自己免疫疾患の治療をもっとシンプルにしませんか?
自己免疫疾患であいまいなところがある
多くの先生が、このように悩みます。これは仕方のないことかもしれません。なぜなら、小動物における自己免疫疾患は数多くあり、日常臨床で対応するには、多くの知識が求められるからです。 さらに、検査も複雑で、数多くある自己免疫疾患のそれぞれに対して、特異的な検査が必要となります。
「免疫抑制剤の使用」にも注意が必要
自己免疫疾患を治療するには、適切な免疫抑制剤を選択し、正しく使用しなければなりません。しかし、動物用の免疫抑制剤には、さまざまな薬があるため、各薬において、正確な知識を得ておく必要があります。
たとえば、多くの獣医師が使用する「シクロスポリン」も、他の薬との相互作用を正確に理解しておかなければ、適切な治療を提供できません。他にも、新たな免疫抑制剤についても詳しく知る必要があります。 2014年、免疫抑制剤における成書の記載がアップデートされました。アザチオプリンより即効的かつ強力と考えられる「ミコフェノール酸モフェチル」や「レフルノミド」など、新たな免疫抑制剤が記載されるようになったのです。
自己免疫疾患は避けてとおれない疾患
自己免疫疾患は、一般の動物病院でも遭遇する疾患です。だからこそ、基礎的なことだけではなく、新たな免疫抑制剤などの情報も正確に理解しておく必要があります。
しかし、先生もご存じのとおり、自己免疫疾患を専門的に学べる機会は多くありません。獣医臨床に関連した免疫学の書籍も少ない事実があります。 この問題を解決するため、今回、自己免疫疾患について深い知識を持ち、臨床経験が豊富な古家先生を講師にお迎えし、新たな映像教材を制作しました。収録内容の一部をご紹介すると…
「ミコフェノール酸モフェチル」や「レフルノミド」など新しい免疫抑制剤の適切な使用法も学べます
- 小動物における自己免疫疾患
- 免疫のシステムについて
- 自然免疫と獲得免疫の概要
- 自己と非自己を見分ける
- 免疫寛容について
- 自己免疫疾患発症の原因とは?
- 自己免疫疾患発症のメカニズム
- 自己免疫疾患に対する検査法
- 直接クームス試験について
- リウマチ因子の検査について
- 抗核抗体の検査について
- SLEの診断基準(例)
- 抗アセチルコリンレセプター抗体の検査について
- 犬と猫の後天性重症筋無力症(MG)について
- 獣医領域における免疫抑制剤の変化
- 5つの注意点
- プレドニゾロン
- アザチオプリン
- アザチオプリンは、猫で使用できるのか?
- ミコフェノール酸モフェチル(MMF)について
- シクロスポリンについて
- シクロスポリンと他の薬との相互作用
- レフルノミドについて
- ヒト免疫グロブリンについて
※ご購入後すぐに、このページで本編をご視聴いただけます
- 教材内容
- 2セクション(合計106分収録)
- 特典
-
・ レジュメデータ
- Sec1: 自己免疫疾患の仕組みと検査・診断法(51分)
- はじめに/免疫システムについて/自己と非自己の見分け方/自己免疫疾患の検査・診断について
- Sec2: 免疫抑制剤の活用法(55分)
- 免疫抑制剤について/プレドニゾロン/アザチオプリン/ミコフェノール酸モフェチル(MMF)/シクロスポリン/レフルノミド/ヒト免疫グロブリン(IVIG)/ビンクリスチン/まとめ
講師:古家 優
大阪府立大学 生命環境科学研究科 獣医学専攻 准教授。腫瘍免疫の基礎研究をおこない、消化器疾患、内分泌疾患、免疫疾患、血液疾患、腫瘍に対する化学療法を得意分野とする。
自己免疫疾患の治療をもっとシンプルにしませんか?
自己免疫疾患であいまいなところがある
多くの先生が、このように悩みます。これは仕方のないことかもしれません。なぜなら、小動物における自己免疫疾患は数多くあり、日常臨床で対応するには、多くの知識が求められるからです。 さらに、検査も複雑で、数多くある自己免疫疾患のそれぞれに対して、特異的な検査が必要となります。
「免疫抑制剤の使用」にも注意が必要
自己免疫疾患を治療するには、適切な免疫抑制剤を選択し、正しく使用しなければなりません。しかし、動物用の免疫抑制剤には、さまざまな薬があるため、各薬において、正確な知識を得ておく必要があります。
たとえば、多くの獣医師が使用する「シクロスポリン」も、他の薬との相互作用を正確に理解しておかなければ、適切な治療を提供できません。他にも、新たな免疫抑制剤についても詳しく知る必要があります。 2014年、免疫抑制剤における成書の記載がアップデートされました。アザチオプリンより即効的かつ強力と考えられる「ミコフェノール酸モフェチル」や「レフルノミド」など、新たな免疫抑制剤が記載されるようになったのです。
自己免疫疾患は避けてとおれない疾患
自己免疫疾患は、一般の動物病院でも遭遇する疾患です。だからこそ、基礎的なことだけではなく、新たな免疫抑制剤などの情報も正確に理解しておく必要があります。
しかし、先生もご存じのとおり、自己免疫疾患を専門的に学べる機会は多くありません。獣医臨床に関連した免疫学の書籍も少ない事実があります。 この問題を解決するため、今回、自己免疫疾患について深い知識を持ち、臨床経験が豊富な古家先生を講師にお迎えし、新たな映像教材を制作しました。収録内容の一部をご紹介すると…
「ミコフェノール酸モフェチル」や「レフルノミド」など新しい免疫抑制剤の適切な使用法も学べます
- 小動物における自己免疫疾患
- 免疫のシステムについて
- 自然免疫と獲得免疫の概要
- 自己と非自己を見分ける
- 免疫寛容について
- 自己免疫疾患発症の原因とは?
- 自己免疫疾患発症のメカニズム
- 自己免疫疾患に対する検査法
- 直接クームス試験について
- リウマチ因子の検査について
- 抗核抗体の検査について
- SLEの診断基準(例)
- 抗アセチルコリンレセプター抗体の検査について
- 犬と猫の後天性重症筋無力症(MG)について
- 獣医領域における免疫抑制剤の変化
- 5つの注意点
- プレドニゾロン
- アザチオプリン
- アザチオプリンは、猫で使用できるのか?
- ミコフェノール酸モフェチル(MMF)について
- シクロスポリンについて
- シクロスポリンと他の薬との相互作用
- レフルノミドについて
- ヒト免疫グロブリンについて
講師:古家 優
大阪府立大学 生命環境科学研究科 獣医学専攻 准教授。腫瘍免疫の基礎研究をおこない、消化器疾患、内分泌疾患、免疫疾患、血液疾患、腫瘍に対する化学療法を得意分野とする。
- 収録内訳
- 2セクション(合計106分収録)
- 特典
- レジュメデータ
- Sec1:自己免疫疾患の仕組みと検査・診断法(51分)
- はじめに/免疫システムについて/自己と非自己の見分け方/自己免疫疾患の検査・診断について
- Sec2:免疫抑制剤の活用法(55分)
- 免疫抑制剤について/プレドニゾロン/アザチオプリン/ミコフェノール酸モフェチル(MMF)/シクロスポリン/レフルノミド/ヒト免疫グロブリン(IVIG)/ビンクリスチン/まとめ