神経疾患を学んだ経験のない獣医師でも…なぜ、ひと目で異常所見に気づき病変部位を特定できるのか?
※「好発品種」は人気の犬種
神経疾患は、皮膚疾患や消化器疾患と比べると、遭遇する機会の少ない病気です。
そのため、他の疾患の勉強を優先し、神経疾患の勉強は後まわしになっている獣医師もたくさんいらっしゃると聞きます。
ですが、好発品種において、神経疾患は珍しい病気ではありません。
たとえば、ゴールデンレトリバーやシベリアンハスキー、ダックスフントなどは、てんかんの発症リスクが高い好発品種として知られています。
神経疾患の症例は、けいれんや起立困難などの見た目にもあきらかな異常をともなうため、飼い主さんの不安はとても大きなものとなります。
だからこそ、「神経疾患はよくわからないから…」と、学ぶのを後まわしにするのではなく、ひと通りの検査方法と診断のポイントを学んでほしいのです。
※ 神経疾患のエキスパートが教える検査法
この動画セミナーの講師は、日本獣医生命科学大学 獣医学部 教授を務める長谷川大輔先生です。
長谷川先生は、てんかん外科の第一人者として知られており、2019年に「世界初」となる、てんかんの外科治療を成功させました。
また、2016年にもイギリスの権威ある獣医系科学雑誌「The Veterinary Journal」において、日本人として初めての最優秀論文賞「The George Fleming Prize」を受賞しています。
今回、先生が学べる神経学的検査は、その長谷川先生が、「一般臨床医として、これだけは最低限押さえてほしい」という内容をまとめてくれたもの。
これから本格的に神経学的検査を学びたい先生はもちろん、ひと通りの検査ができる先生も、自分のやり方が正しいのか再確認できる良いチャンスです。
※ 神経学的検査の基本をインプット
今回の動画セミナーで学べる神経学的検査は、ざっと15種類以上。
基本的な検査は、すべて網羅しています。
また、収録されている検査は、すべて長谷川先生のデモンストレーションをみながら、直感的に大事なポイントを理解できるよう構成しています。
これは、とても大事なポイントです。
なぜなら、神経学的検査は、動物のわずかな反応を見逃さず、正しく評価することが重要になるから。
映像教材なら検査のやり方だけでなく、動物の反応も目でみて学べますので、正常なのか異常なのか、より的確な判断ができますよね。
さらに今回は、検査のあとにおこなう、「局在診断」のポイントも長谷川先生のわかりやすい解説で学べます。
先生も、長谷川先生に神経学的検査のコツを学び、自信をもって神経疾患を診断できるようになりませんか?
- 神経学的検査の目的とは?
- 局在診断のポイントと注意点
- Hands-Off検査で観察する「5つのポイント」
- さまざまな姿勢異常と判断のポイント
- なぜ、捻転斜頚が生じるのか?
- 3つの歩様異常と観察のポイント
- 意識的プロプリオセプションのポイント
- 2種類の踏み直り反応と、その違い
- 跳び直り反応のポイントと注意点
- 姿勢性伸筋突伸反応のポイントと注意点
- 姿勢性伸筋突伸反応のポイントと注意点
- 伸展(伸筋)反射と、屈曲(屈筋)反射
- 脊髄反射を正しく評価するポイント
- 脳神経検査の原則とは?
- 顔面の対象性の観察
- 斜視の観察における3つのポイント
- 眼振(病的眼振)の観察におけるポイント
- 排尿機能の検査におけるポイントと注意点
- 局在診断を考察する「8つのポイント」とは?
- 前脳徴候が疑われる症例とは?
- 脳幹徴候が疑われる症例とは?
- 見逃してはいけない瞳孔サイズ
- 小脳徴候が疑われる症例とは?
