なぜ、キャリーから出した瞬間暴れる猫でも、こうするだけでスムーズに診察できるのか?

※咬む、暴れる犬猫に、どう対応すべきか?

たとえば、保定できないほど大暴れする犬が来院したとき。

先生は普段、どんな対応をしていますか? 多くのドクターが選択するのは、力で無理やり押さえつける、できる範囲で診察を終わらせるといった方法です。

もしかすると、先生も同じような対応をしているかもしれません。

しかし、この対応ではどうしても丁寧な検査ができないケースも出てきます。

最適な対応方法を考え抜いた結果、「本来は必要だった検査を一つ減らした…」といったお話を聞くことも少なくはありません。

もしその判断が、誤診や疾患の見落としの原因となったとしたら? 病気の進行に気づけず、治療ができない状況を作ってしまうとしたら?

これらは、決して特殊なケースではありません。

動物病院で問題行動を起こす犬猫に対し、適切な対応方法を知らずにいる病院では日常的に遭遇する「事実」なのですが…

※でも、問題行動は「飼い主さんの責任」でしょ?

もしかすると、こうお考えかもしれません。

たしかに、飼い主さんが愛犬愛猫にとって適切な対応ができていないことが問題行動の原因となっているケースは多々あります。

ですから、「問題行動は飼い主さんの責任だ」と考えるドクターも少なくありません。

この考え方を「間違いだ」と否定するつもりはありません。

しかし、愛犬、愛猫の問題行動を治そうと努力する飼い主さんもたくさんいることも、また事実です。

本当に残念なのは、どれだけ治したい気持ちがあったとしても、彼らがネットで手に入れるほとんどの情報はエビデンスのない、質の低いものである可能性が高いということ。

そのような方法では、多くの場合、犬猫の問題行動は改善できないでしょう。

つまり、「何とか問題行動を治したいけれど、自分の力ではどうにもならない」と苦しみ、病院に連れていくのが怖いと悩み続けている飼い主さんもたくさんいるのですが…

※今日からできる「動物病院での問題行動の簡単な治し方」

動物病院で問題行動を示す犬猫は、たとえ病気で来院しても十分な検査ができないことがあります。

その結果、誤診や疾患の見落としが生じるケースも少なくないと聞きます。

でも、少し考えてみてください。犬猫が咬む、暴れるという問題行動を起こすのは、先生が嫌いだからではありません。

恐怖、不安に対する自衛行動の一つでしかないのです。

人間ですら、採血で注射を刺されるのは怖いものです。

それが、言葉も通じない、注射の理由もわからない犬猫なら、自分を守ろうと暴れるのは当然かもしれません。

でももし、ほんの少しだけ院内の環境を変える、カラーの付け方を変えるなどのちょっとした工夫で犬猫の恐怖心を取り除き、問題行動を改善できるとしたら?

それで、必要な検査を丁寧に実施でき、来院した犬猫の生命を救える可能性が上がるとしたら?

この動画セミナーでは、「獣医行動学」に基づいたエビデンスのある犬猫の問題行動への対応方法をわかりやすく学べます。

先生も、動物病院でみられる問題行動の対応方法を学び、十分な診療が受けられずにいる犬猫を救えるようになりませんか?

  • 犬と猫、よくある問題行動の違い
  • 動物の恐怖行動を理解するには?
  • 動物の不安を軽減するメリット
  • 恐怖、不安のない病院環境を作る方法
  • 知っておきたい、受付・待合室での対応
  • 犬猫が受け入れてくれる検査の方法
  • 道具を使って不安を軽減させる方法
  • 犬が恐怖、不安を学習するメカニズム
  • 病院スタッフが注視すべき行動とは?
  • 身体検査前に犬の気質を見極める方法
  • 和田先生による診察のデモンストレーション
  • クレートトレーニングのやり方
  • 診療行為の馴化時に使える便利グッズとは?
  • 猫にストレスを与えない環境を作る方法
  • どうやって、入院室の環境を作るのか?
  • 猫をキャリーから出すときの注意点
  • 自分から出てこない猫への対処法
  • タオルを使用した保定の実演
  • 猫を病院嫌いにさせない予防法とは?
  • 飼い主さんに教えたい猫のケアの練習
  • 問題行動の改善に効果的な道具と、その使い方
  • フェロモン製剤使用のポイントと注意点
  • サプリメント使用のポイントと注意点
  • PVPは、どうやって使うのか?
  • それでも攻撃性が高い場合の対処法

なぜ、キャリーから出した瞬間暴れる猫でも、こうするだけでスムーズに診察できるのか?

※咬む、暴れる犬猫に、どう対応すべきか?

たとえば、保定できないほど大暴れする犬が来院したとき。

先生は普段、どんな対応をしていますか? 多くのドクターが選択するのは、力で無理やり押さえつける、できる範囲で診察を終わらせるといった方法です。

もしかすると、先生も同じような対応をしているかもしれません。

しかし、この対応ではどうしても丁寧な検査ができないケースも出てきます。

最適な対応方法を考え抜いた結果、「本来は必要だった検査を一つ減らした…」といったお話を聞くことも少なくはありません。

もしその判断が、誤診や疾患の見落としの原因となったとしたら? 病気の進行に気づけず、治療ができない状況を作ってしまうとしたら?

これらは、決して特殊なケースではありません。

動物病院で問題行動を起こす犬猫に対し、適切な対応方法を知らずにいる病院では日常的に遭遇する「事実」なのですが…

※でも、問題行動は「飼い主さんの責任」でしょ?

