こんな「しこり」の犬が来院したら先生は、どう対応しますか?
※腫瘍性疾患の診療に自信がありますか?
近年、飼育の質や医療の向上もあり、犬猫はとても長生きになりました。
大変喜ばしいことですが、それに伴い病気に罹患する犬猫も増えています。
とくに高齢の犬猫に増えているのが、腫瘍性疾患です。腫瘍性疾患は、犬猫の死亡原因第1位の疾患であり、犬で約半数、猫で約2/3が腫瘍が原因で生命を落とすと言われています。
しかし、ひと言で「腫瘍(しこり)」といっても、発生する部位はさまざまです。体表に発生するものもあれば、胸腔内や腹腔内に発生するものもあります。
発生部位が変われば、当然、診断方法も治療方法も変わります。診療手順が複雑になることもあるため、腫瘍性疾患の診療に苦手意識をお持ちのドクターも少なくありませんが…
※もし、ご自身の手で腫瘍の症例を救いたいなら?
「腫瘍性疾患は、よくわからないから…」と、あきらめることはありません。
なぜなら今回、日本小動物がんセンターの原田先生が、一次診療施設のための「しこりの治療戦略」をわかりやすく教えてくれるから。
原田先生の勤務する日本小動物がんセンターは、一次診療施設からの紹介来院も多いのですが、間違った診断がついているケースも少なくないとおっしゃいます。
つまり、本教材に学べば、「ホームドクターが、どこで診断を間違えやすいのか?」、そのポイントがわかるだけでなく、腹腔内や胸腔内などの見えないしこりも見逃さず、安全に診断、治療できるようになるのです。
※臓器ごとの「しこりの治療戦略」を徹底解説
本教材の最大の特徴は、「臓器ごとの治療戦略」が学べることです。
先ほどもお話したとおり、腫瘍は体表をはじめ、腹腔内、胸腔内など、さまざまな部位に生じます。
そこで今回は、どの部位に発生した腫瘍でも的確な診療ができるよう、「臓器ごとのしこりの治療戦略」を学べるよう教材を構成しました。
本教材は、しこりの治療戦略を肝臓、脾臓、副腎、肺、胃、腸と、6つの臓器ごとにそれぞれ解説します。
この治療戦略を覚えれば、一次診療で遭遇するほとんどの腫瘍性疾患に対応できるようになります。
治療方法は、できる限り最新のエビデンスも合わせてご紹介していますので、さらに学びを深めることも可能です。
先生も、腫瘍性疾患の診療技術を習得し、一つでも多くの生命を救えるようになりませんか?
- しこりを発見したとき、最初に考えることとは?
- 知っておきたい、しこりの鑑別診断の基本
- 腫瘤の所見の「6つのポイント」とは?
- 領域リンパ節のポイントと注意点
- どうやって、プロブレムリストを作成するのか?
- 徹底的検討法とパターン認識法
- 知っておきたい、犬猫の皮膚、皮下ランキング
- 腫瘍の診断における説明とは?
- なぜ、治療のコンセプトを決めるのか?
- 飼い主さんと共有すべきポイントとは?
- 肝臓腫瘍のパターンとは?
- 犬猫、それぞれに多くみられる肝臓腫瘤
- 肝臓腫瘍の治療戦略
- 犬の肝細胞癌に関する、知っておきたい論文とは?
- 肝細胞癌以外の悪性腫瘍のポイントと注意点
- 脾臓腫瘤の鑑別診断
- 無徴候の脾臓腫瘤は良性か、悪性か?
- 副腎偶発腫とは、何か?
- 犬の副腎腫瘍の徴候とは?
- 副腎の超音波検査のポイントと注意点
- 副腎腫瘤を見つけたら、どうすればいいのか?
- 消化管に発生する疾患ランキング
- 消化器型リンパ腫治療の考え方とは?
- 犬の大細胞性リンパ腫の治療
- さまざまな消化管腫瘍の治療
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 4セクション(合計170分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: しこり(腫瘤)の鑑別診断(34分)
- はじめに/鑑別診断/疫学/家族への説明
- Sec2: 臓器別治療法解説(肝臓、脾臓)(64分)
- 動物のがん治療について/肝臓腫瘍のパターン/肝細胞癌/肝細胞癌以外の悪性腫瘍/脾臓のパターン/脾摘について/血管肉腫/リンパ腫/組織球性肉腫
- Sec3: 臓器別治療法解説(副腎、肺)(24分)
- 副腎のパターン/肺腫瘤のパターン
- Sec4: 臓器別治療法解説(胃、腸)(48分)
- 消化管腫瘍のパターン/【犬】消化型リンパ腫/【犬】その他の腫瘍/【猫】消化型リンパ腫/【猫】その他の腫瘍
講師:原田 慶
2008年、北里大学獣医学部卒業後、神奈川県の一次診療施設で研鑽を積む。その後、2012年より「日本小動物がんセンター」に勤務。現在は、学術講演も多数こなし、日本獣医がん学会、獣医内科学アカデミー、日本獣医臨床学フォーラムなどで腫瘍性疾患をテーマにした講演を定期的におこない、「腫瘍科の思考」を多くのドクターに伝えている。
こんな「しこり」の犬が来院したら先生は、どう対応しますか?
