漢方医学を学ぶ「医師」が 増え続けているのに…なぜ、獣医師は少ないのか?
一般医科では漢方医学が学ばれています
先生はご存じですか? 2001年に文部科学省が発表した「医学教育モデル・コア・カリキュラム」を。この医学部教育のガイドラインでは、6年間の到達目標に「和漢薬を概説できる」と掲げられています。3年後の2004年には、全国80校の医学部・医科大学で、漢方医学が教育課程に取り入れられるようになりました。さらに、2011年の改定版では「和漢薬(漢方薬)の特徴や使用の現状について概説できる」と、具体的な内容になりました。
つまり、一般医学の分野で漢方医学は学ぶべき科目のひとつに指定されているのです…
でも、漢方に懐疑的な獣医師の先生は多い…
東洋医学を毛嫌いする獣医師の先生もいらっしゃいます。その理由を伺うと「東洋医学や漢方医学はエビデンスが弱い」という意見がほとんど。ですが、これまでにお会いした何名かの先生は、漢方医学についても深く学んでいらっしゃいました。
その理由を伺うと「西洋医学と併用すれば、よりよい結果が得られる」「原因究明や治療法の選択で、新たな世界が広がる」とのこと。つまり、西洋医学と漢方医学のどちらかを選ぶのではなく、お互いの利点を活かし、治療の幅を広げ、よりよい効果を得るといった目的で学んでいらっしゃるのです。
しかし、獣医師向けの漢方セミナーは少ない
「医師」や「薬剤師」向けの漢方医学セミナーは増えていますが、獣医師向けの漢方医学セミナーは、まだ多くありません。書籍や教材についても少数です。このような状況を打破するために、今回、19年前から日常臨床へ漢方医学を取り入れ、すばらしい結果をだし続けている獣医師「橋本昌大」先生の映像教材を制作いたしました。詳細は下記をご確認ください。
漢方医学を臨床にとり入れて19年の獣医師が公開! 西洋医学と一緒に使える「小動物のための漢方治療」を収録
小動物のための漢方治療 基礎講座
- 虚証・実証について
- 気・血・水(津液)の働き
- 漢方の診断法(望・切・聞・問)
- そろえたい漢方薬20処方
- 各漢方の効能と使用法
- 漢方薬の投与のコツ
漢方治療を適用した14の症例解説
- 柴犬(子宮蓄膿症・起立不能・腎不全)
- トイ・プードル(慢性膀胱炎)
- フラットコーテッド・レトリーバー(慢性腸炎)
- 雑種(下痢)
- 甲斐犬(下痢・嘔吐)
- アメリカン・コッカー・スパニエル(パルボウィルス感染症)
- ミニチュアダックスフンド(長期間の下痢・食欲減退)
- シュナウザー(面疱症候群)
- 雑種(跛行)
- 雑種(腹水症)
- オールドイングリッシュシープドッグ(繊維不耐性腸炎・脂肪不耐性腸炎・胃捻転症候群)
- 雑種(慢性外耳炎・関節炎・腰痛)
- ミニチュアダックスフンド(問題行動・偏食・心因性脱毛)
- シーズー(水を飲まない)
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 3セクション(合計123分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 東洋医学の基礎と漢方薬の具体例(40分)
- 気血両虚証に十全大補湯を投与した症例/東洋医学の基礎/気虚証のための補中益気湯の長期投与例/気・血・水、陰陽論、五行論、弁証について/真武湯が有効であった犬の症例
- Sec2: よく使われる漢方の効能・効果・適応症(38分)
- 揃えたい漢方薬20処方/六味丸、五苓散、猪苓湯/黄連解毒湯、半夏瀉心湯、平胃散/小柴胡湯、八味丸、小建中湯/荊芥連翹湯、桂枝茯苓丸、加味逍遥散/当帰芍薬散、芍薬甘草湯、ミドリイガイ
- Sec3: 漢方的診断と治療のコツ(45分)
- 腹水症に対する漢方治療/中医学の原則/医療用エキス顆粒投与量の目安/下痢の病因病機と症例/摩訶僧衹律/漢方薬の選び方/漢方薬投与のコツ
講師:橋本昌大
海外でボランティア活動などに励んだあと、合気道などの武道の師の影響から東洋医学に関心を持ち、30歳を過ぎて獣医学の研鑽とともに漢方の学習を始める。1997年に高草山どうぶつ病院を開業。西洋医学だけではなく、東洋医学(漢方医学)を取り入れ、統合的な治療を積極的に実施。漢方医学の講師としても活動。
漢方医学を学ぶ「医師」が 増え続けているのに…なぜ、獣医師は少ないのか?
