なぜ、動物のメタボは高脂血症対策できたのか?

動物を甘やかす飼い主さんが増えていませんか?

かつては、成人病と言われていた病気が、生活習慣病という名前に変わり、メタボ(メタボリックシンドローム)という言葉が当たり前に使われるようになってきている今、 日本人のみならず、世界中の人間が「ダイエット」に関心を持ち、自らの体型や体重に気を使う時代がやってきました。 人間たちが自身の生活を自制する一方で、動物にはたくさんの愛情を注ぎすぎるあまり、メタボ化する犬や猫が増えてきています。 先生の動物病院でも、「もう少し散歩させてあげましょう」「食習慣の改善を」とアドバイスするケースが増えているのではないでしょうか?

そんな今、動物病院ができることとは?

動物は自主的に食事制限をおこなうことができません。特に猫は食事の好き嫌いが激しく、食事制限をおこなうのが難しいと言われています。 しかし、多くの飼い主さんが動物への健康について「高い意識」を持つことが難しく、このことが動物のメタボ化を招いていると言えるでしょう。 そこで、動物病院がメタボの弊害を正確に飼い主さんに伝えられ、【食事制限以外】の効果的な治療法を適切にアドバイスができたら、動物や飼い主さんにとって、とてもありがたい存在になるのでしょうか。

基礎から高脂血症治療を学びませんか?

人間の場合、「高脂血症」は死に直結する病気として深刻に捉えられていますが、動物の場合、高脂血症が血管系のトラブルを引き起こすことが少なく、それほど危険視されていないかもしれません。 しかし実は、動物の高脂血症も放置しておくと、さまざまな病気を見逃す危険があることをご存じでしょうか。動物が健康的な生活おくるためには、高脂血症の予兆を捉えて、早期に対策をとる必要があります。 そこで動物病院で高脂血症などを予防するための『メタボリック診療』や『定期健診』をおこなえば、飼い主さんはそのことに高い関心を持ってくれることでしょう。

今回の映像教材では、数少ない動物の高脂血症に造詣の深い専門家として、日本獣医畜産大学の水谷先生に「基礎から学べる犬と猫の高脂血症治療」について解説をお願いしました。 動物の高脂血症は原因がさまざまであるため、確実な病態把握と適切な治療法の選択が難しい分野だと言われてきましたが、順序立てて検査、診断、治療をおこなう手順を映像内にて詳しく紹介していますので、 こちらを見ていただければ、明日からのメタボリック診療に役立つことは間違いありません。

「基礎から始める犬と猫の高脂血症治療」の内容とは…?

  • 脂質代謝異常症とは、どんな疾病なのか?
  • なぜメタボがいけないのか、しっかり説明できますか?
  • メタボの診断基準、ご存じですか?
  • 死につながる「サイレントキラー」とは
  • こんなに恐ろしい脂質代謝異常症:人間編
  • こんなに恐ろしい脂質代謝異常症:動物編
  • 高脂血症を基礎から学ぶ1 高脂血症とは?
  • 高脂血症を基礎から学ぶ2 リポタンパク質とは?
  • 高脂血症を基礎から学ぶ3 リポタンパク質のプロファイル
  • 高脂血症の診断1:外見だけで判断してはいけません
  • 高脂血症の診断2:他に併発している病気がないか確認
  • 高脂血症の診断3:高脂血症の分類をおこなうには?
  • 高脂血症治療の原則とは?
  • 高脂血症のための食事療法とは?
  • 処方のためのカロリー計算法
  • 高脂血症に使われる治療薬について
  • パターン別の治療法紹介

なぜ、動物のメタボは高脂血症対策できたのか?

動物を甘やかす飼い主さんが増えていませんか?

かつては、成人病と言われていた病気が、生活習慣病という名前に変わり、メタボ(メタボリックシンドローム)という言葉が当たり前に使われるようになってきている今、 日本人のみならず、世界中の人間が「ダイエット」に関心を持ち、自らの体型や体重に気を使う時代がやってきました。 人間たちが自身の生活を自制する一方で、動物にはたくさんの愛情を注ぎすぎるあまり、メタボ化する犬や猫が増えてきています。 先生の動物病院でも、「もう少し散歩させてあげましょう」「食習慣の改善を」とアドバイスするケースが増えているのではないでしょうか?