※腫瘍性疾患の診療に自信がありますか?
近年、飼育の質や医療の向上もあり、犬猫はとても長生きになりました。
大変喜ばしいことですが、それに伴い病気に罹患する犬猫も増えています。
とくに高齢の犬猫に増えているのが、腫瘍性疾患です。腫瘍性疾患は、犬猫の死亡原因第1位の疾患であり、犬で約半数、猫で約2/3が腫瘍が原因で生命を落とすと言われています。
しかし、ひと言で「腫瘍(しこり)」といっても、発生する部位はさまざまです。体表に発生するものもあれば、胸腔内や腹腔内に発生するものもあります。
発生部位が変われば、当然、診断方法も治療方法も変わります。診療手順が複雑になることもあるため、腫瘍性疾患の診療に苦手意識をお持ちのドクターも少なくありませんが…
※もし、ご自身の手で腫瘍の症例を救いたいなら?
「腫瘍性疾患は、よくわからないから…」と、あきらめることはありません。
なぜなら今回、日本小動物がんセンターの原田先生が、一次診療施設のための「しこりの治療戦略」をわかりやすく教えてくれるから。
原田先生の勤務する日本小動物がんセンターは、一次診療施設からの紹介来院も多いのですが、間違った診断がついているケースも少なくないとおっしゃいます。
つまり、本教材に学べば、「ホームドクターが、どこで診断を間違えやすいのか?」、そのポイントがわかるだけでなく、腹腔内や胸腔内などの見えないしこりも見逃さず、安全に診断、治療できるようになるのです。
※臓器ごとの「しこりの治療戦略」を徹底解説
本教材の最大の特徴は、「臓器ごとの治療戦略」が学べることです。
先ほどもお話したとおり、腫瘍は体表をはじめ、腹腔内、胸腔内など、さまざまな部位に生じます。
そこで今回は、どの部位に発生した腫瘍でも的確な診療ができるよう、「臓器ごとのしこりの治療戦略」を学べるよう教材を構成しました。
本教材は、しこりの治療戦略を肝臓、脾臓、副腎、肺、胃、腸と、6つの臓器ごとにそれぞれ解説します。
この治療戦略を覚えれば、一次診療で遭遇するほとんどの腫瘍性疾患に対応できるようになります。
治療方法は、できる限り最新のエビデンスも合わせてご紹介していますので、さらに学びを深めることも可能です。
先生も、腫瘍性疾患の診療技術を習得し、一つでも多くの生命を救えるようになりませんか?
- しこりを発見したとき、最初に考えることとは?
- 知っておきたい、しこりの鑑別診断の基本
- 腫瘤の所見の「6つのポイント」とは?
- 領域リンパ節のポイントと注意点
- どうやって、プロブレムリストを作成するのか?
- 徹底的検討法とパターン認識法
- 知っておきたい、犬猫の皮膚、皮下ランキング
- 腫瘍の診断における説明とは?
- なぜ、治療のコンセプトを決めるのか?
- 飼い主さんと共有すべきポイントとは?
- 肝臓腫瘍のパターンとは?
- 犬猫、それぞれに多くみられる肝臓腫瘤
- 肝臓腫瘍の治療戦略
- 犬の肝細胞癌に関する、知っておきたい論文とは?
- 肝細胞癌以外の悪性腫瘍のポイントと注意点
- 脾臓腫瘤の鑑別診断
- 無徴候の脾臓腫瘤は良性か、悪性か?
- 副腎偶発腫とは、何か?
- 犬の副腎腫瘍の徴候とは?
- 副腎の超音波検査のポイントと注意点
- 副腎腫瘤を見つけたら、どうすればいいのか?
- 消化管に発生する疾患ランキング
- 消化器型リンパ腫治療の考え方とは?
- 犬の大細胞性リンパ腫の治療
- さまざまな消化管腫瘍の治療
講師:原田 慶
2008年、北里大学獣医学部卒業後、神奈川県の一次診療施設で研鑽を積む。その後、2012年より「日本小動物がんセンター」に勤務。現在は、学術講演も多数こなし、日本獣医がん学会、獣医内科学アカデミー、日本獣医臨床学フォーラムなどで腫瘍性疾患をテーマにした講演を定期的におこない、「腫瘍科の思考」を多くのドクターに伝えている。
- 収録内訳
- 4セクション(合計170分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:しこり(腫瘤)の鑑別診断(34分)
- はじめに/鑑別診断/疫学/家族への説明
- Sec2:臓器別治療法解説(肝臓、脾臓)(64分)
- 動物のがん治療について/肝臓腫瘍のパターン/肝細胞癌/肝細胞癌以外の悪性腫瘍/脾臓のパターン/脾摘について/血管肉腫/リンパ腫/組織球性肉腫
- Sec3:臓器別治療法解説(副腎、肺)(24分)
- 副腎のパターン/肺腫瘤のパターン
- Sec4:臓器別治療法解説(胃、腸)(48分)
- 消化管腫瘍のパターン/【犬】消化型リンパ腫/【犬】その他の腫瘍/【猫】消化型リンパ腫/【猫】その他の腫瘍