もしかすると、こうお考えかもしれません。

たしかに、飼い主さんが愛犬愛猫にとって適切な対応ができていないことが問題行動の原因となっているケースは多々あります。

ですから、「問題行動は飼い主さんの責任だ」と考えるドクターも少なくありません。

この考え方を「間違いだ」と否定するつもりはありません。

しかし、愛犬、愛猫の問題行動を治そうと努力する飼い主さんもたくさんいることも、また事実です。

本当に残念なのは、どれだけ治したい気持ちがあったとしても、彼らがネットで手に入れるほとんどの情報はエビデンスのない、質の低いものである可能性が高いということ。

そのような方法では、多くの場合、犬猫の問題行動は改善できないでしょう。

つまり、「何とか問題行動を治したいけれど、自分の力ではどうにもならない」と苦しみ、病院に連れていくのが怖いと悩み続けている飼い主さんもたくさんいるのですが…

※今日からできる「動物病院での問題行動の簡単な治し方」

動物病院で問題行動を示す犬猫は、たとえ病気で来院しても十分な検査ができないことがあります。

その結果、誤診や疾患の見落としが生じるケースも少なくないと聞きます。

でも、少し考えてみてください。犬猫が咬む、暴れるという問題行動を起こすのは、先生が嫌いだからではありません。

恐怖、不安に対する自衛行動の一つでしかないのです。

人間ですら、採血で注射を刺されるのは怖いものです。

それが、言葉も通じない、注射の理由もわからない犬猫なら、自分を守ろうと暴れるのは当然かもしれません。

でももし、ほんの少しだけ院内の環境を変える、カラーの付け方を変えるなどのちょっとした工夫で犬猫の恐怖心を取り除き、問題行動を改善できるとしたら?

それで、必要な検査を丁寧に実施でき、来院した犬猫の生命を救える可能性が上がるとしたら?

この動画セミナーでは、「獣医行動学」に基づいたエビデンスのある犬猫の問題行動への対応方法をわかりやすく学べます。

先生も、動物病院でみられる問題行動の対応方法を学び、十分な診療が受けられずにいる犬猫を救えるようになりませんか?

  • 犬と猫、よくある問題行動の違い
  • 動物の恐怖行動を理解するには?
  • 動物の不安を軽減するメリット
  • 恐怖、不安のない病院環境を作る方法
  • 知っておきたい、受付・待合室での対応
  • 犬猫が受け入れてくれる検査の方法
  • 道具を使って不安を軽減させる方法
  • 犬が恐怖、不安を学習するメカニズム
  • 病院スタッフが注視すべき行動とは?
  • 身体検査前に犬の気質を見極める方法
  • 和田先生による診察のデモンストレーション
  • クレートトレーニングのやり方
  • 診療行為の馴化時に使える便利グッズとは?
  • 猫にストレスを与えない環境を作る方法
  • どうやって、入院室の環境を作るのか?
  • 猫をキャリーから出すときの注意点
  • 自分から出てこない猫への対処法
  • タオルを使用した保定の実演
  • 猫を病院嫌いにさせない予防法とは?
  • 飼い主さんに教えたい猫のケアの練習
  • 問題行動の改善に効果的な道具と、その使い方
  • フェロモン製剤使用のポイントと注意点
  • サプリメント使用のポイントと注意点
  • PVPは、どうやって使うのか?
  • それでも攻撃性が高い場合の対処法

講師:フリッツ吉川綾・和田美帆
フリッツ吉川綾
酪農学園大学大学院獣医学研究科修了後、タフツ大学附属病院行動診療科にて研修。帰国後、2007年に「動物行動コンサルティングはっぴぃているず」を開業。複数の動物病院にて行動診療をおこなう。2020年、獣医行動診療科認定医取得。現在は、ヤマザキ動物看護大学 准教授を務める。

和田美帆
日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)卒業。2003年にファミリー動物病院(現千葉どうぶつ総合病院)開業、副院長を務める。2011年、JAHA認定こいぬこねこ教育アドバイザー取得後、「犬猫の学校amie(アミー)」設立。メインインストラクターとして、多数の犬猫と飼い主さんのしつけ教育に携わる。2015年、獣医行動診療科認定医取得。2018年より日本獣医動物行動研究会(JVSAB)の執行役員も務める。

収録内訳
4セクション(合計148分収録)
特典
レジュメデータ ・ 特典データ

Sec1:犬猫が動物病院で起こす問題行動の概要(32分)
はじめに/①恐怖・不安に寄り添う/②恐怖・不安を制限する/③恐怖・不安を予防する/④専門家との連携
Sec2:犬の診療・対応のポイント(50分)
攻撃的な動物が来院すると…/ 身体検査の前に犬の気質を見極める!/ 来院前にできることは?/ 診療への馴化トレーニング/ 口輪装着のトレーニング/ カラーの装着トレーニング/ 診察台に乗る子にしよう/ 子犬教室
Sec3:猫の診療・対応のポイント(46分)
猫の行動観察のポイント/恐怖・不安を制限する環境作り/恐怖・不安を制限する対応・予防/【実演】キャリーから自ら外へ誘導/【実演】キャリーからタオル保定で誘導/【実演】バスタオルを使用した保定【実演】カラー装着/【実演】洗濯ネットの使用注意/診療後の注意
Sec4:フェロモン・サプリメント・薬物療法(20分)
何を目的に使用するのか?/フェロモン製剤/サプリメント/薬物療法/それでも攻撃性が高かった場合の対処法(犬)
販売価格:45,980円+税