではなく実はよくあります。このように十分な検査もおこなわないまま、貧血の患者さんが「免疫介在性溶血性貧血」と診断されるケースは、決して珍しい話ではありません。しかし、ひと言で「貧血」と言ってもその原因疾患はさまざまです。中には生命にかかわる重篤な疾患もあるため、誤診は生死を左右します。また、原因疾患によって使用する薬剤も異なるため、正しい診断のもと治療をおこなう必要がありますが…
※貧血の診断精度を確実にする方法
貧血の診断精度と治療成績を上げるには、大きく3つのポイントがあります。1つめは、貧血の3つの分類と診断の優先順位を理解すること。いきなり膨大な原因疾患を考えるのではなく、まずは小分けにすることが重要です。2つめは、鑑別診断リストの作り方を知ること。頭が混乱するのを防ぎ、正しい診断にたどり着くには、このスキルが欠かせません。3つめは、疾患ごとの適切な治療法を知ること。疾患ごとに使用する薬剤も変わりますので注意が必要です。貧血の診断は、きちんと手順を守っていれば、確実にできるはずです。本教材は、貧血の原因疾患の診断と治療法を網羅した初の映像教材です。映像の内容をしっかり理解し、手順を守って血液検査をおこなうことで、99%正確な診断を行うことを目指します。
どんな貧血がきても困らない、そんな資料を手元に置いておきませんか?
- 効率的な貧血診断のポイント
- 貧血の治療成績を上げる「5つのポイント」とは?
- 出血の診断のポイントと注意点
- 免疫介在性血小板減少(IMT)の診断と治療
- 免疫抑制剤の特徴
- 先天性心疾患による貧血とは?
- 非再生性貧血の診断と治療のポイント
- バベシア症の治療のポイントと注意点
- FIV感染症の貧血の治療
- 急性骨髄性白血病の犬の症例
- 血球貧食症候群の猫の症例
講師:久末 正晴
2000年、東京学大学院農学生命科学研究科 博士課程獣医学専攻修了。2004年に麻布大学獣医学部講師となり、2017年より小動物内科学研究室 准教授を務める。再生医療と血液学の研究に取り組む一方で、麻布大学附属動物病院では内科(血液、免疫疾患など)の専門診療に従事している。
- 収録内訳
- 4セクション(合計291分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:犬猫の貧血概論(91分)
- はじめに/貧血の定義と診断、治療の注意点/出血の診断と治療/再生性貧血の診断と治療/非再生性貧血の診断と治療 全身疾患/非再生貧血の診断と治療 骨髄疾患
- Sec2:犬の貧血概論(63分)
- 犬の出血の診断/再生性貧血/非再生性貧血 骨髄疾患
- Sec3:猫の貧血概論(68分)
- 猫の貧血診断の注意点/ヘモプラズマ感染症/ハインツ小体形成貧血/免疫介在性溶血性貧血(IMHA)/ピルピンキナーゼ欠損症/非再生性貧血/猫白血病ウィルス(FeLV)/猫免疫不全ウィルス(FIV感染症)/急性骨髄性白血病(AML)/骨髄異形成症候群(MDS)
- Sec4:犬猫の貧血~症例紹介~(69分)
- 免疫介在性溶血性貧血(IMHA)/免疫介在性血小板減少(IMT)/非再生性免疫介在性貧血(NRIMA/PIMA)/骨髄線維症(MF)/急性骨髄性白血病(AML)/骨髄異形成症候群(MDS;ビタミンK2療法)/骨髄異形成症候群(MDS;アザシチジン療法)/血球貪食症候群