- 前庭徴候が疑うポイントと注意点
- 脊髄徴候と診断のポイント
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 4セクション(合計238分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典映像:症例解説 ―神経学的所見と病変部位― - Sec1: 神経学的検査・観察編(71分)
- 神経学的検査について/神経学的検査表について/個体情報欄について/観察:意識状態(覚醒レベル)/観察:知性・行動、姿勢/捻転斜頚のメカニズム/観察:歩様/観察:不随意運動
- Sec2: 姿勢反応・脊髄反射 実技編(68分)
- 姿勢反応について/姿勢反応:意識的プロプリオセプション/姿勢反応:踏み直り反応・跳び直り反応/姿勢反応:姿勢性伸筋突伸反応/脊髄反射について/脊髄反射:伸展反射/脊髄反射:屈曲反射(引っ込め反射)/脊髄反射:会陰反射と皮筋反射
- Sec3: 脳神経・知覚・排尿機能検査 実技編(54分)
- 脳神経検査について/脳神経検査:顔面の対称性/脳神経検査:眼瞼反射と角膜反射/脳神経検査:威嚇瞬目反応/脳神経検査:瞳孔サイズと対光反射・斜視/脳神経検査:眼振(病的眼振)/脳神経検査:顔面知覚(反応)/痛覚の検査について
- Sec4: 局在診断編(45分)
- 局在診断について/前脳徴候・脳幹徴候/小脳徴候・前庭徴候/脊髄徴候・末梢神経徴候/神経学的検査の流れ/排尿機能
講師:長谷川大輔
日本獣医生命科学大学卒業。大学院時代に難治性てんかんの症例に遭遇したことをキッカケに、てんかんの外科治療の研究を開始する。2016年には、それまでの研究の集大成といえる論文が、「TheVeterinary Journal誌」に単著で掲載され、日本人として初めて最優秀論文賞「The George Fleming Prize」を受賞した。2017年より、アジア獣医内科学会 神経科専門医。2019年4月より、日本獣医生命科学大学 獣医放射線学研究室 教授を務める。
また、現在は、脳腫瘍に悩む患者犬とそのご家族の負担を少しでも軽減できるよう、脳腫瘍治療に関する研究をされています。「犬と飼い主さんの負担を減らすために.犬の脳腫瘍治療に新たな一手を!(犬の脳腫瘍におけるカルムスチン脳内留置用剤の有効性および安全性評価)」
神経疾患を学んだ経験のない獣医師でも…なぜ、ひと目で異常所見に気づき病変部位を特定できるのか?
※「好発品種」は人気の犬種
神経疾患は、皮膚疾患や消化器疾患と比べると、遭遇する機会の少ない病気です。
そのため、他の疾患の勉強を優先し、神経疾患の勉強は後まわしになっている獣医師もたくさんいらっしゃると聞きます。
ですが、好発品種において、神経疾患は珍しい病気ではありません。
たとえば、ゴールデンレトリバーやシベリアンハスキー、ダックスフントなどは、てんかんの発症リスクが高い好発品種として知られています。
神経疾患の症例は、けいれんや起立困難などの見た目にもあきらかな異常をともなうため、飼い主さんの不安はとても大きなものとなります。
だからこそ、「神経疾患はよくわからないから…」と、学ぶのを後まわしにするのではなく、ひと通りの検査方法と診断のポイントを学んでほしいのです。
※ 神経疾患のエキスパートが教える検査法
この動画セミナーの講師は、日本獣医生命科学大学 獣医学部 教授を務める長谷川大輔先生です。
長谷川先生は、てんかん外科の第一人者として知られており、2019年に「世界初」となる、てんかんの外科治療を成功させました。
また、2016年にもイギリスの権威ある獣医系科学雑誌「The Veterinary Journal」において、日本人として初めての最優秀論文賞「The George Fleming Prize」を受賞しています。
今回、先生が学べる神経学的検査は、その長谷川先生が、「一般臨床医として、これだけは最低限押さえてほしい」という内容をまとめてくれたもの。
これから本格的に神経学的検査を学びたい先生はもちろん、ひと通りの検査ができる先生も、自分のやり方が正しいのか再確認できる良いチャンスです。
※ 神経学的検査の基本をインプット
今回の動画セミナーで学べる神経学的検査は、ざっと15種類以上。
基本的な検査は、すべて網羅しています。
また、収録されている検査は、すべて長谷川先生のデモンストレーションをみながら、直感的に大事なポイントを理解できるよう構成しています。
これは、とても大事なポイントです。
なぜなら、神経学的検査は、動物のわずかな反応を見逃さず、正しく評価することが重要になるから。
映像教材なら検査のやり方だけでなく、動物の反応も目でみて学べますので、正常なのか異常なのか、より的確な判断ができますよね。
さらに今回は、検査のあとにおこなう、「局在診断」のポイントも長谷川先生のわかりやすい解説で学べます。
先生も、長谷川先生に神経学的検査のコツを学び、自信をもって神経疾患を診断できるようになりませんか?
