なぜ、出血性ショック(PCV16%)で開腹手術もできない猫を針の穴程度の侵襲で救えたのか?
※肝疾患の「画期的な治療法」とは?
先生は、IVR(アイ・ヴィ・アール)と呼ばれる治療法をご存じですか?あまり聞きなれない名前かもしれませんが、IVRとはインターベンショナルラジオロジーの略で、日本語では「画像下治療」と訳されます。
文字どおり、レントゲン透視装置や超音波診断装置、CT装置などを用いて体内を透かして見ながら、細いカテーテルや針で標的臓器を治療する方法です。
今、多くの獣医師がこのIVRに注目しています。なぜなら、従来の治療では得られない、大きなメリットがあるからです。
※IVR治療の「3つのメリット」とは?
IVRの一番のメリットは、圧倒的な「低侵襲治療」であること。
IVRは、動物へ与える痛みや術後の傷が少ないことはもちろん、入院期間も大幅に短縮できるメリットがあります。従来は大きく開腹していた門脈シャントの手術も、針の穴程度の小さな傷だけで治療できます。
2つめのメリットは、「今まであきらめるしかなかった症例も救えること」。たとえば、ショックバイタルやDICの併発など、外科的手術のリスクが高い症例にも、負担をかけない安全な治療が可能です。
3つめのメリットは、「飼い主さんに寄り添った治療ができること」。なぜなら、今までは緩和治療しか選べなかった症例にも、新しい治療の選択肢として提案できるからです。
※学べる機会の少ないIVRの基礎から実践まで網羅
ここまでご説明したように、IVR導入のメリットはたくさんあります。しかし、獣医療においては、まだその存在すら知らない先生もたくさんいらっしゃいます。
そのため、学校の授業はもちろん、専門書やセミナーなど、IVRの治療技術を学べる機会はほとんどないのが現状です。
そこで今回、ご自身の院で低侵襲治療を実践されている川村動物病院院長の川村先生を講師にお迎えし、「肝疾患に対するIVR」をわかりやすく学べる教材をご用意しました。
この教材なら、IVRの基礎から実践までわかりやすく学べます。先生もIVRを習得し、もっと安全にたくさんの動物の生命を救いませんか?
緊急の症例や手術の難しい症例にも、安全な治療ができる! 先生も、画期的な治療法「IVR」を学びませんか?
- IVR(インターベンショナルラジオロジー)の基礎知識
- 獣医療における血管系IVRと非血管系IVR
- IVRに必要な器具、機材とは?
- 参考にしたい手術室レイアウトの例
- 【実技映像】 川村先生の手術室の紹介と手技解説
- TAEに使われる塞栓剤の種類と調合方法
- どのように塞栓剤を使い分ければ良いのか?
- 肝動脈の血管解剖の覚え方
- 栄養血管を同定する2種類の方法
- 肝動脈塞栓術の術前検査と前処置
- 実症例から学ぶ、腫瘍縮小を目的としたTAEの実際
- 実症例から学ぶ、腹腔内出血の初期治療としてのTAEの実際
- 塞栓後症候群とは?
- 【実技映像】 川村先生による血管内操作の実演
- 肝外シャント、肝内シャントに必要な器具、術前検査、前処置
- 肝外シャント、肝内シャント塞栓術の流れ
- CG映像で学ぶ、肝内シャントコイル塞栓術
- 実症例から学ぶ、肝内、肝外シャントコイル塞栓術の実際
- アブレーション治療の種類とその特徴
- CG映像で学ぶ、アブレーション治療の手順
- アブレーション治療の術前検査と前処置
- 実症例から学ぶ、開腹下アブレーションの実際
- 実症例から学ぶ、エコーガイド下アブレーションの実際
- 【実技映像】 川村先生による肝臓アブレーションの実演
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 4セクション(合計132分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
・ 特典データ - Sec1: IVR治療の概論、必要な器具、機材(40分)
- IVR治療の概論/必要な器具、機材/実技
- Sec2: 肝動脈塞栓術(TAE)(49分)
- TAE概論/塞栓剤/肝動脈/TAEの流れ/症例/実技
- Sec3: Sec3 門脈シャントコイル塞栓術(28分)
- 肝外シャント( EHPSS )/肝内シャント( IHPSS )
- Sec4: マイクロ波アブレーション治療(15分)
- マイクロ波アブレーション治療/実技
講師:川村 悠太
獣医師、医学博士(放射線医学)。2008年、北海道大学獣医学部卒業。複数の動物病院で研鑽を積んだ後、新潟県にある川村動物病院 院長を務める。インターベンショナルラジオロジーをはじめとする傷や痛みを最小限に抑える低侵襲治療を得意とする。現在は、川村動物病院を開業する傍ら、山形市にある山形大学医学部放射線診断科にて学位を取得後、CT、MRI、血管造影、核医学などの研究に従事している。
なぜ、出血性ショック(PCV16%)で開腹手術もできない猫を針の穴程度の侵襲で救えたのか?
