西洋薬の効果を底上げし副作用リスクも抑える漢方治療を 先生も取り入れてみませんか？

※こんな飼い主さんが増えたと思いませんか？

「先生、AIに聞いたんですが…」。最近、診察室でこう切りだす飼い主さんが増えています。もしかすると、先生も実感されているかもしれません。

健康意識の高い飼い主さんにとって、今やAIは欠かせない存在。愛犬・愛猫が病気になれば、「どんな治療法があるのか」「副作用リスクはないか」と徹底的に調べます。

さらに長生きする犬猫が増えたことで、高齢だからこそ副作用の少ない薬を選びたい、長期投薬は避けたいという声も強まっています。

その結果、、「AIに聞いたんですが、漢方が良いらしいんです」「漢方治療をしてもらえますか？」と希望されるケースも珍しくありません。

負担の少ない治療を望む思いは獣医師も飼い主さんも同じ。だからこそ、今、漢方治療を学ぶ獣医師が増えているのですが…

※若い獣医師は「漢方が当たり前」

先生は、人医療では「約9割」の医師が日常診療で漢方を使っているのをご存じでしょうか。

今や、漢方は東洋医学の専門医だけの領域ではなく、西洋医学の医師にとっても標準的な選択肢なのです。その流れは獣医療にも確実に広がっています。

2010年には酪農学園大学で「獣医中医学（中獣医学）」が正式にカリキュラムに導入され、日本大学でも実習・特別講義が行われています。

従来は、卒業後に自主的に学ぶのが一般的でしたが、これから現場にでる若い獣医師は大学教育の段階から自然に漢方を学んでいるのです。

数年後には「漢方を扱えるのが当然」という獣医師が次々に現場へ。

そのとき先生の病院は、飼い主さんの期待に応えられるでしょうか？

※「でも、漢方は難しそうだ…」

「漢方は複雑で難しそう」「種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない」。こう感じて、導入をためらう獣医師は少なくありません。

確かに、漢方を極めようとすれば「気・血・水」や「陰陽五行」など、西洋医学とはまったく異なる理論を深く学ぶ必要があります。

しかし、臨床で成果をだすためにそこまで学び切る必要はありません。本教材で学べるのは「西洋薬との併用」を前提とした実践法。イメージするなら、「革靴に中敷きを加えるようなもの」です。

靴だけでも歩けますが負担は大きい。中敷きを加えれば、負担が減り快適に歩き続けられる。

西洋薬に漢方を加えるのも同じで、副作用リスクを抑えながら治療効果を高められるのです。漢方をゼロから極める必要はありません。

まずは日常診療に「もうひとつの武器」として取り入れる。それがもっとも現実的で効果的な第一歩です。

※先生も、「漢方✕西洋薬」の併用戦略を学び、効果が高く副作用リスクの低い治療を実践しませんか？

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講師：橋本 昌大
海外でボランティア活動などに励んだあと、30歳を過ぎて獣医師の道を歩みはじめる。1997年に高草山どうぶつ病院を開業。西洋医学だけではなく、東洋医学（漢方医学）を取り入れ、一次診療での統合医療を28年以上実践。漢方治療の禁忌・副作用まで現場仕様で言語化した講演、セミナーは好評を得ている。