なぜ、高額な眼科機器がなくても 安価な最低限の機器だけで 眼科症例のスクリーニング検査ができるのか?
※獣医師の実力に大きな差がつく診療科目
先生は眼科診療に自信がありますか? これまでの大学教育では、眼科は外科や内科の一部として扱われてきました。しかし、5年ほど前にはじめてカリキュラムに「眼科学」が組み込まれました。そのため、眼科診療をしっかりと学んだ先生もいれば、教科書の中のごく一部でしか学ばなかったという先生もいらっしゃいます。つまり、全科目の診療が求められるホームドクターの間でも、「系統的に眼科診療を学んだかどうか」で大きな差がつく診療科目と言えます。
※こんなリスクの高い診断をしていませんか?
たとえば、眼が赤く腫れた犬が来院したとしましょう。先生は、どのように検査をおこないますか? まずは、じっくりと眼球や歩き方を観察するはずです。しかし、眼が赤く充血していること以外に異常がみられなければ、結膜炎という診断に落ち着かせるのではないでしょうか。とりあえず消炎剤や抗生剤で様子を見るという先生も少なくありません。もしかすると、先生もこのような診療をしていませんか? これは、極めてリスクが高い診療であると言えます。なぜなら、眼の充血は結膜炎ではなく、緑内障やぶどう膜炎など、失明にいたる重篤な疾患の可能性もあるからです。
※眼科診療の苦手意識を克服しませんか?
今回の教材テーマは、「ホームドクターのための眼科診療」です。これから眼科診療をはじめたい先生はもちろん、順序立てた眼科検査のやり方を学びたい先生や、眼科診療に苦手意識をお持ちの先生に向けた内容となっています。そのため、セミナーや勉強会ではなかなか質問しにくいような眼科診療の基礎から、検査機器の使い方、一連の検査の手順まで、わかりやすく解説しています。ホームドクターのための眼科診療ですので、専門診療で使われるような高額な検査機器や特殊な機材は必要ありません。安価な最低限の検査機器さえ揃えれば、明日から実施できる内容です。先生も、順序立てた眼科検査のやり方を学び、眼科診療の苦手意識を克服しませんか?
ホームドクターが知っておくべき眼科診療のポイントと、長谷川先生の検査デモンストレーションを収録しました
- 眼科疾患の診療における基本概念とは?
- 眼科における主要な5つの病変
- なぜ、病変の記録が重要なのか?
- 診断を下す前に、必ず守るべきポイントとは?
- アトラスを使用するときの注意点とは?
- 最低限揃えておくべき眼科の診断機器とは?
- 眼科におけるスクリーニング検査のポイント
- 適切な眼科検査に必要な2つの検査環境
- 基本的な眼科検査の手順
- 明室で観察すべき5つのポイントとは?
- なぜ、涙液のチェックが重要なのか?
- 涙液分泌能検査の実施と評価
- 眼圧測定のポイントと注意点
- 暗室での観察事項と検査
- 細隙灯検査を実施する前の注意点
- 細隙灯検査の手順とポイント
- 眼底検査の基本
- もっとも安価に眼底検査をするには?
- 眼底検査のポイントと注意点
- 眼の超音波検査の基本
- 滅菌した超音波ゼリーの欠点と、その解決法
- 左眼高眼圧(緑内障疑)のチワワの症例
- ザイデル試験とは?
- 人形を用いた眼科検査のデモンストレーション
- 眼科検査の一連の流れのデモンストレーション
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 5セクション(合計211分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典データ - Sec1: 眼科検査概論(29分)
- 眼科疾患の診療基本概念/押さえておくべきポイント/最低限そろえておくべき診断機器/検査環境
- Sec2: 眼科検査概論(28分)
- 視覚機能評価/眼瞼や眼球の外観・状態チェック/涙液の状態チェック/眼圧検査/暗室での観察事項・検査
- Sec3: 細隙灯顕微鏡検査、症例紹介、実演デモ(49分)
- 細隙灯検査/生体染色法
- Sec4: 細隙灯顕微鏡検査、症例紹介、実演デモ(38分)
- 眼底検査/眼の超音波検査/隅角検査/網膜電位図検査
- Sec5: 細隙灯顕微鏡検査、症例紹介、実演デモ(67分)
- 紹介症例/実演デモ
講師:長谷川 貴史
獣医師歴33年。宮崎大学農学部附属家畜病院 助手、助教授を経たのち、2004年より、大阪府立大学 生命環境科学研究科 獣医学専攻 獣医臨床科学分野 高度医療学講座 教授を務める。獣医眼科のスペシャリストであり、22編の著書と17編の翻訳書、2編の監修を手掛ける。これから眼科を学ぶ獣医師や、専門医に頼れないホームドクターのため、セミナーや講演活動もおこなう。
なぜ、高額な眼科機器がなくても 安価な最低限の機器だけで 眼科症例のスクリーニング検査ができるのか?