一般医科では漢方医学が学ばれています
先生はご存じですか? 2001年に文部科学省が発表した「医学教育モデル・コア・カリキュラム」を。この医学部教育のガイドラインでは、6年間の到達目標に「和漢薬を概説できる」と掲げられています。3年後の2004年には、全国80校の医学部・医科大学で、漢方医学が教育課程に取り入れられるようになりました。さらに、2011年の改定版では「和漢薬(漢方薬)の特徴や使用の現状について概説できる」と、具体的な内容になりました。
つまり、一般医学の分野で漢方医学は学ぶべき科目のひとつに指定されているのです…
でも、漢方に懐疑的な獣医師の先生は多い…
東洋医学を毛嫌いする獣医師の先生もいらっしゃいます。その理由を伺うと「東洋医学や漢方医学はエビデンスが弱い」という意見がほとんど。ですが、これまでにお会いした何名かの先生は、漢方医学についても深く学んでいらっしゃいました。
その理由を伺うと「西洋医学と併用すれば、よりよい結果が得られる」「原因究明や治療法の選択で、新たな世界が広がる」とのこと。つまり、西洋医学と漢方医学のどちらかを選ぶのではなく、お互いの利点を活かし、治療の幅を広げ、よりよい効果を得るといった目的で学んでいらっしゃるのです。
しかし、獣医師向けの漢方セミナーは少ない
「医師」や「薬剤師」向けの漢方医学セミナーは増えていますが、獣医師向けの漢方医学セミナーは、まだ多くありません。書籍や教材についても少数です。このような状況を打破するために、今回、19年前から日常臨床へ漢方医学を取り入れ、すばらしい結果をだし続けている獣医師「橋本昌大」先生の映像教材を制作いたしました。詳細は下記をご確認ください。
漢方医学を臨床にとり入れて19年の獣医師が公開! 西洋医学と一緒に使える「小動物のための漢方治療」を収録
小動物のための漢方治療 基礎講座
- 虚証・実証について
- 気・血・水(津液)の働き
- 漢方の診断法(望・切・聞・問)
- そろえたい漢方薬20処方
- 各漢方の効能と使用法
- 漢方薬の投与のコツ
漢方治療を適用した14の症例解説
- 柴犬(子宮蓄膿症・起立不能・腎不全)
- トイ・プードル(慢性膀胱炎)
- フラットコーテッド・レトリーバー(慢性腸炎)
- 雑種(下痢)
- 甲斐犬(下痢・嘔吐)
- アメリカン・コッカー・スパニエル(パルボウィルス感染症)
- ミニチュアダックスフンド(長期間の下痢・食欲減退)
- シュナウザー(面疱症候群)
- 雑種(跛行)
- 雑種(腹水症)
- オールドイングリッシュシープドッグ(繊維不耐性腸炎・脂肪不耐性腸炎・胃捻転症候群)
- 雑種(慢性外耳炎・関節炎・腰痛)
- ミニチュアダックスフンド(問題行動・偏食・心因性脱毛)
- シーズー(水を飲まない)
講師:橋本昌大
海外でボランティア活動などに励んだあと、合気道などの武道の師の影響から東洋医学に関心を持ち、30歳を過ぎて獣医学の研鑽とともに漢方の学習を始める。1997年に高草山どうぶつ病院を開業。西洋医学だけではなく、東洋医学(漢方医学)を取り入れ、統合的な治療を積極的に実施。漢方医学の講師としても活動。
- 収録内訳
- 3セクション(合計123分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:東洋医学の基礎と漢方薬の具体例(40分)
- 気血両虚証に十全大補湯を投与した症例/東洋医学の基礎/気虚証のための補中益気湯の長期投与例/気・血・水、陰陽論、五行論、弁証について/真武湯が有効であった犬の症例
- Sec2:よく使われる漢方の効能・効果・適応症(38分)
- 揃えたい漢方薬20処方/六味丸、五苓散、猪苓湯/黄連解毒湯、半夏瀉心湯、平胃散/小柴胡湯、八味丸、小建中湯/荊芥連翹湯、桂枝茯苓丸、加味逍遥散/当帰芍薬散、芍薬甘草湯、ミドリイガイ
- Sec3:漢方的診断と治療のコツ(45分)
- 腹水症に対する漢方治療/中医学の原則/医療用エキス顆粒投与量の目安/下痢の病因病機と症例/摩訶僧衹律/漢方薬の選び方/漢方薬投与のコツ