- 神経学的検査の目的とは?
- 局在診断のポイントと注意点
- Hands-Off検査で観察する「5つのポイント」
- さまざまな姿勢異常と判断のポイント
- なぜ、捻転斜頚が生じるのか?
- 3つの歩様異常と観察のポイント
- 意識的プロプリオセプションのポイント
- 2種類の踏み直り反応と、その違い
- 跳び直り反応のポイントと注意点
- 姿勢性伸筋突伸反応のポイントと注意点
- 姿勢性伸筋突伸反応のポイントと注意点
- 伸展(伸筋)反射と、屈曲(屈筋)反射
- 脊髄反射を正しく評価するポイント
- 脳神経検査の原則とは?
- 顔面の対象性の観察
- 斜視の観察における3つのポイント
- 眼振(病的眼振)の観察におけるポイント
- 排尿機能の検査におけるポイントと注意点
- 局在診断を考察する「8つのポイント」とは?
- 前脳徴候が疑われる症例とは?
- 脳幹徴候が疑われる症例とは?
- 見逃してはいけない瞳孔サイズ
- 小脳徴候が疑われる症例とは?
- 前庭徴候が疑うポイントと注意点
- 脊髄徴候と診断のポイント
講師:長谷川大輔
日本獣医生命科学大学卒業。大学院時代に難治性てんかんの症例に遭遇したことをキッカケに、てんかんの外科治療の研究を開始する。2016年には、それまでの研究の集大成といえる論文が、「TheVeterinary Journal誌」に単著で掲載され、日本人として初めて最優秀論文賞「The George Fleming Prize」を受賞した。2017年より、アジア獣医内科学会 神経科専門医。2019年4月より、日本獣医生命科学大学 獣医放射線学研究室 教授を務める。
また、現在は、脳腫瘍に悩む患者犬とそのご家族の負担を少しでも軽減できるよう、脳腫瘍治療に関する研究をされています。「犬と飼い主さんの負担を減らすために.犬の脳腫瘍治療に新たな一手を!(犬の脳腫瘍におけるカルムスチン脳内留置用剤の有効性および安全性評価)」
- 収録内訳
- 4セクション(合計238分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:神経学的検査・観察編(71分)
- 神経学的検査について/神経学的検査表について/個体情報欄について/観察:意識状態(覚醒レベル)/観察:知性・行動、姿勢/捻転斜頚のメカニズム/観察:歩様/観察:不随意運動
- Sec2:姿勢反応・脊髄反射 実技編(68分)
- 姿勢反応について/姿勢反応:意識的プロプリオセプション/姿勢反応:踏み直り反応・跳び直り反応/姿勢反応:姿勢性伸筋突伸反応/脊髄反射について/脊髄反射:伸展反射/脊髄反射:屈曲反射(引っ込め反射)/脊髄反射:会陰反射と皮筋反射
- Sec3:脳神経・知覚・排尿機能検査 実技編(54分)
- 脳神経検査について/脳神経検査:顔面の対称性/脳神経検査:眼瞼反射と角膜反射/脳神経検査:威嚇瞬目反応/脳神経検査:瞳孔サイズと対光反射・斜視/脳神経検査:眼振(病的眼振)/脳神経検査:顔面知覚(反応)/痛覚の検査について
- Sec4:局在診断編(45分)
- 局在診断について/前脳徴候・脳幹徴候/小脳徴候・前庭徴候/脊髄徴候・末梢神経徴候/神経学的検査の流れ/排尿機能