なぜ、これを知るだけで猫の病気を早く発見できるだけでなく、見落としまで防げるのか…?
なぜ、猫は品種を意識しないのか…?
たとえば、足を引きずったミニチュアダックスフンドが来院したとき。きっと先生は「椎間板ヘルニア」の可能性を真っ先に考えるのではないでしょうか? ミニチュアダックスフンドに椎間板ヘルニアが多いのは、獣医師の先生の間では共通の認識であり、より早く正確な診断をする上で、「品種好発性疾患」は欠かせない知識です。
しかし、猫の診療においては、ほとんど品種で病気を考えることがないと思いませんか? 実際、先生によっては「猫は、猫だから」と品種による好発性疾患を意識することがないまま診療されることも…
※年々増え続ける”純血種の猫”と遺伝性疾患
純血種の猫は、年々ものすごいペースで増え続けています。そして、純血種の猫は犬と同じように「遺伝性の好発性疾患」を持っていることが多くあります。たとえば先生は、ペルシャの約38%に「多発性嚢胞腎」の発症リスクがあるのをご存じですか?
また、ペルシャのクロスブリードであるブリティッシュショートヘアやエキゾチックショートヘアなども、ペルシャと同様に多発性嚢胞腎の発症リスクが高い傾向があります。
品種を知れば病気は早く発見できる
先生は日々の診療で忙しいはず。ですから、猫の純血種診療や品種好発性疾患を専門的に学びたいと思ったとしても、なかなか独学では難しいかもしれません。また、猫の品種は血統書を発行している団体によって認可数が大きく異なるため、何を基準に学べば良いのかわからないという問題もあります。
そこで今回、猫医療のスペシャリストである服部先生にお願いし、「忙しい先生でも学びやすく、日々の診療にすぐに役立てられる猫の純血種診療」をまとめていただき、映像に収録しました。セミナー形式の映像教材には、猫の品種がどのように決められるのか、登録数の多い猫の品種好発性疾患、品種による血液検査の傾向から高齢猫の医療まで、服部先生のわかりやすい解説とともに収録されています。
収録内容の一部をご紹介すると…
- 犬と猫では、純血種の割合はどれくらい違うのか…?
- なぜ、団体によって同じ猫でも品種が異なるのか…?
- 獣医師の先生が知っておくべき「登録数の多い品種」
- 野生猫との混合種に多く見られる特徴とは…?
- 長毛猫の品種とその特徴
- 5種類のボブテイルの猫の品種とその特徴
- なぜ、品種を知ることが病気の検査に重要なのか…?
- ラグドールの診療で、真っ先に「目を見る」理由
- 「肥大型心筋症」を発症しやすい品種とは…?
- ペルシャの約38%が抱える遺伝的な疾患とは…?
- なぜ、耳の折れているマンチカンは注意すべきなのか?
- 鼻が極端に短い猫種に発症しやすい病気
- 猫の品種による血液検査の傾向とは…?
- 高齢猫に多い病気と診療の注意点
- 猫に見られる代表的な「10種類の腎疾患」とは…?
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 4セクション(合計201分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 猫の純血種診療(前編)(63分)
- 犬と猫の純血種の割合・データ/猫の種類は何種類?/野生猫と混合種/スポットのみの猫の品種/実際の症例/巻き毛・縮毛の猫/短足 一族
- Sec2: 猫の純血種診療(後編)(40分)
- 品種好発性疾患/多発性嚢胞腎(PKD)/猫の短頭種症候群/品種による性格の傾向/新生子溶血現象、新生子同種溶血現象、品種による血液型の傾向/まとめ
- Sec3: 高齢猫の医療(前編)(42分)
- 慢性腎臓病(CKD)とは?/画像診断/血液検査/尿検査/CKDの診断まとめ
- Sec4: 高齢猫の医療(後編)(56分)
- 甲状腺機能亢進症/血液化学検査/画像診断/高血圧症/猫の血圧検査はいつおこなう?/扁平上皮癌/まとめ
講師:服部幸
年間10000件以上の猫を診察する、「東京猫医療センター」院長。JSFM ねこ医学会 理事。猫に関する多数の著書は、日本国内だけでなく海外でも出版されている。
なぜ、これを知るだけで猫の病気を早く発見できるだけでなく、見落としまで防げるのか…?
