【注意!】「とりあえずインスリン」で糖尿病の治療を始めていませんか?

※自己流で糖尿病を治療している先生へ…

糖尿病と言えば、人間にとってポピュラーな生活習慣病の一つです。しかし、今や糖尿病は人間だけの病気ではありません。高齢化や生活環境の変化などにより、糖尿病になる犬猫が増えているのです。

日本の動物病院を受診した犬の調査によると、肥満傾向にある犬は全体の55パーセント。なんと、半数以上が肥満であり、糖尿病のリスクを抱えているのです。

先生も、たびたび糖尿病症例が来院するようになったと感じていると思いますが、どうやって糖尿病を治療していますか?

もし、「とりあえずインスリンを投与する」といった自己流の治療をしているなら、とても大きなリスクを抱えていると言えます。

※なぜ、「とりあえずインスリン」はNGなのか?

「とりあえずインスリンを投与する」治療法は、糖尿病の治療における一番多い間違いです。「インスリンは血糖を下げるんでしょ?」「糖尿病治療の基本じゃないの?」と思うかもしれません。

ですが、長谷川先生は、「糖尿病の治療は、食事から開始しなければならない」とおっしゃいます。なぜなら、食事療法を決めないと、インスリンの種類と量が決められないからです。

つまり、食事療法を決めないままインスリンを投与することは、患者が本当に必要とするインスリンの種類も、量もわからないまま治療することになります。インスリンを投与しても血糖コントロールが上手くいかない最大の原因は、不確実な食事療法にあると言えます。

※糖尿病の適切なコントロール法を学びませんか?

糖尿病は年齢を問わず発症しますが、その中でも中高齢の動物に多い疾患です。高齢の犬猫が増え続けている今、糖尿病症例の数も比例して増えることは、すぐに想像できると思います。

だからこそ、「糖尿病には、とりあえずインスリン」という間違った治療法ではなく、適切に血糖をコントロールする正しい治療法を先生に習得してほしいのです。その技術が、たくさんの動物の生命を救うことはもちろん、動物と飼い主さんのQOLを飛躍的に向上させるのは間違いありません。

今回の教材は、糖尿病の基本をはじめ、食事療法、インスリン療法、血糖曲線の作成と評価、飼い主教育のポイント、症例解説など、糖尿病の治療に必要な知識をまとめて学べます。

国内トップレベルの糖尿病治療数を誇る長谷川承先生から、体系的な糖尿病の治療法を学びませんか?

  • 血糖上昇ホルモンと血糖下降ホルモン
  • 糖毒性(グルコーストキシック)の基本
  • インスリンの生理作用と作用部位とは?
  • なぜ、インスリンと無関係の臓器が合併症になるのか?
  • 猫における3つの糖代謝特性とは?
  • 猫の胆管、膵管の特殊性とは?
  • なぜ、食事療法からスタートするのか?
  • 食事療法の手順
  • 糖尿病で使用されるおもな療法食の特徴と注意点
  • 食後の高血糖を抑制するフードとは?
  • おもなインスリン製剤と、その特徴とは?
  • 正常な分泌に近づける、強化インスリン療法とは?
  • 若齢糖尿病に対する強化インスリン療法の治療例
  • インスリン製剤は、薄めても大丈夫なのか?
  • 血糖曲線の作成手順
  • 飼い主さんと相互信頼関係を築くには?
  • カウンセリングでおこなう飼い主教育のおもな内容とは?
  • インスリン投与の必要性を理解してもらうには?
  • 正しいインスリン注射の指導
  • なぜ、治療日記をつけることが重要なのか?
  • タイミングを見直してコントロール良好になった症例
  • 強化インスリン療法を採用した症例①
  • 強化インスリン療法を採用した症例②
  • 頻回のDKA発症から糖尿病離脱に至った症例
  • 合併症によりインスリン抵抗性を示した症例

【注意!】「とりあえずインスリン」で糖尿病の治療を始めていませんか?

※自己流で糖尿病を治療している先生へ…

糖尿病と言えば、人間にとってポピュラーな生活習慣病の一つです。しかし、今や糖尿病は人間だけの病気ではありません。高齢化や生活環境の変化などにより、糖尿病になる犬猫が増えているのです。

日本の動物病院を受診した犬の調査によると、肥満傾向にある犬は全体の55パーセント。なんと、半数以上が肥満であり、糖尿病のリスクを抱えているのです。

先生も、たびたび糖尿病症例が来院するようになったと感じていると思いますが、どうやって糖尿病を治療していますか?