※肝疾患の「画期的な治療法」とは?
先生は、IVR(アイ・ヴィ・アール)と呼ばれる治療法をご存じですか?あまり聞きなれない名前かもしれませんが、IVRとはインターベンショナルラジオロジーの略で、日本語では「画像下治療」と訳されます。
文字どおり、レントゲン透視装置や超音波診断装置、CT装置などを用いて体内を透かして見ながら、細いカテーテルや針で標的臓器を治療する方法です。
今、多くの獣医師がこのIVRに注目しています。なぜなら、従来の治療では得られない、大きなメリットがあるからです。
※IVR治療の「3つのメリット」とは?
IVRの一番のメリットは、圧倒的な「低侵襲治療」であること。
IVRは、動物へ与える痛みや術後の傷が少ないことはもちろん、入院期間も大幅に短縮できるメリットがあります。従来は大きく開腹していた門脈シャントの手術も、針の穴程度の小さな傷だけで治療できます。
2つめのメリットは、「今まであきらめるしかなかった症例も救えること」。たとえば、ショックバイタルやDICの併発など、外科的手術のリスクが高い症例にも、負担をかけない安全な治療が可能です。
3つめのメリットは、「飼い主さんに寄り添った治療ができること」。なぜなら、今までは緩和治療しか選べなかった症例にも、新しい治療の選択肢として提案できるからです。
※学べる機会の少ないIVRの基礎から実践まで網羅
ここまでご説明したように、IVR導入のメリットはたくさんあります。しかし、獣医療においては、まだその存在すら知らない先生もたくさんいらっしゃいます。
そのため、学校の授業はもちろん、専門書やセミナーなど、IVRの治療技術を学べる機会はほとんどないのが現状です。
そこで今回、ご自身の院で低侵襲治療を実践されている川村動物病院院長の川村先生を講師にお迎えし、「肝疾患に対するIVR」をわかりやすく学べる教材をご用意しました。
この教材なら、IVRの基礎から実践までわかりやすく学べます。先生もIVRを習得し、もっと安全にたくさんの動物の生命を救いませんか?
緊急の症例や手術の難しい症例にも、安全な治療ができる! 先生も、画期的な治療法「IVR」を学びませんか?
- IVR(インターベンショナルラジオロジー)の基礎知識
- 獣医療における血管系IVRと非血管系IVR
- IVRに必要な器具、機材とは?
- 参考にしたい手術室レイアウトの例
- 【実技映像】 川村先生の手術室の紹介と手技解説
- TAEに使われる塞栓剤の種類と調合方法
- どのように塞栓剤を使い分ければ良いのか?
- 肝動脈の血管解剖の覚え方
- 栄養血管を同定する2種類の方法
- 肝動脈塞栓術の術前検査と前処置
- 実症例から学ぶ、腫瘍縮小を目的としたTAEの実際
- 実症例から学ぶ、腹腔内出血の初期治療としてのTAEの実際
- 塞栓後症候群とは?
- 【実技映像】 川村先生による血管内操作の実演
- 肝外シャント、肝内シャントに必要な器具、術前検査、前処置
- 肝外シャント、肝内シャント塞栓術の流れ
- CG映像で学ぶ、肝内シャントコイル塞栓術
- 実症例から学ぶ、肝内、肝外シャントコイル塞栓術の実際
- アブレーション治療の種類とその特徴
- CG映像で学ぶ、アブレーション治療の手順
- アブレーション治療の術前検査と前処置
- 実症例から学ぶ、開腹下アブレーションの実際
- 実症例から学ぶ、エコーガイド下アブレーションの実際
- 【実技映像】 川村先生による肝臓アブレーションの実演
講師:川村 悠太
獣医師、医学博士(放射線医学)。2008年、北海道大学獣医学部卒業。複数の動物病院で研鑽を積んだ後、新潟県にある川村動物病院 院長を務める。インターベンショナルラジオロジーをはじめとする傷や痛みを最小限に抑える低侵襲治療を得意とする。現在は、川村動物病院を開業する傍ら、山形市にある山形大学医学部放射線診断科にて学位を取得後、CT、MRI、血管造影、核医学などの研究に従事している。
- 収録内訳
- 4セクション(合計132分収録)
- 特典
- レジュメデータ ・ 特典データ
- Sec1:IVR治療の概論、必要な器具、機材(40分)
- IVR治療の概論/必要な器具、機材/実技
- Sec2:肝動脈塞栓術(TAE)(49分)
- TAE概論/塞栓剤/肝動脈/TAEの流れ/症例/実技
- Sec3:Sec3 門脈シャントコイル塞栓術(28分)
- 肝外シャント( EHPSS )/肝内シャント( IHPSS )
- Sec4:マイクロ波アブレーション治療(15分)
- マイクロ波アブレーション治療/実技