目の前の犬のリンパ腫症例で最も適切な治療は? 予後を正確に予測するには?
※先生は犬のリンパ腫診療に自信がありますか?
リンパ腫は犬において発生頻度が高い腫瘍であり、犬の腫瘍全体の7~24%を占めています。若齢の犬で発生することもありますが、その発生頻度は加齢とともに上昇し、10歳くらいでの最も高いことが知られています。ゴールデン・レトリバー、ボクサーなどが好発品種として知られていますが、どんな品種でも発生します。つまり、何歳でもどの犬種でも発症する可能性があり、基本的には生命に関わる悪性腫瘍です。先生は、リンパ腫の診療に自信をお持ちでしょうか? もし先生が最新の知見を取り込んだリンパ腫診療を実施したいとお考えでしたら、この教材はとてもお役に立つものと思います。
※飛躍的な進歩を遂げている「犬のリンパ腫診療」
先生は犬のリンパ腫に関する学会論文が、1年でどれくらい発表されているのかご存じですか? 実は、年間100報以上も発表されているのです。獣医療において犬のリンパ腫はそれだけ注目度が高く、診療ノウハウも進歩している分野であると言えます。しかし、最新の診療ノウハウを学ぼうと思っても、年間100報以上の学術論文すべてに目を通すのは大変なはず。ほとんどの先生は日々の診療で忙しく、他にも学ぶべきことがたくさんあることと思います。そこで今回、先生のリンパ腫の診療ノウハウを約3時間でアップデートできる教材をご用意しました。
※リンパ腫のサブタイプごとに適切な治療を選択
これまでは、どのリンパ腫に対しても同じような治療を行ってきたことが多かったのですが、WHO分類の普及とそれに基づいた臨床研究の進歩により、サブタイプごとに適切な治療をすることで、以前よりも良好な治療成績が得られ、また予後予測に関するデータも蓄積されてきました。最新のリンパ腫診療を学ぶメリットは、症例のQOL向上だけではありません。予後の予測ができれば、飼い主さんへのインフォームドコンセントにも役立ちますので、貴院への信頼も厚いものになるでしょう。ぜひ先生も、犬のリンパ腫診療について、この機会にアップデートしてください。
多数のオリジナル写真とイラストで、最新の犬のリンパ腫診療をわかりやすく学べます
- 知っておくべき犬のリンパ腫のサブタイプとは?
- 新Kiel分類によるリンパ腫細胞診の基本
- 臨床に役立つリンパ腫のWHO組織学的分類
- どのような状況でリンパ節の摘出生検が必要になるのか?
- リンパ系細胞のPCRクローン性解析を臨床に役立てるには
- 多中心リンパ腫(高悪性度)におけるCHOP療法による寛解導入
- レスキュープロトコールは、どれを選べば良いのか?
- VCOGの業績(1):化学療法後の有害事象のグレード基準
- VCOGの業績(2):リンパ腫化学療法における反応性の評価基準
- T領域リンパ腫の診療のポイントと注意点
- 消化器型リンパ腫の診療のポイントと注意点
- 皮膚リンパ腫の診療におけるポイントと注意点
- 濾胞辺縁帯リンパ腫(脾臓、リンパ節)の臨床的特徴と予後
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計207分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典データ - Sec1: リンパ腫の整理、診断(61分)
- リンパ腫のさまざまなタイプを整理する/多中心リンパ腫の診断
- Sec2: さまざまなタイプのリンパ腫の治療(前編)(76分)
- 多中心リンパ腫の治療/化学療法後の有害事象/T領域リンパ腫の診療
- Sec3: さまざまなタイプのリンパ腫の治療(後編)(70分)
- 胃腸管リンパ腫の診療/皮膚リンパ腫の診療/辺縁帯リンパ腫の診療
講師:辻本 元
1983 東京大学大学院獣医学専門課程博士課程修了。1983-1989 東京大学医学科研究所助手。1989 グラスゴー大学ビートソン癌研究所研究員、1996ウィスコンシン大学マジソン校客員教授。1989-1998 東京大学大学院農学生命科学研究科・獣医内科学教室助教授、1998-現在 同教授。2012-2017 東京大学動物医療センター・センター長
目の前の犬のリンパ腫症例で最も適切な治療は? 予後を正確に予測するには?