※獣医師の実力に大きな差がつく診療科目
先生は眼科診療に自信がありますか? これまでの大学教育では、眼科は外科や内科の一部として扱われてきました。しかし、5年ほど前にはじめてカリキュラムに「眼科学」が組み込まれました。そのため、眼科診療をしっかりと学んだ先生もいれば、教科書の中のごく一部でしか学ばなかったという先生もいらっしゃいます。つまり、全科目の診療が求められるホームドクターの間でも、「系統的に眼科診療を学んだかどうか」で大きな差がつく診療科目と言えます。
※こんなリスクの高い診断をしていませんか?
たとえば、眼が赤く腫れた犬が来院したとしましょう。先生は、どのように検査をおこないますか? まずは、じっくりと眼球や歩き方を観察するはずです。しかし、眼が赤く充血していること以外に異常がみられなければ、結膜炎という診断に落ち着かせるのではないでしょうか。とりあえず消炎剤や抗生剤で様子を見るという先生も少なくありません。もしかすると、先生もこのような診療をしていませんか? これは、極めてリスクが高い診療であると言えます。なぜなら、眼の充血は結膜炎ではなく、緑内障やぶどう膜炎など、失明にいたる重篤な疾患の可能性もあるからです。
※眼科診療の苦手意識を克服しませんか?
今回の教材テーマは、「ホームドクターのための眼科診療」です。これから眼科診療をはじめたい先生はもちろん、順序立てた眼科検査のやり方を学びたい先生や、眼科診療に苦手意識をお持ちの先生に向けた内容となっています。そのため、セミナーや勉強会ではなかなか質問しにくいような眼科診療の基礎から、検査機器の使い方、一連の検査の手順まで、わかりやすく解説しています。ホームドクターのための眼科診療ですので、専門診療で使われるような高額な検査機器や特殊な機材は必要ありません。安価な最低限の検査機器さえ揃えれば、明日から実施できる内容です。先生も、順序立てた眼科検査のやり方を学び、眼科診療の苦手意識を克服しませんか?
ホームドクターが知っておくべき眼科診療のポイントと、長谷川先生の検査デモンストレーションを収録しました
- 眼科疾患の診療における基本概念とは?
- 眼科における主要な5つの病変
- なぜ、病変の記録が重要なのか?
- 診断を下す前に、必ず守るべきポイントとは?
- アトラスを使用するときの注意点とは?
- 最低限揃えておくべき眼科の診断機器とは?
- 眼科におけるスクリーニング検査のポイント
- 適切な眼科検査に必要な2つの検査環境
- 基本的な眼科検査の手順
- 明室で観察すべき5つのポイントとは?
- なぜ、涙液のチェックが重要なのか?
- 涙液分泌能検査の実施と評価
- 眼圧測定のポイントと注意点
- 暗室での観察事項と検査
- 細隙灯検査を実施する前の注意点
- 細隙灯検査の手順とポイント
- 眼底検査の基本
- もっとも安価に眼底検査をするには?
- 眼底検査のポイントと注意点
- 眼の超音波検査の基本
- 滅菌した超音波ゼリーの欠点と、その解決法
- 左眼高眼圧(緑内障疑)のチワワの症例
- ザイデル試験とは?
- 人形を用いた眼科検査のデモンストレーション
- 眼科検査の一連の流れのデモンストレーション
講師:長谷川 貴史
獣医師歴33年。宮崎大学農学部附属家畜病院 助手、助教授を経たのち、2004年より、大阪府立大学 生命環境科学研究科 獣医学専攻 獣医臨床科学分野 高度医療学講座 教授を務める。獣医眼科のスペシャリストであり、22編の著書と17編の翻訳書、2編の監修を手掛ける。これから眼科を学ぶ獣医師や、専門医に頼れないホームドクターのため、セミナーや講演活動もおこなう。
- 収録内訳
- 5セクション(合計211分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:眼科検査概論(29分)
- 眼科疾患の診療基本概念/押さえておくべきポイント/最低限そろえておくべき診断機器/検査環境
- Sec2:眼科検査概論(28分)
- 視覚機能評価/眼瞼や眼球の外観・状態チェック/涙液の状態チェック/眼圧検査/暗室での観察事項・検査
- Sec3:細隙灯顕微鏡検査、症例紹介、実演デモ(49分)
- 細隙灯検査/生体染色法
- Sec4:細隙灯顕微鏡検査、症例紹介、実演デモ(38分)
- 眼底検査/眼の超音波検査/隅角検査/網膜電位図検査
- Sec5:細隙灯顕微鏡検査、症例紹介、実演デモ(67分)
- 紹介症例/実演デモ