もし、「とりあえずインスリンを投与する」といった自己流の治療をしているなら、とても大きなリスクを抱えていると言えます。

※なぜ、「とりあえずインスリン」はNGなのか?

「とりあえずインスリンを投与する」治療法は、糖尿病の治療における一番多い間違いです。「インスリンは血糖を下げるんでしょ?」「糖尿病治療の基本じゃないの?」と思うかもしれません。

ですが、長谷川先生は、「糖尿病の治療は、食事から開始しなければならない」とおっしゃいます。なぜなら、食事療法を決めないと、インスリンの種類と量が決められないからです。

つまり、食事療法を決めないままインスリンを投与することは、患者が本当に必要とするインスリンの種類も、量もわからないまま治療することになります。インスリンを投与しても血糖コントロールが上手くいかない最大の原因は、不確実な食事療法にあると言えます。

※糖尿病の適切なコントロール法を学びませんか?

糖尿病は年齢を問わず発症しますが、その中でも中高齢の動物に多い疾患です。高齢の犬猫が増え続けている今、糖尿病症例の数も比例して増えることは、すぐに想像できると思います。

だからこそ、「糖尿病には、とりあえずインスリン」という間違った治療法ではなく、適切に血糖をコントロールする正しい治療法を先生に習得してほしいのです。その技術が、たくさんの動物の生命を救うことはもちろん、動物と飼い主さんのQOLを飛躍的に向上させるのは間違いありません。

今回の教材は、糖尿病の基本をはじめ、食事療法、インスリン療法、血糖曲線の作成と評価、飼い主教育のポイント、症例解説など、糖尿病の治療に必要な知識をまとめて学べます。

国内トップレベルの糖尿病治療数を誇る長谷川承先生から、体系的な糖尿病の治療法を学びませんか?

  • 血糖上昇ホルモンと血糖下降ホルモン
  • 糖毒性(グルコーストキシック)の基本
  • インスリンの生理作用と作用部位とは?
  • なぜ、インスリンと無関係の臓器が合併症になるのか?
  • 猫における3つの糖代謝特性とは?
  • 猫の胆管、膵管の特殊性とは?
  • なぜ、食事療法からスタートするのか?
  • 食事療法の手順
  • 糖尿病で使用されるおもな療法食の特徴と注意点
  • 食後の高血糖を抑制するフードとは?
  • おもなインスリン製剤と、その特徴とは?
  • 正常な分泌に近づける、強化インスリン療法とは?
  • 若齢糖尿病に対する強化インスリン療法の治療例
  • インスリン製剤は、薄めても大丈夫なのか?
  • 血糖曲線の作成手順
  • 飼い主さんと相互信頼関係を築くには?
  • カウンセリングでおこなう飼い主教育のおもな内容とは?
  • インスリン投与の必要性を理解してもらうには?
  • 正しいインスリン注射の指導
  • なぜ、治療日記をつけることが重要なのか?
  • タイミングを見直してコントロール良好になった症例
  • 強化インスリン療法を採用した症例①
  • 強化インスリン療法を採用した症例②
  • 頻回のDKA発症から糖尿病離脱に至った症例
  • 合併症によりインスリン抵抗性を示した症例

講師:長谷川 承
アルマ動物病院 糖尿病・内分泌病センター 院長。日本獣医畜産大学 大学院修士課程修了後、勤務医として働きながら、東京女子医科大学の糖尿病センターで研究をおこなう。その後、2001年にアルマ動物病院を開業。大学院時代から現在まで、糖尿病の治療と研究をライフワークとしている。

収録内訳
4セクション(合計159分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:糖代謝と糖尿病のそもそも(23分)
糖尿病って…/猫の糖代謝と糖尿病
Sec2:食事とインスリン療法から血糖曲線の作成・評価法(59分)
食事療法、インスリン療法の決定/強化インスリン療法とは/血糖曲線の作成および評価/ 血糖曲線評価の実際
Sec3:在宅治療のための飼い主教育とコントロールマーカーの使用法(56分)
飼い主教育/インスリン注射法/在宅治療への移行/インスリンが効かないとき
Sec4:症例集(21分)
症例1.2/症例3.4
販売価格:45,980円+税