※先生は犬のリンパ腫診療に自信がありますか?
リンパ腫は犬において発生頻度が高い腫瘍であり、犬の腫瘍全体の7~24%を占めています。若齢の犬で発生することもありますが、その発生頻度は加齢とともに上昇し、10歳くらいでの最も高いことが知られています。ゴールデン・レトリバー、ボクサーなどが好発品種として知られていますが、どんな品種でも発生します。つまり、何歳でもどの犬種でも発症する可能性があり、基本的には生命に関わる悪性腫瘍です。先生は、リンパ腫の診療に自信をお持ちでしょうか? もし先生が最新の知見を取り込んだリンパ腫診療を実施したいとお考えでしたら、この教材はとてもお役に立つものと思います。
※飛躍的な進歩を遂げている「犬のリンパ腫診療」
先生は犬のリンパ腫に関する学会論文が、1年でどれくらい発表されているのかご存じですか? 実は、年間100報以上も発表されているのです。獣医療において犬のリンパ腫はそれだけ注目度が高く、診療ノウハウも進歩している分野であると言えます。しかし、最新の診療ノウハウを学ぼうと思っても、年間100報以上の学術論文すべてに目を通すのは大変なはず。ほとんどの先生は日々の診療で忙しく、他にも学ぶべきことがたくさんあることと思います。そこで今回、先生のリンパ腫の診療ノウハウを約3時間でアップデートできる教材をご用意しました。
※リンパ腫のサブタイプごとに適切な治療を選択
これまでは、どのリンパ腫に対しても同じような治療を行ってきたことが多かったのですが、WHO分類の普及とそれに基づいた臨床研究の進歩により、サブタイプごとに適切な治療をすることで、以前よりも良好な治療成績が得られ、また予後予測に関するデータも蓄積されてきました。最新のリンパ腫診療を学ぶメリットは、症例のQOL向上だけではありません。予後の予測ができれば、飼い主さんへのインフォームドコンセントにも役立ちますので、貴院への信頼も厚いものになるでしょう。ぜひ先生も、犬のリンパ腫診療について、この機会にアップデートしてください。
多数のオリジナル写真とイラストで、最新の犬のリンパ腫診療をわかりやすく学べます
- 知っておくべき犬のリンパ腫のサブタイプとは?
- 新Kiel分類によるリンパ腫細胞診の基本
- 臨床に役立つリンパ腫のWHO組織学的分類
- どのような状況でリンパ節の摘出生検が必要になるのか?
- リンパ系細胞のPCRクローン性解析を臨床に役立てるには
- 多中心リンパ腫(高悪性度)におけるCHOP療法による寛解導入
- レスキュープロトコールは、どれを選べば良いのか?
- VCOGの業績(1):化学療法後の有害事象のグレード基準
- VCOGの業績(2):リンパ腫化学療法における反応性の評価基準
- T領域リンパ腫の診療のポイントと注意点
- 消化器型リンパ腫の診療のポイントと注意点
- 皮膚リンパ腫の診療におけるポイントと注意点
- 濾胞辺縁帯リンパ腫(脾臓、リンパ節)の臨床的特徴と予後
講師:辻本 元
1983 東京大学大学院獣医学専門課程博士課程修了。1983-1989 東京大学医学科研究所助手。1989 グラスゴー大学ビートソン癌研究所研究員、1996ウィスコンシン大学マジソン校客員教授。1989-1998 東京大学大学院農学生命科学研究科・獣医内科学教室助教授、1998-現在 同教授。2012-2017 東京大学動物医療センター・センター長
- 収録内訳
- 3セクション(合計207分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:リンパ腫の整理、診断(61分)
- リンパ腫のさまざまなタイプを整理する/多中心リンパ腫の診断
- Sec2:さまざまなタイプのリンパ腫の治療(前編)(76分)
- 多中心リンパ腫の治療/化学療法後の有害事象/T領域リンパ腫の診療
- Sec3:さまざまなタイプのリンパ腫の治療(後編)(70分)
- 胃腸管リンパ腫の診療/皮膚リンパ腫の診療/辺縁帯リンパ腫の診療