そんな今、動物病院ができることとは?

動物は自主的に食事制限をおこなうことができません。特に猫は食事の好き嫌いが激しく、食事制限をおこなうのが難しいと言われています。 しかし、多くの飼い主さんが動物への健康について「高い意識」を持つことが難しく、このことが動物のメタボ化を招いていると言えるでしょう。 そこで、動物病院がメタボの弊害を正確に飼い主さんに伝えられ、【食事制限以外】の効果的な治療法を適切にアドバイスができたら、動物や飼い主さんにとって、とてもありがたい存在になるのでしょうか。

基礎から高脂血症治療を学びませんか?

人間の場合、「高脂血症」は死に直結する病気として深刻に捉えられていますが、動物の場合、高脂血症が血管系のトラブルを引き起こすことが少なく、それほど危険視されていないかもしれません。 しかし実は、動物の高脂血症も放置しておくと、さまざまな病気を見逃す危険があることをご存じでしょうか。動物が健康的な生活おくるためには、高脂血症の予兆を捉えて、早期に対策をとる必要があります。 そこで動物病院で高脂血症などを予防するための『メタボリック診療』や『定期健診』をおこなえば、飼い主さんはそのことに高い関心を持ってくれることでしょう。

今回の映像教材では、数少ない動物の高脂血症に造詣の深い専門家として、日本獣医畜産大学の水谷先生に「基礎から学べる犬と猫の高脂血症治療」について解説をお願いしました。 動物の高脂血症は原因がさまざまであるため、確実な病態把握と適切な治療法の選択が難しい分野だと言われてきましたが、順序立てて検査、診断、治療をおこなう手順を映像内にて詳しく紹介していますので、 こちらを見ていただければ、明日からのメタボリック診療に役立つことは間違いありません。

「基礎から始める犬と猫の高脂血症治療」の内容とは…?

  • 脂質代謝異常症とは、どんな疾病なのか?
  • なぜメタボがいけないのか、しっかり説明できますか?
  • メタボの診断基準、ご存じですか?
  • 死につながる「サイレントキラー」とは
  • こんなに恐ろしい脂質代謝異常症:人間編
  • こんなに恐ろしい脂質代謝異常症:動物編
  • 高脂血症を基礎から学ぶ1 高脂血症とは?
  • 高脂血症を基礎から学ぶ2 リポタンパク質とは?
  • 高脂血症を基礎から学ぶ3 リポタンパク質のプロファイル
  • 高脂血症の診断1:外見だけで判断してはいけません
  • 高脂血症の診断2:他に併発している病気がないか確認
  • 高脂血症の診断3:高脂血症の分類をおこなうには?
  • 高脂血症治療の原則とは?
  • 高脂血症のための食事療法とは?
  • 処方のためのカロリー計算法
  • 高脂血症に使われる治療薬について
  • パターン別の治療法紹介

講師:水谷 尚
岩手大学 農学部 獣医学科卒、日本獣医畜産大学 獣医学研究科(大学院博士課程)。現在は日本獣医生命科学大学 獣医学部獣医学科 准教授。日本でも数少ない動物の高脂血症への造詣が深い研究者であり、関連する論文・学会発表を多数おこなっている。

収録内訳
3セクション(合計82分収録)
特典
レジュメデータ

Sec1:脂質代謝の基本的な知識と高脂血症の病態(25分)
脂質代謝異常症/メタボリックシンドロームの意義/犬の先天性脂質代謝異常症/高脂血症とは? リポタンパク質とは?/アガロースゲル電気泳動法
Sec2:高脂血症の診断方法と診療の進め方(21分)
高脂血症診断のプロセス/リポタンパク質プロファイル分析/原発性or二次性、タイプ分類、犬でよく見かける特殊パターン/動物のフェノタイプ分類の試み
Sec3:高脂血症の治療法(36分)
治療の原則/食事療法、補助療法/治療薬、投与量(スタチン)/治療薬、投与量、禁忌(フィブラート系薬剤)/その他の抗高脂血症薬/パターン別治療法、治療例/まとめ
販売価格:39,980円+税