なぜ、猫は品種を意識しないのか…?
たとえば、足を引きずったミニチュアダックスフンドが来院したとき。きっと先生は「椎間板ヘルニア」の可能性を真っ先に考えるのではないでしょうか? ミニチュアダックスフンドに椎間板ヘルニアが多いのは、獣医師の先生の間では共通の認識であり、より早く正確な診断をする上で、「品種好発性疾患」は欠かせない知識です。
しかし、猫の診療においては、ほとんど品種で病気を考えることがないと思いませんか? 実際、先生によっては「猫は、猫だから」と品種による好発性疾患を意識することがないまま診療されることも…
※年々増え続ける”純血種の猫”と遺伝性疾患
純血種の猫は、年々ものすごいペースで増え続けています。そして、純血種の猫は犬と同じように「遺伝性の好発性疾患」を持っていることが多くあります。たとえば先生は、ペルシャの約38%に「多発性嚢胞腎」の発症リスクがあるのをご存じですか?
また、ペルシャのクロスブリードであるブリティッシュショートヘアやエキゾチックショートヘアなども、ペルシャと同様に多発性嚢胞腎の発症リスクが高い傾向があります。
品種を知れば病気は早く発見できる
先生は日々の診療で忙しいはず。ですから、猫の純血種診療や品種好発性疾患を専門的に学びたいと思ったとしても、なかなか独学では難しいかもしれません。また、猫の品種は血統書を発行している団体によって認可数が大きく異なるため、何を基準に学べば良いのかわからないという問題もあります。
そこで今回、猫医療のスペシャリストである服部先生にお願いし、「忙しい先生でも学びやすく、日々の診療にすぐに役立てられる猫の純血種診療」をまとめていただき、映像に収録しました。セミナー形式の映像教材には、猫の品種がどのように決められるのか、登録数の多い猫の品種好発性疾患、品種による血液検査の傾向から高齢猫の医療まで、服部先生のわかりやすい解説とともに収録されています。
収録内容の一部をご紹介すると…
- 犬と猫では、純血種の割合はどれくらい違うのか…?
- なぜ、団体によって同じ猫でも品種が異なるのか…?
- 獣医師の先生が知っておくべき「登録数の多い品種」
- 野生猫との混合種に多く見られる特徴とは…?
- 長毛猫の品種とその特徴
- 5種類のボブテイルの猫の品種とその特徴
- なぜ、品種を知ることが病気の検査に重要なのか…?
- ラグドールの診療で、真っ先に「目を見る」理由
- 「肥大型心筋症」を発症しやすい品種とは…?
- ペルシャの約38%が抱える遺伝的な疾患とは…?
- なぜ、耳の折れているマンチカンは注意すべきなのか?
- 鼻が極端に短い猫種に発症しやすい病気
- 猫の品種による血液検査の傾向とは…?
- 高齢猫に多い病気と診療の注意点
- 猫に見られる代表的な「10種類の腎疾患」とは…?
講師:服部幸
年間10000件以上の猫を診察する、「東京猫医療センター」院長。JSFM ねこ医学会 理事。猫に関する多数の著書は、日本国内だけでなく海外でも出版されている。
- 収録内訳
- 4セクション(合計201分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:猫の純血種診療(前編)(63分)
- 犬と猫の純血種の割合・データ/猫の種類は何種類?/野生猫と混合種/スポットのみの猫の品種/実際の症例/巻き毛・縮毛の猫/短足 一族
- Sec2:猫の純血種診療(後編)(40分)
- 品種好発性疾患/多発性嚢胞腎(PKD)/猫の短頭種症候群/品種による性格の傾向/新生子溶血現象、新生子同種溶血現象、品種による血液型の傾向/まとめ
- Sec3:高齢猫の医療(前編)(42分)
- 慢性腎臓病(CKD)とは?/画像診断/血液検査/尿検査/CKDの診断まとめ
- Sec4:高齢猫の医療(後編)(56分)
- 甲状腺機能亢進症/血液化学検査/画像診断/高血圧症/猫の血圧検査はいつおこなう?/扁平上皮癌/まとめ